なんつっ亭 そして石垣島へ ― 2014年03月01日 00:13
今日から石垣島へ行って来ます。
いつものようにボートのチャーターも済ませ、準備万端です。
ただ、当初の予報より気温が低く、また雨も降るようです。
まあ天気には勝てないので、なるようになるしか有りませんね。
先日、品川で昼食を摂って来ました。
品川には「品達」と呼ばれる、有名なラーメン店がまとまって店を開いている施設が有る事を初めて知りました。
今回入ったのは「なんつっ亭」です。
この店、秦野の本店には行った事が有るのですが、都内のこの店は初めてです。
店の前に行列する為のロープが引かれていましたが、列も無かったので即入店。
ところが店内にも待つ為の椅子が並んでいて、待ちが出来ていました。
しまったと思って出ようとしたのですが、非常に出にくい雰囲気で止む終えず並ぶ事になってしまいました。
ラーメン、750円です。
真っ黒に見えるスープですが、マー油が浮かんでいるだけで、実際には白いトンコツスープです。
要は有名な「桂花」と同じく熊本ラーメンですね。
「桂花」よりははるかに美味いですけど。
私自身、このラーメンは割りと好きな方で味には満足したのですが、店がちょっとうるさくて参りました。
お客さんが入って来る度に、
「お客様いらっしゃいましたあ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
帰ると、
「お客様お帰りでええす!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
しまいには、丼をカウンターに上げてくれたお客さんが居ると、
「丼上げて頂きましたあああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
バカじゃないのか、と。
と言う事で、味は好きですがこの店にはもう来ません。
秦野店はここまでうるさくなかったと思うので、そっちで食べる事にしたいと思います。
いつものようにボートのチャーターも済ませ、準備万端です。
ただ、当初の予報より気温が低く、また雨も降るようです。
まあ天気には勝てないので、なるようになるしか有りませんね。
先日、品川で昼食を摂って来ました。
品川には「品達」と呼ばれる、有名なラーメン店がまとまって店を開いている施設が有る事を初めて知りました。
今回入ったのは「なんつっ亭」です。
この店、秦野の本店には行った事が有るのですが、都内のこの店は初めてです。
店の前に行列する為のロープが引かれていましたが、列も無かったので即入店。
ところが店内にも待つ為の椅子が並んでいて、待ちが出来ていました。
しまったと思って出ようとしたのですが、非常に出にくい雰囲気で止む終えず並ぶ事になってしまいました。
ラーメン、750円です。
真っ黒に見えるスープですが、マー油が浮かんでいるだけで、実際には白いトンコツスープです。
要は有名な「桂花」と同じく熊本ラーメンですね。
「桂花」よりははるかに美味いですけど。
私自身、このラーメンは割りと好きな方で味には満足したのですが、店がちょっとうるさくて参りました。
お客さんが入って来る度に、
「お客様いらっしゃいましたあ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
「いらしゃいませえええ!!」
帰ると、
「お客様お帰りでええす!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
しまいには、丼をカウンターに上げてくれたお客さんが居ると、
「丼上げて頂きましたあああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
「ありがとうございましたああ!!」
バカじゃないのか、と。
と言う事で、味は好きですがこの店にはもう来ません。
秦野店はここまでうるさくなかったと思うので、そっちで食べる事にしたいと思います。
九州帰省 四日目 ⑱ ― 2014年03月06日 12:02
石垣島から帰って来ました。
今回もあまり天候に恵まれず厳しい釣りになりましたが、大いに楽しめた4日間でした。
九州帰省の日記が終わったら石垣島の日記を上げたいと思います。
さて、「はるや」で懐かしいうどんを食べた後は、あらためてアーケード街を南へと歩いて行きます。
目的地はここです。

