富岡八幡宮2013年05月28日 11:24

先週末は都内に用事でちょっと出かけて来ました。

目的地は富岡八幡宮、ガラに合いませんがこれが訪問の理由です。

2013_05_26_門前仲町_富岡八幡宮_釣りお守り


この神社は釣りのお守りを取り扱っています。
珍しいですね。

元々は漁師町の氏神だったらしく漁業、釣りとの縁が深かったようです。

富岡八幡宮

目的はお守りだけだったのですが、行ってみると境内に沢山の露天が出ていて大変賑わっていました。

どうやら定期的に骨董市が開催されているらしく、昨日はその開催日だったようです。
私は骨董品には興味は無いのですが、何となく覗いてみたお店にこんな物が有りました。

2013_05_26_門前仲町_富岡八幡宮_カエル置物


カエルの焼き物ですね。
安い物ですし、ライギョ師にとっては身近な仲間ですので一個買ってみました。

駐車場と本殿の間にこんなのが有りました。

2013_05_26_門前仲町_富岡八幡宮_横綱力士の碑


「横綱力士の碑」と有ります。
私には何だか分かりませんが、スポーツとも所縁の有る神社のようですね。

それよりも、帰ってから調べて知ったのですが、こんな像が。

伊能忠敬像

伊能忠敬、全国を歩いて測量し驚くべき精度の日本地図を完成させた歴史上の人物ですね。

歴史に興味が無い私もさすがに知っていました。

50歳を越えて徒歩で全国を歩き通した上に偉業を残した人物に敬意を表しに行くのは、釣りとは言え全国を周っている私にとっては義務とも言えるかも知れません。

今回は何も知らずに訪れてしまったせいで気付きませんでしたが、次回はきちんと表敬訪問したいと思います。

国土地理院 伊能大図 一覧

またこの像の傍らに私達が使っているカーナビなどのGPS国家基準点第一号が設置されているそうです。
何だか凄いですね。

浅草 その62012年02月21日 09:32

さて、合羽橋の探索も終わり、そろそろ夕食です。

案内の友人がホッピー通りへ連れて行ってくれるそうです。

友人も私もホッピーが大変好きなのですが、浅草のホッピー通りには生ホッピーを出してくれる店が有るとの事で楽しみです。

ホッピーを知らない人は余り居ないと思いますが、簡単に解説を。
ホッピーは赤坂に有るホッピー・ビバレッジと言う会社が提供しているビールに似た味わいの清涼飲料水です。
清涼飲料水と言っても、飲み屋で焼酎を割る物でそのまま飲む事はまず有りません。
味はビールに比べよりアッサリ、軽い味わいです。

私はビールが余り好きでは無いのですが、何故かホッピーは好きでスルスルと飲む事が出来ます。
味が似ているので非常に不思議です。

さて、それではホッピー通りへと向かって行きます。

浅草ホッピー通り


ホッピー通りです。
幅6~7メートルくらいの通り沿いに、椅子とテーブルをズラリと並べた居酒屋がメジロ押しです。
友人が言うには、この辺りの店は観光客相手の店になってしまい、私達が好む地元中心の安くて気安い居酒屋とはちょっと違って来ているようですが、それでも楽しみです。

鈴芳_生ホッピー


さて到着しました。
鈴芳と言う店らしいです。
ホッピー通りの中でも大きめの店で、お客さんも溢れるほどの盛況です。

座れるか微妙な線でしたが、運良く奥の席が開いて3人座れる事になりました。

さっそく生ホッピーを注文します。

生ホッピー


美味そうですね。
生ホッピーと言っても、中身はビン入りと変わらないようなのですが、何故か甘みを感じて美味いんです。
ビンから直接でなくサーバーを通す事で舌に感じる何かが違って来るんだと思います。

生ホッピーメニュー


ホッピーメニューはこんな感じです。
2杯目に頼んだハーフ&ハーフがエラク美味くて驚きました。
ただ、ホッピーとしてはちょっと高めですね。
大抵の居酒屋だと400円くらいだと思います。
まあ、場所がら仕方無いのかな、と思います。

料理もいくつか頼んで、美味しく頂きました。
ただ、残念ながら店員さん同士でドナリ合うような会話が多くて、店の雰囲気が殺伐として感じられるのが残念でした。
家族経営とかで、怒鳴ってもすぐ打ち解けられる間柄なんでしょうね。
注文する場合も、声をかけても不機嫌な視線を投げられる事が多く、この店初心者の私には、ちょっと違和感の残る店でした。

生ホッピーの美味さは味合えたので、これはこれで楽しめた店でした。

で最後にこれらの画像を。

スカイツリー


ここは定番の撮影ポイントらしいです。
スカイツリーがいくつかのビルと対比を見せて、良い被写体になっています。
しかし、金色の筋斗雲が、どうも浮いてる気がするんですが。

