久しぶりの石垣島 ⑦2020年04月22日 11:00

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この日は他にも面白い酒を飲ませて頂きました。

これらは沖縄県の瑞穂酒造から出されたクラフトジン、オリジンです。
沖縄の酒造所らしく左が桜祭で有名な本部町の桜のボタニカル、真ん中が西表島のピーチパインだったと思います。
一番右が西表島ピーチパイン増量の沖縄ウイスキー&スピリッツフェス限定50本の中の一本だそうです。
沖縄の地元に本気のオーセンテイックバーの友人が居ないと飲めない一杯。
ありがたい事です。

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翌日はいよいよチャーターボートによるリーフフィッシングです。
石垣港出口の防波堤。
強風の中、何人かの釣り人が頑張っています。
釣れてるんでしょうかね。

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前日は嵐でしたがこの日は晴れたり曇ったりの目まぐるしい天候。
しかし風はおさまらず猛烈な北風が吹いています。
気温はかなり低いですが日差しが有るので何とかなるでしょう。

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猛烈な速度で離島便が帰って来ました。
ちょっとシャレたデザインのこの船、石垣島ドリーム観光の離島便でしょうかね。

北の風を背に受けて船は走ります。
楽しみですね。

久しぶりの石垣島 ⑥2020年04月17日 15:19

翌日はチャーターボートでの釣りの予定でしたが、猛烈な風雨に見舞われ出港を一日延期する事に。
おかっぱりでも風裏を探して移動しますが、まともに釣りが出来るか微妙な気配です。

とりあえず朝食を食べようと比嘉豆腐に向かったのですが、駐車場は観光客の車で溢れて駐車する事も出来ません。
テーブル前は行列が出来ていて落ち着いて食べる事も出来そうに無いので今回は諦める事にしました。
以前は島の人ばかりで観光客はマレに見かける程度でしたが繁盛店になりましたね。

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仕方ないので市内を出て釣り場をチェックしながら北上し川平湾まで来ました。
となると、食事は公園茶屋一択ですね。
石垣島に来ると必ず食べる一杯ですが、いつも変わらず素晴らしい出汁のソバを出してくれます。

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結局この日は風のせいでどこに行ってもまともな釣りにならなかったので、市内の港に戻り試しにサンマを餌にしてみると大きなエソが食って来ました。
釣れない時でもこいつだけは顔を出してくれるありがたい友達です。

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この日の夜もいつものバーで一杯。
これは与那国島の泡盛、度数の高い花酒で作られた長命草のリキュールです。
大きなくくりでは養命酒に近い味わいですが、華やかさの陰に程よい苦み、私の好みの味わいを持った美味い酒でした。
日本のリキュールでも面白い酒が有るもんですね。

久しぶりの石垣島 ⑤2020年04月15日 15:16

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この日のおすすめのエビフライも頼んでみました。

実は沖縄県はクルマエビ養殖が盛んな地域で、あちこちの島に大きな養殖場が設けられています。
もちろん石垣島でも大きな養殖場が見られ居酒屋でも天ぷらやフライを食べる事が出来ます。
どでかいエビフライが5本入って750円。
さすがえいこ鮮魚店です。

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この日いつものバーで、ジン好きの私に出してくれたのはこの一本。
スコットランドの新興ウイスキー醸造所が出しているトンプソンジンです。

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ラベルも面白いのですが、ボタニカルも面白くて広島産のレモンとオレンジピールが使われています。
ラベルの裏書にはっきりと書かれていますね。

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同じ蒸留所のウイスキーも見せてもらいました。

左のボトルがラーメンラベルと呼ばれるキャンベルタウン・ブレンデッドモルトです。
ラベルはコーン入りラーメンそのものでネギとナルトも見えますね。
どうやらこの会社を運営する兄弟が日本を訪れた際に、ラーメンにエラク感銘を受けて送り出した一品だそうです。
面白いもんです。

日本を気に入ってくれて何よりですね。

久しぶりの石垣島 ④2020年04月13日 10:58

さて、ある意味石垣島でのメインイベントの一つ、えいこ鮮魚店での夕食です。

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本日のおすすめ。
ですが、これはメニューに載っている定番料理なのであまり気にしなくても良さそうです。

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まずはお通しでオリオン生を一杯。
水の違いなのか沖縄県内で飲むオリオンビールは間違いなく内地で飲むオリオンとは味が違う気がします。

そして鮮度の良い島魚でいつも美味くて有難いお通し。
お通しが美味いお店はそれだけで通いたくなりますね。

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そして刺身盛り合わせ、500円。
全体的に料理の量が多いので、4人までならとりあえず刺身盛り合わせは1人前で良いでしょう。
魚はキハダマグロ、イラブチャー、カツオ、セイイカ、ハラゴ。
ハラゴはおそらくカツオのハラゴですね。

この日特筆すべきは噛み切れないほどのグミのような弾力を見せるキハダマグロの鮮度。
沖縄のマグロの鮮度はもともと素晴らしいですが、これほどの物はなかなか出会えません。
ちなみに最近の傾向では魚を長期間熟成させる事がもてはやされていますが、私は懐疑的な立場です。
確かに熟成により旨味をもたらすアミノ酸は増加しますがタンパク質の分解に伴って身肉の弾力が落ちてしまいます。
私にとっては食感もかなり重要なのでどちらかと言えば鮮度重視ですね。

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当然のようにオーダーする寿司10貫。

下段右から、キハダマグロ、ガーラ、アカジン、イラブチャー、ミーバイ。
上段右端がギーラ、左端がイラブチャーですね。
一貫のサイズが大きくて男の口でも入りきれないので二口で食べる必要が有りますが、口いっぱいに寿司を頬張るというのも豪快で嬉しくなります。

かなり腹いっぱいになってしまいますが、もう少し食べてみましょう。

久しぶりの石垣島 ③2020年04月10日 16:02

最初のポイントでは魚の反応が無かったので一旦市内方向に戻る事にしました。

雨は降ったり止んだり。
それよりも強い風が気になります。

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島内を東西に抜ける広い農道を走っていると、目の端で何かが動いているのを発見しました。
歩道の段差が登れず車道の端を歩いていたのは一匹のカメ。
通り過ぎた後にUターンして助けに戻りました。

紫がかった光沢の有る甲羅を持った初めて見る美しいカメ。
調べたところヤエヤマイシガメと言う名前のようです。
けっこうな速さで歩くカメを捕まえるとジタバタと手の中で暴れます。
弱ってはおらず元気な様子。
歩道を越えて茂みに逃がしてやれば問題無さそうです。
この辺りの固有種らしいですが、元気に暮らしてくれると良いですね。

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部屋で飲むための酒とつまみを購入するためにマックスバリュへやって来ました。

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山と積まれたティッシュペーパー。
奥の棚にはもっと多くのティッシュペーパーが並んでいました。
この辺りでは在庫に余裕が有るようです。
しかしさすがにマスクの在庫は無いようで棚には売り切れの張り紙が貼られていました。

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買い物を済ませ市内周辺のポイントを回ってみましたが特に良い反応は無し。

とりあえず夕食です。
初日の夕食はえいこ鮮魚店。
数有る魚が美味い居酒屋での最強の一画。
このお店は外せません。
しっかり食って明日以降に備えましょう。