東京都写真美術館 138億光年 宇宙の旅 ②2021年02月08日 16:48

もう一遍だけ写真展の日記を上げておきます。

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いつ見ても異様な木星の姿。
濃密な大気の下はどうなっているのでしょうか、と言うかこの星には固い台地は有りませんでしたね。

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そして上が木星を巡る衛星の一つ、イオ。
下がエウロパですね。

イオは太陽系でも有数の活発な火山活動を見せる衛星。
画像の右上に青白く広がる雲のような広がりが硫黄を吹き出す火山活動らしいです。

そして、アーサー・C・クラークの宇宙の旅シリーズでストーリー上重要な位置を占める星、エウロパ。
表面を覆う氷の下には広い海を持つと言われ、生物の存在の可能性がSFファンの夢をかき立てます。

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CGのように美しい逆光に浮かぶ土星の姿。
この星も木星と同じくガス惑星のようですが、木星のおどろおどろしさに比べると、ほっとするような穏やかな姿ですね。

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そして最遠の惑星とされていた冥王星。
他の惑星とは大きく性質の異なるこの星は小惑星へと分類し直される議論がなされていたようですが、結局どうなったんでしょうね。

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新たな恒星が生まれようとしている巨大なガス星雲。
散らばる光点一つ一つが太陽より大きな星が生まれようとしている誕生の姿のようです。

宇宙の巨大さを想像するには私の脳ではちょっとばかり力不足のようです。

東京都写真美術館 138億光年 宇宙の旅 ①2021年02月01日 02:31

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先日、エビスガーデンプレイスの東京都写真美術館で開催されている写真展に行ってみました。
目的は宇宙をテーマにした「138億光年 宇宙の旅」と名付けられた展覧会です。

この写真は月から見た地球の姿。 右上部に広がる茶色の地域はサハラ砂漠だと思われます。

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そして月面活動を行う人類の姿。
アポロ11号が月面着陸を成功させたのが1969年。
コンピュータの性能も今一つのあの時代によくぞ月に到達出来たものです。

そう言えば、アポロは実際には月面着陸をしていないとかなんとか言う陰謀論らしき話題を時々目にする事が有ります。
幸い身の回りにはそのタイプの人物は見当たりませんが、本気で信じている人が居たりするのでしょうか。
まあ、もし居たらあまり関わり合いにならない方が良さそうな気がしますね。

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NASAの火星探査ミッションで活躍している探査機キュリオシティの自撮り画像です。

2012年8月に火星に着陸してもう10年弱活動を続けています。
電力は原子力電池で15年は持つらしいので、まだまだ頑張ってくれそうですね。

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そして太陽からアーチ状に大きく弧を描いて吹き出すプロミネンス。
向こう側の明るい活発な活動はフレアでしょうか。

フレアと言えば私の最も好きなSF小説家ラリー・ニーブンの名作「無常の月」を思い出します。
数々の名作を生みだした、と言うかほぼ全ての作品が名作と言って良いでしょう。
抒情性とハードSFらしさを併せ持つこの短編は初めてラリー・ニーブンの作品に触れるには適した作品だと思います。
書店で見かける事が有ればぜひ手に取って頂ければと思います。

ダイオウマツ2021年01月25日 00:01

スマホの画像を整理している時に見つけた画像をいくつか日記にしておきます。

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これは大分の親戚の庭にたくさん転がっていたダイオウマツの松ぼっくりです。
写真のように泡盛の瓶の肩くらいの大きさ。
20センチ弱の巨大さです。
実家の整理をしていると棚の奥から出て来たヤツですが、私が子供の頃に拾って来た物なので、50年くらい前の松ぼっくりでしょう。

この大きな松ぼっくりは子供時代には自慢の一品でした。
大人になってからも、この松ぼっくりの存在を説明してもなかなか信じてもらえなかったのを覚えています。

ちなみにこの親戚の家の庭にはこの松ぼっくりが生る巨大な松の林と、玄室を備えた立派な古墳と大岩で造られた合わせて二つの古墳が有ったのですが、去年訪れた時にはどちらも跡形も無く壊されて整地されていました。
畑仕事をしていると時々土器やツボが出土する土地柄で、床の間にはいくつかの土器が並べられていたのを覚えています。
まあ、今となっては家も取り壊されて跡形も無いので、それらの遺物がどうなったのかはもう分かりません。
貴重な資料となったのかも知れませんね。

ちなみに大岩で造られた古墳はゴミ捨て場として活用されていましたが、今考えると何だかなあ、ですね。

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そして素晴らしく美味かった、福島は会津若松の米、天のつぶです。
山形県の山形95号とこの天のつぶが私の中では美味さの双璧をなすお米ですね。

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そして沖縄の海岸沿いに走る道路に立っていた看板です。
繁殖期の満月の夜、カニ達は集団で海に産卵のために山から下りて来るので、道路はカニで埋まってしまうと思います。
宮古島でも似たような標識が建てられていますが、私はまだそのカニの行列を見た事が有りません。
いつか見てみたいものですね。

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南の島と言えばこれ、アダンの実。

コロナ騒ぎで南の島を訪れるのはなかなか厳しい昨今ですが、もうすぐ春がやって来ます。
何とか早くこの騒ぎが落ち着いて、南の強い日差しを楽しみたいものですね。

続けて 沖縄本島 ③2020年09月16日 15:38

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空手をからめた物語の映画や漫画の資料です。
そう言えば空手を題材に取り上げた物語というのはあまり聞いた事が無い気がしますね。

それでも集められた資料はなんとなく少なく感じますし、空手と言えばあの有名な漫画、空手バカ一代が有っても不思議では無い気がします。
著作権か何かの問題でも有るんでしょうか。
それともひょっとしてここに展示されている資料は沖縄空手に特化した物なんでしょうかね。

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ハワイで沖縄出身の軍人さんが空手を紹介したようです。
記事では唐手と表記されていますね。

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ミニゲームも有りました。
この穴の奥にロウソクの画像が投影されていて、この穴めがけて突きを繰り出します。
突きの速度によって高いランクが表示される仕組みです。

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こちらは各種の武器です。
普通に聞く空手では武器の使用はあまり聞かない気がしますが、沖縄空手で使われる武器なんでしょうか。
それとも私が知らないだけなんでしょうかね。

せっかくの沖縄空手会館の紹介ですが、素人の私では何の解説にもなっていません。
沖縄を訪れる方はぜひ自分の目で確かめに行ってみてください。

続けて 沖縄本島 ②2020年09月14日 14:12

そもそも空手とは縁もゆかりも無い私が何故空手会館を訪れたのかと言うと。

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施設内の食堂で提供されている空手そばを食べるためでした。

今回使ったツアーにこのお店のそばの食事券が付いて来たのですが、名前のインパクトに惹かれてやって来た訳です。
ネットの情報を見た範囲では評判もまずまずだったので、こういう事でも無いと訪れる事は無さそうだったので渡りに船ですね。

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店内はこんな感じ。
施設の職員の食堂も兼ねているような雰囲気が有りますね。

お客さんは他には一組。
こちらも職員のかたのような感じでした。

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そして空手そば、大き目の三枚肉が乗ったそばです。
比較的コシの有る麺にカツオと昆布のオーソドックスなスープ。
良く旨味が出ていて悪く有りません。
沖縄そば専門店までの美味さは有りませんが、この辺りは食堂が少ないエリアなので、近くに来たらこのそばを食べるのもアリですね。

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食事も終わりました。
せっかくなので施設の見学もさせて頂きましょう。