持ち帰り寿司 太作2020年06月03日 08:45

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唐突ですが北九州小倉の持ち帰り専門の寿司屋さん、太作です。

左側に入り口のように見える引き戸がわずかに開いていますが、このわずか50センチくらいの隙間からこの日に販売されているお寿司を見る事が出来ます。
何故かこの扉は全開にされる事は無くて狭い隙間から店のご主人とやり取りをする事になります。
見た目は普通の寿司屋のようですし、隙間から見える店内は営業可能な寿司屋の造りになっていますが持ち帰り以外の営業をやっていません。
何とも不思議なお店です。

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にぎりのセット、1000円です。
家に持ち帰ってすでに醤油をかけてしまっているので見た目は悪いですが、物は1000円の価値を越えています。

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こちらは鉄火巻き。
巻き方は雑ですがマグロはかなり上質な物が使われています。
と言うかこのお店のお寿司、ネタは最高の物が使われていて持ち帰り寿司のレベルをはるかに超えています。

私はこの2種類以外にフグの寿司を良く買って帰るのですが、折詰いっぱいに並ぶフグの寿司は壮観でさえあります。
このお店は夕方6時半から3~4時間程度しか開いていませんが、もし小倉に寄る事が有れば試してみられる事を強くお勧めします。

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小倉の台所と呼ばれる旦過市場で見かけたクサフグです。
最近はこの市場も規模が小さくなってしまいましたが、それでも頑張って営業しているお店が並んでいます。
そして小倉と言えばやはり魚屋さんがメインになります。

このクサフグ、以前は全身に毒が有る事になっていて、売買は禁止されていました。
図鑑でも肉に猛毒が有り食用では無いと記述されていましたが、今では認識が変わって食用可能とされています。
もちろん内臓を食べると死んでしまいます。

まあ図鑑でどう記載されていようが、小倉では昔から釣って帰ったクサフグは家庭で調理して食べてたんですけどね。
ちなみにクサフグはなみいるフグの中でも最高の食味を持っています。
肉の歯ごたえ、旨味、トラフグを越えて来ます。
私は刺身か味噌汁にしていましたが、意外に煮付けとかでも美味しい物です。

北九州周辺では暖かくなるとクサフグは嫌と言うほど釣れて来ます。
試してみるとしても慎重に調理する必要が有りますし処理を誤ると死んでしまうのでお勧めする事は出来ませんが。

気になるけど入れないラーメン屋2020年03月11日 12:35

去年の秋から釣りに行けておらず日記のネタが無くなってしまっていますが、来週末は釣りに行けそうです。
良い魚が釣りたいものです。

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北九州小倉の実家近くのラーメン屋、一真軒です。
同じ名前でもう一軒のラーメン屋さんが有るようですが、店名が同じだけで無関係のようです。

このお店、見ての通り外観だけでは本当に営業しているのか最初は良く分かりませんでした。
おそらく店名が書かれていたのだと思うのですが、ボロボロになってしまった店舗テント。
店内には暖簾が見えますが、こちらはキレイなのでおそらく営業しているのだろうと想像していました。

ネットで調べたところ店名や口コミが出て来たので、営業はしているのでしょう。
ただ、私が帰省している間は店が開いているのを見る事は有りませんでした。
チャンスが有ればチャレンジして味を確かめてみたいものです。

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帰京前の朝食、小倉駅のかしわウドンです。
このビジュアル、たまりませんね。

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久しぶりに訪れた目黒のラーメン屋、かづやです。
好きなお店なのですが、最寄りの駅からかなり離れているのでなかなか訪れる事が出来ません。
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オーダーはワンタンメン、1120円。
少々高いですがそれだけの価値が有ります。
とは言え、ラーメン屋さんに行くのにタクシーを使うのはさすがに贅沢過ぎて足が遠のきがちなのが残念ですが、これからも時々食べに来たいですね。

小倉港2020年03月05日 11:57

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みんずラーメンを食べた後は、ぶらぶらと港の方へ向かってみました。

