石垣島遠征日記 ⑪2017年02月15日 15:21

2017_02_01_01_小浜島_コヨーテ_八重山そば


小浜島のコヨーテで食べたのは八重山そば。
強風と大波に煽られ体中に潮を被って疲れた体に沁みわたります。
気温も低かったため、とにかく温かいそばが嬉しいですね。

味の方は意外や意外。
店の造りから見てあまり期待はしていなかったのですが、深い出汁の味わいが有りかなりの美味さです。

2017_02_01_01_小浜島


空も晴れて来ました。
気温も上がりようやく釣りらしい気分になって来ました。
昼食を食べたら出発です。

2017_02_01_01_小浜島沖


と思ったら、ポイントに着くころにはどんよりとした曇り空に。
雨も降りだしました。
まあ良く有る事ですが、なんとなくゲンナリですね。

2017_02_01_01_小浜島沖_アカハタ


午後はGTを諦めていつものリーフフィッシング。
こいつはアカハタですが、こっちの方では初めて見ました。

2017_02_01_01_小浜島沖_カンモンハタ


いつものヤツ、カンモンハタですね。

さすがにリーフの釣りは安定していて、これ以外にもアミメフエダイ、イソフエフキ、ハマフエダイが顔を見せてくれました。
特にキャプテンが釣った60センチオーバーのハマフエフキは圧巻。
写真は有りませんが行きつけの島のバーのマスターのお土産が出来ました。

いつものように楽しんでこの日は5時あがり。
港からマスターに電話をかけ魚を渡したら夕食の時間です。
さて何を食べましょうか。

石垣島遠征日記 ⑩2017年02月13日 13:07

三日目はボートをチャーターしての釣りです。

2017_01_21_04_離島ターミナル


まずは離島ターミナルの駐車場でタックルの確認と買い出しです。

いつもは島のコンビニ、CoCoストアで買い物をするのですが、ファミリーマートに変わってしまったのでやむなくここで飲み物などを買い込んで出発です。
この日も朝から多くの観光客で賑わっていました。

準備が整ったら出発。

2017_01_21_04_西表島


船はいつものシーファイター。
今日は午前中はGT狙いで西表島方向へと大きく動きます。

しかしこの日はやはり強い北風。
石垣島の島影から出ると大きなウネリが立っていて厳しい状況。
写真はまだポイント手前ですが、近づくにつれて家ほどもある大きなウネリで立っているのがやっとの状態です。

とにかく足元が安定せず、周りの写真を撮るどころの騒ぎでは有りません。
もちろん波を被りまくっているのでスマホを出す事も出来ないのですがね。

ポイントのリーフエッジ、沖の根。
いくつものポイントを叩きますが反応無し。
状況はよろしく無いようです。

午前中は何も反応を得られずウネリも強いので早めに切り上げて近くの島で休憩がてら昼食を摂る事にしました。

2017_01_21_04_小浜島


小浜島です。

石垣島周辺の離島の中ではあまり観光としては有名ではありませんが、この島はかなり良い島です。
一度訪れた事が有りますが、他の島に比べ静かでまたちょっと昔の島の暮らしを感じさせてくれる佇まいです。

2017_01_21_04_小浜島_コヨーテ


港の前に数軒のお店が並んでいます。
この日はこのお店、コヨーテで昼食です。

石垣島遠征 ⑪2014年12月26日 16:41

「えいこ鮮魚店」で夕食を食べた後は、いつものバー「うるべ」に軽く寄って帰りました。

いつもなら翌日のボートに一緒に乗って釣るのですが、お子さんの行事と重なってしまったので、今回はパスです。

その代わり釣れた魚をプレゼントする事になっているので、受け渡しの約束などをしつつゆっくりと島の夜を楽しむ事に。
とは言え、翌日は午前発の釣りなので深酒は禁物。
そこそこに店を出て早寝する事に。

翌日はすっきりと目覚め、いつもの浜崎マリーナから出港です。

2014_12_21_02_出港


今日も良い天気。

とは言え昨日までとは違って多少の雲が出ていて、それ故に暑さが和らげられてかえって快適です。
海上で前日と同じくらい暑くなると大変な事になるので、大量に飲み水を持ち込みましたがどうやら大丈夫のようです。

2014_12_21_02_海保巡視船


港の入り口に海保の巡視船が停泊していました。

以前までは「よなぐに」、「はてるま」など数隻しか見かけなかったのですが、中国が領海侵犯して来るようになって「わかさ?」などの応援の巡視船がやって来て数が増えているようです。

