久しぶりの石垣島 ⑭ ― 2020年05月21日 00:06
午前中あちこち移動しながらポイントをチェックしますが強風が吹き荒れ釣りにならないため昼食に向かいました。
この日は最終日の平日、人が少ない事を期待して新垣食堂の開店前に賭けてみました。
結果は大成功、久しぶりに牛汁を食べる事が出来ました。
このお店は開店5分~10分前に開けてくれる事が有って、それに合わせて少し早めに到着するようにしました。
本来の開店時刻にはもう行列になっていたので正解でしたね。
その日も色々な場所に移動しましたがやはりまともに釣りになりませんでした。
まあ、大人しく帰るとしましょう。
石垣島空港から見る空は雲一つ有りませんが、強烈な風には勝てません。
早めにチェックインしてスターバックスのコーヒーでも飲みましょう。
もうすぐ搭乗の時間です。
最近はコロナの影響で旅も難しくなって来ました。
石垣島でも感染者が出てしまったようでしばらく島を訪れるのは難しくなりました。
島には大きな病院が少なくて感染病治療のベットも少ないようなので、部外者が迷惑かける訳にも行きませんからね。
早く終息する事を祈りたいと思います。
久しぶりの石垣島 ⑫ ― 2020年05月14日 12:01
魚を届けた後は少し早いですが夕食の時間です。
一旦ホテルに戻って歩きでお店に向かいます。
お店の手前でちょっとした公園のような空き地を見かけました。
古い井戸も見られますがどんな謂れが有るのか良く分かりません。
御嶽でも無さそうなのですが何なんでしょうね。
この日訪れたのはすし太郎。
島の気楽な寿司居酒屋です。
でも味は保証付きです。
左は島魚の皮酢。
コリコリした食感と皮目の脂の甘みがたまりません。
右は島魚の酢味噌和え。
一時はこのメニューは無くなっていたのですが、最近は復活しているようです。
まあ、メニューには無かったですが頼めば作ってくれていましたけど。
島の魚はあっさりした白身が多いのですが、これが甘酸っぱい酢味噌と良く合います。
刺身も良いのですが、酢味噌和えは島魚の良さを引き出してくれる相性の良い調理方法だと思います。
そして島魚の寿司です。
島の定番魚で説明はしませんが、分かりづらいのは右下のギーラくらいでしょうか。
シャコガイ、正確にはヒメシャコガイですね。
追加で白身4貫をお願いしました。
種類は良く覚えていませんが、見た感じでは上2貫がガーラ、下2貫がミーバイのように思えます。
美味い魚、寿司を腹いっぱい食べて飲んで一人当たり4,000円くらいでしょうか。
この店も魚の店として最強の一角を担うと言って良いでしょうね。
久しぶりの石垣島 ⑪ ― 2020年05月12日 14:45
その後も魚の活性は高く順調に釣果を重ねます。
この魚はアミメフエダイ、アベレージサイズは35センチくらいでしょうか。
この日はアミメフエダイの数が多く、一人当たり15~16匹程度食って来ました。
そして私にもようやくフエフキダイの仲間が食って来ました。
こいつは35センチくらいのイソフエフキです。
フエフキダイの仲間はフエダイとは異なり最後まで強烈な引きを見せてくれます。
フエフキダイの中でも沖縄でタマンと呼ばれるハマフエフキはでかい尻尾が物語るように特に強烈なパワーを持っているのですがこの日は姿を見せてはくれませんでした。
島の友人への魚のお土産も十分に揃いました。
この日はミーバイ類が全く顔を出してくれなかったのですが、たまにはこう言う日も有るでしょう。
一人当たり20匹以上の釣果となり満足の気持ちを抱えて石垣港へと寄港です。
島へ上陸後、この日の戦果を渡しに友人家族の元へ向かいます。
一年ぶりくらいの再会、お子さんも大きくなって来ました。
もう小学校高学年です。
島を訪れ始めて10年以上。
月日が経つのは早いもんですね。
久しぶりの石垣島 ⑨ ― 2020年04月30日 16:07
そしていつも顔を出してくれるコイツ、アミメフエダイです。
この魚の属するフエダイ系の魚は最初の強い抵抗後は一気にやる気を失うようでスルスルと引き寄せられて来ます。
それに反してメインターゲットのフエフキダイ系は船の近くに来ても強烈に下向きに突っ込むので油断出来ません。
名前に「フエ」と付いても、フエダイとフエフキダイは全く別な種類なので、身体能力や性質が違うのは当たり前かも知れませんね。
とは言え十分良く引いてくれて釣れて楽しい魚です。
そして嬉しい初ゲスト。
キャプテンにも魚種が分からなかったイシフエダイです。
日本の鹿児島以南で稀に漁獲されるようで、かなり美味い魚のようです。
御覧のように南の魚らしくない暗い色合い。
この色も有ってマレに漁獲されても売値はあまり高価ではないそうです。
何にせよ初魚種は本当に心躍る物が有りますね。
この日の魚の活性は高く、次々とフエダイの類がルアーにアタックして来ます。
同船者も次々にイソフエフキを釣り上げて行きますが、私にはまだ狙いのフエフキダイのアタリは有りません。
とは言え、午前中だけで10匹以上の魚を釣り上げる事が出来て個人的には満足の前半戦です。
とりあえず昼になりました。
黒島の離島ターミナルに上陸して昼食とトイレ休憩としましょう。
久しぶりの石垣島 ⑧ ― 2020年04月27日 09:27
石垣港から走る事15分ほど。
竹富島の南岸沖を通過します。
この島は石垣島から近いのですが、それなりに釣れる良いポイントが数か所有るようです。
私たちが使うチャーターコース以外に一人あたり9,000円の3時間程度の体験コースが有りますが、その場合はこの島周辺で釣る事が多いと思います。
ただし、4人程度の人数が揃うようでしたら半日チャーター40,000円コースにすると更に広い範囲に連れて行ってくれるのでそちらの方がお得かも知れませんね。
今日のポイント、黒島が見えて来ました。
日差しが弱く本来の海の色では有りませんが、それでもこのエメラルドグリーン。
テンション上がりますね。
開始早々のミノーへのアタックはこいつ。
南を象徴する魚の一つ、沖縄ではアカナーと呼ばれるバラフエダイです。
この魚はシガテラ毒が有る事で有名ですね。
同じくシガテラ毒が有る魚と言われるバラハタも時々釣れますが、こちらは沖縄では美味い魚として大変喜ばれています。
しかしバラフエダイの方は食べる人は居ません。
毒性が強いのかも知れませんね。
ちなみに沖縄では喜ばれるバラハタも奄美大島では食べる事は滅多に有りませんし実際にシガテラ中毒患者が何度も発生しています。
シガテラ毒は餌が持つ毒を蓄積するタイプなので、沖縄と奄美大島のバラハタは食性が違うのかも知れませんね。
魚の活性は高そうです。
ガンガン行きましょう。
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