九州帰省 四日目 ⑲2014年03月07日 10:42

駅から続くアーケード街を通り北から旦過市場に入ると、入り口すぐに鯨屋さんが有ります。

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何度か紹介している数少なくなってしまった小倉の鯨屋さんの一つ、「かじはら商店」です。

さすがの小倉も私が知っている範囲では、鯨屋さんは2軒だけになってしまい、その一軒がこのお店です。

2014_02_15_小倉_旦過市場_かじはら鯨店_陳列ケース.jpg


品揃えはこんな感じ。

一番手前の左に、正月に日記を上げた「オバイケ」の「オバイ」だけの文字が見えます。

写真が悪くて見づらいですが、手前の真ん中辺りに「尾の身」550円が有ります。
見間違いで無ければかなり安いのできっとミンククジラなんでしょうね。

正面のガラスの冷凍陳列ケースまでにアルミのバットが並んでいて、皮やらコロやらヒャクヒロやら、ウネ、肺、ベーコンなどが並んでいます。

ガラスケースの中には尾の身。
グラム1000円~1800円の比較的安めの商札が付いていました。

関東でもスーパーなどでたまにミンククジラの刺身が見られますが、残念ながら美味いと思える物に出会う事はマレな気がします。
しかし、この店でちょっと奮発すれば、口の中でとろける甘い脂の乗る刺身を食べる事が出来ます。

仲間と九州に釣りに行ったら一度食べさせてあげたいものです。

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かじはら商店から奥を覗いた一枚です。
3メートルくらいの通路に沿って、小さな商店が列を成して店を開いています。

何となく分かるように、やはり魚屋さんが目立ちますが、野菜、練り物、干物、海産物、肉屋、ホルモン屋など、小倉で食べる事が出来る食品は全て手に入るでしょう。


ちなみに北九州は古くからホルモンも良く食べられていて、鮮度の高いホルモンを売る店がこの市場で何軒か店を開いています。

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魚屋さんを撮ってみました。

このような魚屋さんが軒を連ねて何軒も並んでいます。
フグが多い店、磯物が多い店、青物が多い店など、多少それぞれ得意の魚も有るようです。

歩きながら気が付いた魚の写真を撮ってみたので、少し紹介してみたいと思います。