山助2012年11月05日 00:59

昨日は回線寿司の「タフ」に行ったのですが、その後いつもの山助にも寄ってみました。

2012_11_03_山助_右


今日は何だか面白い魚が色々と並んでいます。

右下に赤ホヤ、300円が並んでいます。
普段食べるのはマボヤでボコボコした形をしていますが、こっちは赤みが強く形もスッキリとした姿です。

味の差と言えば、マボヤが爽やかな柑橘系の香りとやや固めのミル貝に似た歯ざわりを持っていますが、赤ホヤはやや苦味と甘みが強く歯ざわりもネットリした感触を感じます。

どちらも大変に美味いですが、大量に食べるならマボヤ、少しづつじっくり食べるなら赤ホヤですね。

ホヤの左はカサゴ、上にキンキ、更に左がマコガレイですが、この辺りは定番ですね。

その左がハッカクです。
こいつは北の魚、北海道が主な産地ですね。

和名はトクビレ、体が鎧に覆われているような姿で何だか小さなチョウザメのような姿です。
何度か食べましたが、味は濃厚でかなり甘めの脂が乗る魚です。

また、身質が面白かった記憶が有り、ヤガラに似て身肉の節構造があまり目立たなかった記憶が有ります。
カツオ節とかを見ると分かりますが、魚の身って樹木の年輪みたいな構造をしていますが、ハッカクは目立たなかった気がします、と言う意味です。

その左はマホッケ、これも北の魚ですね。

特に北海道フェアなどでは無かったのですが、今日は北の魚を多く仕入れたみたいですね。

2012_11_03_山助_左


右側に黒ソイです。

刺身、煮付け、焼き、蒸しと何でも美味しい魚ですが、良く似た形のカサゴに比べるとやや旨味が少なめです。
しかし、美味い魚には間違い有りません。

その上にはアンコウがマルで並べられています。
鍋の季節ですよねえ。

真ん中には大きなウルメイワシ。
素晴らしいサイズです。
塩焼きかフライで泡盛を一杯の姿が目に浮かびます。

左端はマアジですね、大振りで美味いのは間違い無いですね。

回転寿司「タフ」と言い、山助と言い、今日は色々な魚が入っていました。
良い漁が出来たんですね。