侵略国家に負けず、頑張って日本の海を守って頂きたいものです。

2014_12_21_02_竹富島


竹富島を過ぎ。

2014_12_21_02_黒島


黒島周辺の広いリーフへと到着しました。

黒島リーフ

ボートで攻めるポイントはいくつか有るのですが、今回は上のリンク先に見える広大なリーフエリアです。
どこでも条件さえ整えば釣れるのですが、この辺りは割りとハズレが無いような気がします。

さて、船の速度を落として潮に流しながら釣りの開始です。

この釣りの時は手が空いていればキャプテンも釣りに参加するのですが、そのキャプテンにいきなりのヒット。
そして、強い引きにサンゴに巻かれながらも何とか取り込んだのがコイツ。

2014_12_21_02_ムネアカクチビ


ムネアカクチビ、60センチくらい。
いきなりの良型。
さっそくバー「うるべ」へのおみやげが出来ました。

今日はなかなか魚の活性も高そうです。

石垣島遠征 2014/3/2 ⑥2014年03月27日 10:41

集落を抜け、モンパノキの木陰を抜けると開けたビーチに出ました。

2014_03_16_竹富島7.jpg


西桟橋と呼ばれる古い桟橋です。

竹富島全体がそうなのですが、この桟橋の両サイドは浅いビーチが広がっています。

浅すぎて釣りにはならないので私達の興味を引く場所では有りませんが、竹富島に来たならこの先端に向うのがお約束でしょう。

この日も一人旅らしき女性が一人先端を目指して歩いています。

私も先端まで歩いて行きましたが、強い風、暗い空で見晴らしが悪く、遠くに見えるはずの島影もほんのかすかに影を見せるのみです。

遠くにウッスラ見える島影はおそらく小浜島。
本来なら遠く西表島まで見えるはずですが、天候が悪くて残念ながらはっきりと見る事が出来ませんでした。

似たような桟橋で黒島に伊古桟橋と言うのが有り、どちらも昭和10年代に作られた桟橋らしく、作られた背景には厳しい島の暮らしが有るようですが、それはここでは置いておきます。

こっちは先端が少しだけ深くなっているので、頑張れば何か釣れるかも知れませんね。

もう一度集落へ戻って来ました。

2014_03_16_竹富島8.jpg


牛車の休憩所でくつろぐ水牛です。
優しそうな眼差しですが、何だかどこかで会った事が有るような顔つきです。

誰ですかね?

そして竹富島の最大のお約束行事、なごみの塔です。

2014_03_16_竹富島9.jpg


この塔、見た目よりも急で階段の幅が狭い為意外に登るのが怖い塔です。

頂上に登っているのは同行の友人ですが、この友人、目立つ場所に出ると何かを仕出かさずにおられない性格なのですが意外と大人しく景色を眺めています。

ところで、このなごみの塔、ドラクエで出て来るナジミの塔と語感が似ているのですが無関係ですかね。

石垣島遠征 2014/3/2 ⑤2014年03月26日 11:07

水牛の歩みはゆっくりで、なかなかこちらに近づいて来ません。

2014_03_16_竹富島3.jpg


優しそうな目、普通の牛とは違ったちょっとツルリとした皮膚を持つ大きな背中。

首を振り振り一歩一歩白砂の道を歩いてやって来ます。
引かれる牛車には大勢の観光客。

御者を務めるオジイが三線を引き、民謡を歌っているようです。
竹富島と言えばこの絵が目に浮かぶほど、頭に刷り込まれた光景です。

集落内を歩いていると何頭もの水牛に出会うのですが、ちょっと気が付きました。
水牛の頭の良さは満更では無さそうです。

御者が解説を入れる建造物などの前で、特に指示されなくても一旦停止しています。

それと、牛車の内輪差を完璧に把握しているようで、曲がり角ではアウト・イン・アウトならぬ、アウト・アウト・アウト。
決して牛車を石垣に擦り付けるような素人っぽい真似はしません。

なかなか見事な運転テクニックですね。

2014_03_16_竹富島5.jpg


集落のほぼ中央に有る赤山公園の上から見た集落です。

赤瓦の建物の連なりが見事です。
この日は比較的観光客は少なかったのですが、ここに来て中学生か高校生くらいの団体を沢山見かけるようになりました。

きっと修学旅行なんでしょうが、石垣島に来れるとはなかなか羨ましいですね。
天候が今ひとつなのがちょっと可愛そうですが。

2014_03_16_竹富島6.jpg


ヒマワリとブーゲンビリアらしき花が咲く美しい道です。
重ね重ね天候の悪さが恨まれますが、日差しさえ有れば鮮やかな花と白砂の道のコントラストが素晴らしいんでしょうね。

集落を縦横に通る道を西に向うと広いビーチへ出る事が出来ます。
ちょっと向ってみましょう。