大丸帽子店、昭和10年創業の老舗の帽子店です。
品揃えは圧倒的、お買い得品から高級ブランド品まで、常時3,000点を揃えると豪語するだけの事は有ります。
今回の帰省でもいつものハンチングを被って帰ったのですが、父親がどうしてもそれを欲しいと言い張るので実家に置いて帰りました。
大変気に入っていたんですけどね。
仕方ないので代わりの帽子を探しに来たと言う訳です。
代わりに購入したハンチングです。
写真では分かりにくいですが、色、シルエット、切り替えしのデザイン、大変良い物が見つかりました。
しかも、安い。
その他にも魅力的な帽子が沢山有ったのですが、色々買いこんでも仕方無いので次の目的地へと向う事にしました。
向う方向は更に南、小倉の台所、旦過市場です。
最近何度かテレビなどでも紹介されているのでご存知の方も居るかも知れません。
旦過市場への途中に私にとって懐かしい建物が有りました。
私の若い頃、この建物の小さな丸窓が並ぶ2階に、「ホットポイント」と言う名前の喫茶店が有りました。
高校生の頃、各グループ毎に通う喫茶店が何となく決まっていました。
もちろん絶対のルールでは無いのですが、面倒事にならないように互いに気をつけていました。
まあ、子供っていうのはそんな物ですよね。
この喫茶店は小倉の中ではシャレた雰囲気の大人向けの店で、学生服での立ち入りが禁止されていたせいか、どこそこのグループが多いと言った事もなく気兼ねせずに入れた店でした。
そういった事をふっと思い出させてくれる建物がまだ残っていたのがなんとなく懐かしさを呼び起こしてくれました。
ついでに私達がいつもタムロっていたお店を探してみましたが、もう無くなって居酒屋になっていました。
さて、旦過市場の入り口まで来ました。
入り口には象徴的なスーパー「丸和」の文字が見えます。
この「丸和」、日本で最初のスーパーマーケットであり、初の24時間営業を開始したスーパーでも有る老舗です。
丸和
この道を渡れば旦過市場の入り口です。
久しぶりに市場の雰囲気を味わってみたいと思います。
今回もあまり天候に恵まれず厳しい釣りになりましたが、大いに楽しめた4日間でした。
九州帰省の日記が終わったら石垣島の日記を上げたいと思います。
さて、「はるや」で懐かしいうどんを食べた後は、あらためてアーケード街を南へと歩いて行きます。
目的地はここです。

大丸帽子店、昭和10年創業の老舗の帽子店です。
品揃えは圧倒的、お買い得品から高級ブランド品まで、常時3,000点を揃えると豪語するだけの事は有ります。
今回の帰省でもいつものハンチングを被って帰ったのですが、父親がどうしてもそれを欲しいと言い張るので実家に置いて帰りました。
大変気に入っていたんですけどね。
仕方ないので代わりの帽子を探しに来たと言う訳です。
代わりに購入したハンチングです。
写真では分かりにくいですが、色、シルエット、切り替えしのデザイン、大変良い物が見つかりました。
しかも、安い。
その他にも魅力的な帽子が沢山有ったのですが、色々買いこんでも仕方無いので次の目的地へと向う事にしました。
向う方向は更に南、小倉の台所、旦過市場です。
最近何度かテレビなどでも紹介されているのでご存知の方も居るかも知れません。
旦過市場への途中に私にとって懐かしい建物が有りました。
私の若い頃、この建物の小さな丸窓が並ぶ2階に、「ホットポイント」と言う名前の喫茶店が有りました。
高校生の頃、各グループ毎に通う喫茶店が何となく決まっていました。
もちろん絶対のルールでは無いのですが、面倒事にならないように互いに気をつけていました。
まあ、子供っていうのはそんな物ですよね。
この喫茶店は小倉の中ではシャレた雰囲気の大人向けの店で、学生服での立ち入りが禁止されていたせいか、どこそこのグループが多いと言った事もなく気兼ねせずに入れた店でした。
そういった事をふっと思い出させてくれる建物がまだ残っていたのがなんとなく懐かしさを呼び起こしてくれました。
ついでに私達がいつもタムロっていたお店を探してみましたが、もう無くなって居酒屋になっていました。
さて、旦過市場の入り口まで来ました。
入り口には象徴的なスーパー「丸和」の文字が見えます。
この「丸和」、日本で最初のスーパーマーケットであり、初の24時間営業を開始したスーパーでも有る老舗です。
丸和
この道を渡れば旦過市場の入り口です。
久しぶりに市場の雰囲気を味わってみたいと思います。
九州帰省 四日目 ⑲ ― 2014年03月07日 10:42
駅から続くアーケード街を通り北から旦過市場に入ると、入り口すぐに鯨屋さんが有ります。

