宮古島GW遠征日記 2014/5/7 252014年08月01日 12:33

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さて、目的地に到着しました。

有名な市場通りの一本東の通り、むつみ橋通りです。

この辺り、何本かのアーケード街となった商店街ですが、戦後すぐガーブ川と言う川沿いに成立した闇市として栄えた歴史が有ります。
この辺りは沖縄に興味が有る人だと割と知られている歴史だと思います。

その頃はガーブ川周辺は湿地帯に近く、大雨が降る度に川は氾濫し、周辺に住む人達は苦労が絶えなかったようです。

その後那覇市、国際通り周辺の発展の過程でガーブ川の治水が進み暗渠化された結果、その上に商店街が成立したようです。

で、ここまで来れば分かると思いますが、その暗渠を辿ってみる為にここまで来た訳ですね。

以前の日記を読んだ事が有れば、大井町やその他の地域で地下に隠れた暗渠を追い駆けた事が有るのをご存知かと思います。
今回もそれをやってみよう、と言う話です。

写真を見ると、むつみ橋通りの向こうの歩道、うどんの幟が立っている辺りが盛り上がっています。

ここが橋の跡でこの下が暗渠となって川が流れているのだと思います。

入ってみましょう。

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右隣、西に走る市場通りに比べるとやや狭いですが、立派な商店街が伸びています。
どちらかと言うと地元の人達が使うような商品を置いているお店が比較的多いようです。

この右側が暗渠、川の蓋になっていてこの上にお店が乗って営業しているイメージです。

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右を向いてみました。
奥に見える通りが市場通り、公設市場へ続くメインの商店街ですね。

そしてこの細い通路が川の蓋となりその下にガーブ川が流れているはずです。

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更に奥へ。

この辺り、道路がぐっと盛り上がっています。
こんな場合は地下に流れ込みが有って、それを越える橋となっている可能性が高いと思われます。

道はどんどん細くなり、派手な観光通りとは違うちょっとエキゾチックな道へと少しづつ変わって行きます。

セミ2014年08月02日 00:04

昨日職場近くの広場に生えている木に貼りついているセミを見つけました。

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カブトムシが好きそうな木肌を持った木にアブラゼミが留まっています。
植物は良く分からないのですが、ナラの木じゃないかと思います。

秋には沢山のドングリが成るのですが、見つけるとちょっと嬉しくなってポケットに入れて持って帰りたくなるのは何故でしょうね。

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ちょっと近づいてアップで撮ってみました。
大きな声で鳴くでもなく逃げるでもなく、じっと留まっているだけです。

産卵か何かで忙しいメスなのか、生まれたばかりであまり動けないのか。

短い命の象徴とも言えるセミの成虫です。
頑張って、うるさいくらい鳴きまくって子孫を増やして欲しいもんです。

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我が家の近所にちょっとした森のような小さな丘が残っています。
この森には多くの昆虫が暮らしていて、この時期近くの街灯に多くのクワガタムシやカブトムシを送り出して来ます。

たまにムカデも送りつけて来るのはちょっと迷惑ですけど。

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で、昨日この森からヒグラシのカナカナカナカナと言う鳴き声が聞こえて来ました。

私の中でヒグラシはツクツクホウシと並んで晩夏に現れる虫だったのですが、この夏の始まりの時期にでも姿を見せるセミだったんですね。

このヒグラシの声を聞くと何故か深く涼しい杉林の光景が目に浮かびます。

熱い夏の日が続いていますが、ちょっと涼しい高原にでもバイクで涼みに行ってみたい気にさせる涼しげな声。
最近色々と忙しくて週末もゆっくりする時間が有りませんが、何とか時間を作ってどこかに旅に出たいもんです。

ビッグサイト 骨董ジャンボリー2014年08月03日 00:49

昨日は、ビッグサイトに出かけました。

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この施設で「骨董ジャンボリー」と言うイベントが開催されていて、知り合いからある商品が売っていないか見てくれないか、と依頼が有り出かけた次第です。

もちろん、私自身は全く骨董などは興味が有りませんが。

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入り口です。
入場料は1,000円、それに見合う価値の有る催しだと良いのですが。

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催場はなかなかの広さ。
間口3~5メートルくらいの出店が、200店ほど出てるんじゃないでしょうか。