浅草の記事はとりあえず、これで終わりです。

浅草 その52012年02月20日 00:17

更に合羽橋の探索は続きます。

しばらく歩いて行くと、また食品サンプルの店が有りました。

食欲の演出家


このキャッチコピーが良いですね。

「食」の演出ではなくて、「食欲」の演出なんですね。

食欲の演出家_豚の顔


入り口ではこいつがお出迎えです。
鼻面の「いらっしゃいませ」がキュートです。

この店は、前回の記事で紹介した食品サンプル店よりも大きくて、品揃えの範囲が広いようでした。

食欲の演出家_寿司


美味そうな寿司です。
一個づつラップで包装されているので光が反射してしまい、ちょっと見づらいですが、大したクオリティです。

食欲の演出家_焼き魚


焼き魚も焼き目鮮やかで美味そうですね。

食欲の演出家_和菓子


この和菓子は本物と全く区別が付きません。
粉の噴き方、皮の半透明感、かすかに透けるアンコの質感と言い素晴らしい物です。
私は正直、ちょっとオヤツ用にこれだけは本物を売っているのかとも思いました。

食欲の演出家_豚全体


こう言う名前のお店のようです。

浅草見物のついでに寄ってみたらいかがでしょうか。

次回は、浅草のホッピー通りで一杯飲んでみます。

浅草 その42012年02月19日 14:52

友人用のラーメン丼も入手出来たので、道具屋街を散策します。

刃物屋さん


刃物がズラリと並んでいます。
壮観です。

しばらく歩くと人だかりの有る店が有りました。
覗いてみると食品サンプル屋さんでした。

こいつは楽しそうです。

食品サンプル_パスタ


携帯の写真なので今ひとつですが、凄いクオリティですね。

で釣り人に縁の深いサンプル?も並んでいました。

食品サンプル_カサゴ


カサゴですね。
剥製では無く、造形なのですが本物そっくりの出来です。

食品サンプル_キス


こっちはキスのようです。
これも素晴らしい出来です。

食品サンプルは日本特有の文化らしいですが、本当に驚きの技術です。
外国からの観光客らしき人達も奇声を上げながら写真を撮っていました。
お土産も売っていました。

食品サンプル_塩サバ


しおさばですね。

皮の焦げ具合や身の質感。 本物としか思えないクオリティです。

買ってくれば良かったと後悔しています。

浅草 その32012年02月17日 12:13

ラーメンの話も終わって、ようやく浅草の話です。

実は私は浅草は初めてです。
関東に移り住んで30年くらいになりますが、浅草を訪れるチャンスは有りませんでした。
もともと人の多い所は嫌いですし、お寺や神社などの文化財にもそれほど興味が無かったのも大きな理由かも知れません。

今回は時々浅草を訪れる仲間に案内されてラーメン、合羽橋、居酒屋ツアーの計画です。

まずは、合羽橋の道具街の散策です。

ご存知のように合羽橋は料理道具、食器、厨房設備、刃物などの業務用料理道具を中心に商う問屋さんがズラりと並んだ道具屋街です。

ニイミビル


通りの入り口にこんなオブジェが有るんですね。

看板には「ニイミ」とデカク書かれています。
広告だとは思うのですが、何なんでしょうか。
通りの向かいにもこんなオブジェが有りました。

コーヒーカップ


でかいコーヒーカップです。
で、記事を書いてる時に写真を見てみると、このビルにも「~mi」の看板がかかっているようにも見えます。
ひょっとして同じニイミのビルなんでしょうかね。

どちらにしろ変わったビルで、合羽橋の象徴としては目だっていて良いんじゃないでしょうか。

同じく象徴としてと言うかマスコットなんでしょうね、こんなオブジェが各店舗に看板代わりに備え付けられています。

河童


これは雌の河童だと思いますが、どこかで似たデザインの河童を見た事が有る気がするんですよね。
どこだったか思い出せません。

今回の目的の一つにラーメン丼探しが有ります。
またラーメンですね。。。。。。。。

今回参加出来なかった友人が、古いデザインのラーメン丼でラーメン食いたいと言っていたので、そいつを探してみようか、と。

ラーメン丼と言えばやはり唐草模様と龍の模様ですね。
唐草模様は正確には雷文と呼ぶらしいです。
このデザインのシンプルな丼を探してみようかと思います。

で通りを歩きながら陶器屋さんを覗いてみるのですが、洋食器や和食器、漆塗り食器などの高級な器屋さんは沢山みるのですが、ラーメン丼などの普段使いの食器屋さんがあまり有りません。

探しながらしばらく歩いているとようやく一軒の陶器屋さんが有りました。

陶器屋さん


このお店にはラーメン丼が何種類か置いて有りました。
でも、何故か置いてある丼には店の名前が入っている物ばかりでした。
閉店した店などから流れて来た物なんでしょうかね。

価格も1400~1500円/個くらいとちょっと高いのでパスし、もう少し歩いたお店で750円/個、店名無しの丼をようやく入手し一安心です。

これから陶器屋さん探しで見かけた面白そうなお店やその他もお店を何回かに分けてご紹介します。