何度か紹介している数少なくなってしまった小倉の鯨屋さんの一つ、「かじはら商店」です。
さすがの小倉も私が知っている範囲では、鯨屋さんは2軒だけになってしまい、その一軒がこのお店です。
品揃えはこんな感じ。
一番手前の左に、正月に日記を上げた「オバイケ」の「オバイ」だけの文字が見えます。
写真が悪くて見づらいですが、手前の真ん中辺りに「尾の身」550円が有ります。
見間違いで無ければかなり安いのできっとミンククジラなんでしょうね。
正面のガラスの冷凍陳列ケースまでにアルミのバットが並んでいて、皮やらコロやらヒャクヒロやら、ウネ、肺、ベーコンなどが並んでいます。
ガラスケースの中には尾の身。
グラム1000円~1800円の比較的安めの商札が付いていました。
関東でもスーパーなどでたまにミンククジラの刺身が見られますが、残念ながら美味いと思える物に出会う事はマレな気がします。
しかし、この店でちょっと奮発すれば、口の中でとろける甘い脂の乗る刺身を食べる事が出来ます。
仲間と九州に釣りに行ったら一度食べさせてあげたいものです。
かじはら商店から奥を覗いた一枚です。
3メートルくらいの通路に沿って、小さな商店が列を成して店を開いています。
何となく分かるように、やはり魚屋さんが目立ちますが、野菜、練り物、干物、海産物、肉屋、ホルモン屋など、小倉で食べる事が出来る食品は全て手に入るでしょう。
ちなみに北九州は古くからホルモンも良く食べられていて、鮮度の高いホルモンを売る店がこの市場で何軒か店を開いています。
魚屋さんを撮ってみました。
このような魚屋さんが軒を連ねて何軒も並んでいます。
フグが多い店、磯物が多い店、青物が多い店など、多少それぞれ得意の魚も有るようです。
歩きながら気が付いた魚の写真を撮ってみたので、少し紹介してみたいと思います。

何度か紹介している数少なくなってしまった小倉の鯨屋さんの一つ、「かじはら商店」です。
さすがの小倉も私が知っている範囲では、鯨屋さんは2軒だけになってしまい、その一軒がこのお店です。
品揃えはこんな感じ。
一番手前の左に、正月に日記を上げた「オバイケ」の「オバイ」だけの文字が見えます。
写真が悪くて見づらいですが、手前の真ん中辺りに「尾の身」550円が有ります。
見間違いで無ければかなり安いのできっとミンククジラなんでしょうね。
正面のガラスの冷凍陳列ケースまでにアルミのバットが並んでいて、皮やらコロやらヒャクヒロやら、ウネ、肺、ベーコンなどが並んでいます。
ガラスケースの中には尾の身。
グラム1000円~1800円の比較的安めの商札が付いていました。
関東でもスーパーなどでたまにミンククジラの刺身が見られますが、残念ながら美味いと思える物に出会う事はマレな気がします。
しかし、この店でちょっと奮発すれば、口の中でとろける甘い脂の乗る刺身を食べる事が出来ます。
仲間と九州に釣りに行ったら一度食べさせてあげたいものです。
かじはら商店から奥を覗いた一枚です。
3メートルくらいの通路に沿って、小さな商店が列を成して店を開いています。
何となく分かるように、やはり魚屋さんが目立ちますが、野菜、練り物、干物、海産物、肉屋、ホルモン屋など、小倉で食べる事が出来る食品は全て手に入るでしょう。
ちなみに北九州は古くからホルモンも良く食べられていて、鮮度の高いホルモンを売る店がこの市場で何軒か店を開いています。
魚屋さんを撮ってみました。
このような魚屋さんが軒を連ねて何軒も並んでいます。
フグが多い店、磯物が多い店、青物が多い店など、多少それぞれ得意の魚も有るようです。
歩きながら気が付いた魚の写真を撮ってみたので、少し紹介してみたいと思います。
九州帰省 四日目 ⑳ ― 2014年03月08日 15:23
かじはら商店から更に奥へと向かい、魚屋さんに並んでいる魚を写真に撮ってみました。
カサゴです。
これは関東でも良く見かけます。
北九州の方言でアラカブと呼ばれ、煮付け、味噌汁で親しまれる魚です。