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謎の商品。
買う人は居るんでしょうかね。
もしくは単なるディスプレイでしょうか。

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要りません。

場内は、着物、古書、焼き物、指輪、ライター、掛け軸、ランプ、絵画など、バラエティに富んだ商品が大量に販売されていました。

しかし私の印象では、どの商品も何だかエラク高い気がしました。
そう思ったのは、コーラなどのブリキ看板などのアメリカンアンティークの値段を見てから。

錆びて折れ曲がったコーラの看板が3~5万円の値付け。
沖縄嘉手納周辺でアメリカンアンティークを数見て来ましたが、もっと良い品でもせいぜい3~5,000円の品。

その目で各種の商品を見て周ると、全体的にちょっと質と価格のバランスが悪い気がしました。

頼まれた品も見つからないので、とっとと退場する事にしました。

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帰りに通った西ホール、高い天井が開放感を感じさせます。

奥に人だかりが有ったので注意して見てみると、乃木坂?と言う芸能人?の握手会をやっているようでした。

歌手なんでしょうか、役者?、小説家??
何だか知りませんが、縁もゆかりも無い他人と握手して嬉しいんでしょうかね。

町田 ISOMARU2014年08月04日 00:13

昨日もトンデモナイ暑さで外に出る気もしなかったのですが、どうしても本が買いたくてシブシブ町田のブックオフまで出かけました。

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当たり前ですが想像通りの暑さ、体からあっと言う間に水分が飛んで行くのが分かりますし体温も急上昇しているような危険な気配を感じました。

体を冷す為自販機のジュースでも飲もうかと思いましたが、それでは効果が薄そうで冷たい物を求めて一本奥の通りに入ってみました。

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この通り、裏通りと言う訳では無いのですが飲食店が多く、12時になったばかりですが既に何軒か居酒屋が開いていました。

元々昼間に酒を飲む事は滅多に無いのですが、昨日は一気に体を冷す為に冷たい生ビールを飲む事に決めました。

生ビールと刺身で昼の刺身セットなどの幟が目に付きますが、夜は自宅で刺身をガッツリ食べる予定なのでパス。

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日本有数のブラック企業の揃い踏みです。

絶対入りたくありません。

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少し徘徊していると、ハッピーアワー11:30~18:00の看板が目に付くビストロを発見し、ここに決定しました。

店名は「ISOMARU」、時々見かける海鮮居酒屋「磯丸水産」と関係有るんでしょうかね。

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頼んだのはこれ、チキングリルです。
昼から開いているとは言え、やはりランチメニューのような料理のメニューしか出されなかったので、ランチタイムは限定された料理で営業しているのでしょうね。

出来ればちょっとしたタパスを何種類か食べたかったのですが、それは仕方有りません。
しかし、店内もビールもキンキンに冷えていてポイントアップ。

料理もボリューム感が有り味もまずまず。
ライスを断るとバケットに代えてくれたり、他にも店員さんの対応も良く気分良くハイボールを一杯追加して満足の昼食となりました。

この料理に生ビールとハイボールをつけて〆て1,400円。
価格、味、ボリューム、充分に満足出来る昼食ですね。

宮古島GW遠征日記 2014/5/7 262014年08月05日 12:29

那覇市、むつみ橋通りを更に奥へと進んで行きます。

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通りは狭くなっており店も日用品を売る店が増えて来ました。

道は二股に分かれ、ここでも地下の水路が分岐している気配が有ります。

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通り奥にポッカリと開けた空間。
ちょっとアジアっぽいダルイ雰囲気が辺りに広がっています。

真ん中辺りに強い日差しをパラソルで凌ぐテーブルと椅子に地元の老人が寛いだ姿で休憩していました。

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次々に現れるアジアの空気を感じさせる風景。
内地とはちょっと違った雰囲気は、やはり南の地である事を主張して来ますね。

むつみ橋通りを通り抜け、東方向へ。

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もう一つの商店街、平和通り商店街が北に向って伸びています。
こちらの通りも面白そうなのですが、向っているのは更に東。

この先には那覇市の歴史を語るちょっとした通りが何本か控えています。

今まで歩いて来た通りは昼の通り、それはどちらかと言えば夜の通り。
今は昼ですが、とりあえず歩いてみましょうかね。