佐賀 遠征 8 ― 2012年06月08日 16:52
さて今日は5月30日、いよいよ最終日です。
朝一番で昨日捕食が多かったエリアに入ってみます。
ポイントはこんな感じです。
水面をアカウキクサが覆い尽くしていて、普段だと近づく気さえしません。
何故ならこのアカウキクサは水面を絨毯のように覆ってしまい、キャストしたフロッグが上に乗っかった状態になってしまうからなんですね。
投げても投げても水面に届かなければライギョが釣れるはずが有りません。
ところが今日は、アカウキクサの密度が薄く、フロッグを投げれば上手く沈みこむ程度の密度でした。
暑いとは言え、まだ真夏の密生度まで行っていなかったんですね。
一人は左端の捕食が集中するエリアに向かってもらい、私は右端から攻めて行きます。
右側は捕食も無く静かなものです。
ゆっくりと移動しながらウキクサの下を50センチ刻みでフロッグを引いて行きます。
30投くらいした辺りでフロッグの横の水面がモワッと盛り上がり、フロッグに追いすがって来ます。
付きました。
そのままフロッグを2~3メートルくらい引いて停めると、後ろの水面のモワモワとした盛り上がりが接近し、そして停止します。
緊張の一瞬です。
数秒の間、動きを止めてフロッグを注視していると。
出ました、突然バコンと水面が爆発し、フロッグが吸い込まれます。
一気にハンドルを回しラインスラッグを取り腰を入れて大きく合わせます。
完璧にフックに乗った手ごたえを感じながら、糸フケを出さないように一気に寄せて来ます。
体を大きくくねらせながらの抵抗を無視して、一気にゴリ巻きです。
70センチ弱ですね。
サイズとしてはまだまだですが、釣れない状況での一匹はやはり嬉しいものです。
フロッグが帽子みたいになっていますが、どうやら外側からフッキングしたようです。
フロッグを横から食ったんでしょうね。
手早くリリースして釣りを続けると、10投目あたりで同じくバイト。
同じくらいのサイズですが、ちょっと頭が大きいですね。
こいつは後ろからきっちりと食っています。
2匹連発して、何だかもう満足してしまいました。
同行の一人は捕食、アタック、バラシは有るもののキャッチには至っていないようです。
気分を変える為に食事でもしましょうかね。
焼きそばの「阿羅漢」です。
大分県日田市のローカル食、日田焼きそばで有名な「想夫恋」というチェーン店が有りますが、この流れの別チェーン店ですね。
「想夫恋」は日田市に本社が有って、「阿羅漢」は福岡が本社みたいです。
ちなみに「想夫恋」は関東でも横浜青葉店が有ります。
どちらも美味しい焼きそばですが、「阿羅漢」の方がそばそのものに風味が有るように感じられ歯応えも良くて、私の好みです。
店舗にもよるでしょうが「想夫恋」は、普通の焼きそば麺に近いように感じられます。
ちなみに、そばは生麺でその場で茹でるのが両者の特徴です。
また大きな違いは値段ですね。
「阿羅漢」は610円、「想夫恋」は840円。
大盛りにすると「想夫恋」は1000円を越えてしまいます。
ちょっと私には高い気がします。
佐賀には両方の店舗が有るので、好みで選ぶと良いと思います。
両方とも美味いですよ。
さて、腹も一杯になったので釣り再開なのですが、私はもう何だか2匹で満足した気分です。
とりあえず、先ほどのポイントに戻ります。
ちょっと同行者が釣っているポイントを見に行くと、なるほど凄い捕食の具合です。
目の前50メートル x 50メートルくらいの範囲で、1分間に2~3回の捕食、たまに連続してあちこちで3~4回連発し時々デカイのが捕食しています。
これが朝からカレコレ3~4時間続いています。
どうなってるんでしょうね?
と言うか何を食べているんでしょうか。
フロッグにはたまに出るようですが、食いが浅くすぐにバレるようです。
これだけ食っているとすぐに満腹しそうなので、きっと小虫類か幼虫を食べ続けているんでしょうね。
だからフロッグなどの大きなベイトに強い食い込みを見せないんだと思います。
同行者は1~2時間ほど投げてはバラシを続けましたが、ちょっと疲れて来たようなのでスーパーにでも行って涼む事にします。
地元スーパーの「モリナガ」で見たモンゴウイカです。
これ本物のモンゴウイカ、カミナリイカだと思います。
関東では最近あまり見ないですね。
数が減ってるんでしょうか。
甲長が30センチくらいで780円は安いですねえ。
クーラーを持ってれば買って帰りたいくらいですが、残念です。
さ、涼んだ事ですし続行です。
同行者は大きなペットボトルを持ち込んで先ほどのポイントと心中する覚悟のようです。
私は離れて遠くのクリークをチェックして来ます。
1.5時間ほどブラブラしそろそろ5時を過ぎました。
飛行機の時間も迫り、チャンスも後わずかです。
ゆるゆるとポイントに戻ると、遠目に同行者のアタフタした動きが見えます。
これは釣れた?