あちこち、と言うかほとんど全ての店で見かける刺身用のフグです。
皮を剥いた20センチくらいのが10匹くらいで700円。
やっぱり安いですね。

皮を剥かれるとどのフグだか分かりませんが、おそらく上の刺身はこいつでしょう。
ショウサイフグです。
やっぱり安いですね。
関東でも乗合船で釣らせてくれるフグですが、もちろん毒が有るので捌くのは免許を持つプロ以外はご法度です。
小倉の魚屋さんはまず間違い無く免許を持っているので安心して食べる事が出来ます。
と言うか、一般家庭でも平気で捌く文化で、私の母、、叔母、、祖母、みんな家庭で捌いていたのですが、それは自己責任ですね。
何十年も釣って来たフグを捌いて食べてても死なないのですから、経験と言う意味ではプロクラスな気もします。
この魚は丸のままで売られていますが、きっと店で捌いてくれます。
昔だったら普通に家庭で捌いていたのですが、もうそう言う訳にか行かないでしょう。
それともまだ、家庭で捌いているのでしょうか。
何とも言えません。
トラフグの白子はさすがに良い値段をしていました。
子供の頃は安かったので、しょっちゅう湯がいて酢醤油で食べていたのですが、もう手が出ないですね。
ちなみにトラフグに比べて上のショウサイフグの方が毒の取り扱いが比較的楽で良く食べられていますが、安易にショウサイフグの白子を食べると死ぬのでご用心ください。
種類によって毒の有る部位が違うので、良く知らないとイチコロですね。

九州らしい一品、タイラギ、関東でタイラガイと呼ばれる貝のヒモ、内臓です。
関東では貝柱しか食べないようですが、こっちではヒモも食べます。
有明海や周防灘、豊前海の干潟が産地で、子供の頃は貝柱と言えばこのタイラギの貝柱でした。
旦過市場は何軒も何軒も魚屋が続きキリが無いですが、もう少しだけ続けてみたいと思います。
カサゴです。
これは関東でも良く見かけます。
北九州の方言でアラカブと呼ばれ、煮付け、味噌汁で親しまれる魚です。

あちこち、と言うかほとんど全ての店で見かける刺身用のフグです。
皮を剥いた20センチくらいのが10匹くらいで700円。
やっぱり安いですね。

皮を剥かれるとどのフグだか分かりませんが、おそらく上の刺身はこいつでしょう。
ショウサイフグです。
やっぱり安いですね。
関東でも乗合船で釣らせてくれるフグですが、もちろん毒が有るので捌くのは免許を持つプロ以外はご法度です。
小倉の魚屋さんはまず間違い無く免許を持っているので安心して食べる事が出来ます。
と言うか、一般家庭でも平気で捌く文化で、私の母、、叔母、、祖母、みんな家庭で捌いていたのですが、それは自己責任ですね。
何十年も釣って来たフグを捌いて食べてても死なないのですから、経験と言う意味ではプロクラスな気もします。
この魚は丸のままで売られていますが、きっと店で捌いてくれます。
昔だったら普通に家庭で捌いていたのですが、もうそう言う訳にか行かないでしょう。
それともまだ、家庭で捌いているのでしょうか。
何とも言えません。
トラフグの白子はさすがに良い値段をしていました。
子供の頃は安かったので、しょっちゅう湯がいて酢醤油で食べていたのですが、もう手が出ないですね。
ちなみにトラフグに比べて上のショウサイフグの方が毒の取り扱いが比較的楽で良く食べられていますが、安易にショウサイフグの白子を食べると死ぬのでご用心ください。
種類によって毒の有る部位が違うので、良く知らないとイチコロですね。

九州らしい一品、タイラギ、関東でタイラガイと呼ばれる貝のヒモ、内臓です。
関東では貝柱しか食べないようですが、こっちではヒモも食べます。
有明海や周防灘、豊前海の干潟が産地で、子供の頃は貝柱と言えばこのタイラギの貝柱でした。
旦過市場は何軒も何軒も魚屋が続きキリが無いですが、もう少しだけ続けてみたいと思います。
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