宮古島GW遠征日記 2014/5/7 272014年08月06日 10:29

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むつみ橋通りから東に道を外れ少し歩いて行くと、こんなお店が並ぶ通りが見えて来ます。

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桜坂社交街、かつての那覇市で最も栄えた飲み屋街ですね。

今では再開発が始まりこの辺りも綺麗に整地され始めていますが、最近まではかなりディープな雰囲気を見せる通りだったようです。

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通りに直角に走る路地は、繁華街裏通り特有の雰囲気を見せる景色が広がっています。

とは言えこの社交街、特にイカガワシイ飲み屋街と言う訳でもなく、比較的年齢の高い島の住人が訪れ続けている普通の飲み屋が多いらしいですね。

イカガワシイと言えば真栄原社交街が有名でしたが、今は浄化作戦とやらでその街の火も消えてしまったようです。

そして更に奥へ。

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少しばかり東に折れて、まっすぐ北へと向う通りに入ってみました。

女性のデカイ顔が描かれた家屋、小さなスナックのような店が立ち並ぶ狭い通りが雰囲気を出しています。

私はコザ、つまり沖縄市が好きで時々訪れていました。
年末には比較的長期滞在し、年初一日の飛行機で帰京するなどの旅を繰り返した事も有ります。

この町にも中の町社交街と言う飲み屋街が有り、私も何度か足を運んだものです。

この町にもそれ以外、吉原などのイカガワシイ通りが有るのですが、探索するチャンスは有りませんでした。
いつか昼間にでも歩いてみたいもんです。

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この通りの名前は竜宮通り。

かつては竜宮城のように煌びやかなネオン瞬く繁華街だったのでしょう。

今はお店の女性も年金を貰いつつ営業しているような高年齢層のお店が多いようで、お客さんもかなりの年配者が主体のようです。

この日、昼間にもかかわらず営業しているお店から出て来るお客さんとホステスさんを見かけました。

ヨロヨロとした足取りでタクシーへ乗り込むお客さん。
その肩を支えながら優しい笑顔で送り出すホステスさん。
白髪になり髪も薄くなったお客さん、また日差しの下では年齢を隠せないホステスさん。

時が過ぎ見える姿も変わったとは言え、何十年も繰り返されて来た光景なんでしょうね。


宮古島遠征日記はこれで終わりです。

全く釣りにはなりませんでしたが、これもまた釣り。
次回は何とか満足出来る釣り日記にしたいもんですね。

宮古島GW遠征日記 2014/5/7 262014年08月05日 12:29

那覇市、むつみ橋通りを更に奥へと進んで行きます。

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通りは狭くなっており店も日用品を売る店が増えて来ました。

道は二股に分かれ、ここでも地下の水路が分岐している気配が有ります。

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通り奥にポッカリと開けた空間。
ちょっとアジアっぽいダルイ雰囲気が辺りに広がっています。

真ん中辺りに強い日差しをパラソルで凌ぐテーブルと椅子に地元の老人が寛いだ姿で休憩していました。

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次々に現れるアジアの空気を感じさせる風景。
内地とはちょっと違った雰囲気は、やはり南の地である事を主張して来ますね。

むつみ橋通りを通り抜け、東方向へ。

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もう一つの商店街、平和通り商店街が北に向って伸びています。
こちらの通りも面白そうなのですが、向っているのは更に東。

この先には那覇市の歴史を語るちょっとした通りが何本か控えています。

今まで歩いて来た通りは昼の通り、それはどちらかと言えば夜の通り。
今は昼ですが、とりあえず歩いてみましょうかね。

宮古島GW遠征日記 2014/5/7 252014年08月01日 12:33

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さて、目的地に到着しました。

有名な市場通りの一本東の通り、むつみ橋通りです。

この辺り、何本かのアーケード街となった商店街ですが、戦後すぐガーブ川と言う川沿いに成立した闇市として栄えた歴史が有ります。
この辺りは沖縄に興味が有る人だと割と知られている歴史だと思います。

