九州帰省 三日目 ⑩2014年02月16日 00:14

まずは、こいつ。

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クロアナゴです。

寿司などで食べているマアナゴと違って、1メートル以上、10Kg以上になる巨大なアナゴですね。

関東でも東京湾で大繁殖していて、時々テレビでも紹介されていた気がします。

こいつも1メートル以上有りそうな太さで3枚におろした身の片側をパック詰めで売っていました。

私は過去、売っているクロアナゴは見た事が有りませんし食べた事も無いのですが、このクロアナゴ見た目は透明感の有る白身でハモのように湯引きして酢味噌で食べると美味そうな雰囲気を感じました。

以前何かの記事で見た範囲だと、油で揚げたりカバ焼き風に付け焼きにすると美味いらしいですね。

この魚を狙って釣っている人達も居るようで、長い魚特有のグネグネした引き味で魚がデカイだけに強い引きを味わえるそうです。

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そして、またもや見た事の無い物が置いてありました。

写真が悪くて申し訳ないのですが、この辺りで食べられる非常にローカルな食べ物、「のうさば」です。
透明なフィルムで包装されて、コートなどの洋服をかけるハンガーラックにぶら下げて並んでいました。

物自体はクサヤほどではありませんが発酵臭が強めの干物のような感じ。
手触りは固めで干し鱈に似ています。

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近くの壁に「のうさば」の説明書きが貼られていました。

漁でかかったホシザメを干した物のようです。
もともとホシザメはサメ独特の臭いが無くて美味しい魚なのですが、それを干して冬場、正月などの保存食料として親しんだんですね。

のうさば

リンク先のレシピは、干したのうさばのレシピが出ていますが、ページの下の方は生の「のうさば = ホシザメ」のレシピだと思われます。

生のホシザメは散々食べているので、この干したホシザメを甘辛く煮た料理を試してみたいですね。
何となく焼酎に合いそうな気がして興味を引かれます。