ここは小倉区の中心を流れる紫川の河口の旧小倉港辺りです。
現在はもう少し沖側に港が移設されており、そこから松山行きのフェリーなどが出港しているようです。
私が若い頃はこの辺りに小倉漁協が有って朝セリが行われていました。
また、北九州市の沖に浮かぶ馬島へ向かうフェリー、小倉丸も出ていました。
馬島は亡くなった父親と良く通った私の最もなじみ深い海釣りポイントと言っても良いでしょう。
この赤く錆だらけの台船はあの頃の小倉丸の船着き場の桟橋なんでしょうかね。

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夕食はJRに乗って下関の一善へ。
最近この店ばかり行っている気がします。
JRで関門海峡を渡って九州から本州まで行くと言うとかなりの距離のように思えますが、実際は列車で2駅、わずか15分弱の旅です。

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入り口前のテーブルに並んだ今日のおかずです。
どれも美味そうで迷ってしまいます。
左右の冷蔵ショーケースには各種の刺身も並んでいます。

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まずは関門海峡名物のタコ刺と厚揚げの煮物でビールを一杯。
ゆっくりと夕食を楽しむ事にしましょう。

みんずラーメン2020年03月02日 11:12

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初めて北九州のみんずラーメンに行ってみました。
北九州市の門司区で生まれたお店なのですが、ちょっと離れた場所に有ったためになかなか訪れるチャンスが無かったのですが、小倉店を見つけたので入ってみました。

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みんずラーメン、650円です。
かなり濃厚ですが独特の酸味と香りを持った色が濃いめのスープと柔らかめの麺、博多でもなく久留米でもない北九州ラーメンですね。

かなり昔になりますが、このお店は北九州のラーメン店の中で一世風靡した時期が有りました。
もともと北九州ラーメンのスープは旨味が強いわりにさらっとしているのですが、このお店はスープの濃度、粘度が高く最近流行りのちょっとやり過ぎの九州ラーメンに酷似しています。
その辺りの個性がコアなファンの心を掴んだのでしょうね。

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このラーメン屋は私が通っていた小学校の近くです。
そしてその近くには私と仲の良かった同級生が住んでいました。
その友人は在日朝鮮人で彼らの仲間はこの近くにまとまって住んでいたようでした。

ようでした、と言うのは遊んだ後に家の近くまで見送っても、友人は決して家の前まで近寄らせてくれず、遠くから手を振りながら路地に消えていたからです。
その頃はバラック建ての貧しい建物が多く並んでいて、おそらく友人が住んでいたのはその一画で、家を見られるのが恥ずかしかったのだろうと私は想像しています。

そしてこの写真はその一画の面影を残すらしき路地の奥の方です。
今はもう綺麗に区画整理されたエリアになっていますが、少しだけ当時の様子が伺い知れるような気がします。

葬儀関連2020年02月28日 10:01

昨年年末にあいついで親族が亡くなりましたが、それ関係で少しだけ画像を上げておきます。
まあ、私本人以外はあまり関係無い話なのでスルーして頂ければよろしいかと思います。

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ネットに上げるのがどうなのか分かりませんが、葬儀会場の祭壇です。
葬儀会社を利用するのはもちろん初めてなのですが、葬儀の祭壇というのは凄い物なんですね。

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もう一名の葬儀の祭壇です。
ここまで必要なのかは別の話になりますが、どちらも花をふんだんに使った豪華な祭壇です。

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そして仏壇屋に訪れてみました。
実家には仏壇は置いていないのであまり身近な物ではなく、しげしげと見て周るのは初めてです。

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時期は今年の新春。
セールをやっているらしく、特別価格で提供しているようでした。
思ったほど高くは有りませんが、高価な仏壇は100万円を越えて来るようです。
サイズも大きな冷蔵庫くらいありそうです。
最近はマンション住まいも多いようですので、ここに並んでいる仏壇が一般的なサイズなんでしょうね。