その頃はガーブ川周辺は湿地帯に近く、大雨が降る度に川は氾濫し、周辺に住む人達は苦労が絶えなかったようです。

その後那覇市、国際通り周辺の発展の過程でガーブ川の治水が進み暗渠化された結果、その上に商店街が成立したようです。

で、ここまで来れば分かると思いますが、その暗渠を辿ってみる為にここまで来た訳ですね。

以前の日記を読んだ事が有れば、大井町やその他の地域で地下に隠れた暗渠を追い駆けた事が有るのをご存知かと思います。
今回もそれをやってみよう、と言う話です。

写真を見ると、むつみ橋通りの向こうの歩道、うどんの幟が立っている辺りが盛り上がっています。

ここが橋の跡でこの下が暗渠となって川が流れているのだと思います。

入ってみましょう。

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右隣、西に走る市場通りに比べるとやや狭いですが、立派な商店街が伸びています。
どちらかと言うと地元の人達が使うような商品を置いているお店が比較的多いようです。

この右側が暗渠、川の蓋になっていてこの上にお店が乗って営業しているイメージです。

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右を向いてみました。
奥に見える通りが市場通り、公設市場へ続くメインの商店街ですね。

そしてこの細い通路が川の蓋となりその下にガーブ川が流れているはずです。

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更に奥へ。

この辺り、道路がぐっと盛り上がっています。
こんな場合は地下に流れ込みが有って、それを越える橋となっている可能性が高いと思われます。

道はどんどん細くなり、派手な観光通りとは違うちょっとエキゾチックな道へと少しづつ変わって行きます。

宮古島GW遠征日記 2014/5/7 242014年07月31日 11:05

国場川から那覇港方面を臨んでみましたが、釣具も無いのでやる事も無し。

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国場川の上流方向です。
川沿いにでかいマンションっぽい建物が並んでいます。
那覇市というのは本当に大きな町ですね。

これからどうしましょうかね、とか考えているとちょっと思いついた事が有ったので歩いて移動開始です。

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ゆいレール沿いに中心街方面へと向っているとポルシェが一台。
沖縄を走っているとボロッボロのアメ車などは時々走っているのは見るのですがポルシェを見たのは初めてかも知れません。

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那覇市役所を過ぎ。

てか、デカイですね。
名護市の市役所も有名ですが、この施設も独特な景観とデカサが目に付きます。

更に国際通り沿いに中心に向って歩みを進めます。

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市役所の隣には県庁などの各施設が集まったビル群が。

もうこの辺りは有名な国際通り、那覇観光のメッカ、各種のお土産、食事などのお店がズラリと道の両側に並んでいます。

もちろん私はそんなのには興味が無い訳で、どんどん奥へと歩いて行きます。

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公設市場で有名な市場通りのすぐ手前まで来ました。
ここで市場通り、右へ入れば普通の観光ルートを通る事になります。

もちろんスルーして目的地へ。

わずかですが、上り坂になっているのが分かりますか?

宮古島GW遠征日記 2014/5/7 232014年07月30日 12:44

ステーツサイズは残念ながら閉店していましたが、もう一つの名店、ジャッキーステーキハウスで昼食を食べています。

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沖縄のレストランやステーキハウスで食事をすると高確率で出て来る白いスープです。

他の地域ではあまり経験の無い、小麦粉かコーンスターチの味がする薄めのスープで、強く沖縄を感じさせ、思い出させるスープです。

頼んだのは、これ。

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ニューヨークステーキのLサイズ、250グラムです。

他にもテンダーロインステーキを食べる事も出来、どちらかと言うとそっちの方が多数派のようです。

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そしてこの店お勧めのNO1ソース、持ち帰りも出来るようです。

しかしこのソース、かなり酸味が強くて私には合わないようで、そのまま食べた方が肉らしい味わいが有って美味しく食べる事が出来ます。

アメリカ統治時代を想像させる店の雰囲気を味わい、豪快なステーキも味わい尽くしました。
まだ時間はたっぷり有ります。
少し市内を探索してみましょう。

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とりあえず水が見たくなるのは釣り師の性ですね。

那覇市を流れる大きな川、国場川にかかる橋から下流側、那覇港の方角を眺めてみました。
この川もそれなりに釣れるようですが一度もキャストした事が有りません。

最近は石垣島ばかりに行くようになって本島と縁遠くなっていますが、一度初心に帰って本島のポイントも再度探索してみましょうか。