近くまで行くと足元に確かに一匹のライギョが転がって、本人は満面の笑みです。
こちらも嬉しくなります。
今回同行者はちょっと苦労して、魚に恵まれていませんでしたがこれで安心して帰れます。
終わり良ければ全て良しです。
さて、帰る準備でもしますか。
今回は4人での遠征でした。
釣果は、それぞれ9匹、4匹、3匹、3匹でした。
私は3匹ですね。
ん?同行者の心配をしていましたが、私も釣れていないですね。
人の心配をしてる場合じゃ無かったようです。
次回は何とか頑張ってみますかね。
朝一番で昨日捕食が多かったエリアに入ってみます。
ポイントはこんな感じです。
水面をアカウキクサが覆い尽くしていて、普段だと近づく気さえしません。
何故ならこのアカウキクサは水面を絨毯のように覆ってしまい、キャストしたフロッグが上に乗っかった状態になってしまうからなんですね。
投げても投げても水面に届かなければライギョが釣れるはずが有りません。
ところが今日は、アカウキクサの密度が薄く、フロッグを投げれば上手く沈みこむ程度の密度でした。
暑いとは言え、まだ真夏の密生度まで行っていなかったんですね。
一人は左端の捕食が集中するエリアに向かってもらい、私は右端から攻めて行きます。
右側は捕食も無く静かなものです。
ゆっくりと移動しながらウキクサの下を50センチ刻みでフロッグを引いて行きます。
30投くらいした辺りでフロッグの横の水面がモワッと盛り上がり、フロッグに追いすがって来ます。
付きました。
そのままフロッグを2~3メートルくらい引いて停めると、後ろの水面のモワモワとした盛り上がりが接近し、そして停止します。
緊張の一瞬です。
数秒の間、動きを止めてフロッグを注視していると。
出ました、突然バコンと水面が爆発し、フロッグが吸い込まれます。
一気にハンドルを回しラインスラッグを取り腰を入れて大きく合わせます。
完璧にフックに乗った手ごたえを感じながら、糸フケを出さないように一気に寄せて来ます。
体を大きくくねらせながらの抵抗を無視して、一気にゴリ巻きです。
70センチ弱ですね。
サイズとしてはまだまだですが、釣れない状況での一匹はやはり嬉しいものです。
フロッグが帽子みたいになっていますが、どうやら外側からフッキングしたようです。
フロッグを横から食ったんでしょうね。
手早くリリースして釣りを続けると、10投目あたりで同じくバイト。
同じくらいのサイズですが、ちょっと頭が大きいですね。
こいつは後ろからきっちりと食っています。
2匹連発して、何だかもう満足してしまいました。
同行の一人は捕食、アタック、バラシは有るもののキャッチには至っていないようです。
気分を変える為に食事でもしましょうかね。
焼きそばの「阿羅漢」です。
大分県日田市のローカル食、日田焼きそばで有名な「想夫恋」というチェーン店が有りますが、この流れの別チェーン店ですね。
「想夫恋」は日田市に本社が有って、「阿羅漢」は福岡が本社みたいです。
ちなみに「想夫恋」は関東でも横浜青葉店が有ります。
どちらも美味しい焼きそばですが、「阿羅漢」の方がそばそのものに風味が有るように感じられ歯応えも良くて、私の好みです。
店舗にもよるでしょうが「想夫恋」は、普通の焼きそば麺に近いように感じられます。
ちなみに、そばは生麺でその場で茹でるのが両者の特徴です。
また大きな違いは値段ですね。
「阿羅漢」は610円、「想夫恋」は840円。
大盛りにすると「想夫恋」は1000円を越えてしまいます。
ちょっと私には高い気がします。
佐賀には両方の店舗が有るので、好みで選ぶと良いと思います。
両方とも美味いですよ。
さて、腹も一杯になったので釣り再開なのですが、私はもう何だか2匹で満足した気分です。
とりあえず、先ほどのポイントに戻ります。
ちょっと同行者が釣っているポイントを見に行くと、なるほど凄い捕食の具合です。
目の前50メートル x 50メートルくらいの範囲で、1分間に2~3回の捕食、たまに連続してあちこちで3~4回連発し時々デカイのが捕食しています。
これが朝からカレコレ3~4時間続いています。
どうなってるんでしょうね?
と言うか何を食べているんでしょうか。
フロッグにはたまに出るようですが、食いが浅くすぐにバレるようです。
これだけ食っているとすぐに満腹しそうなので、きっと小虫類か幼虫を食べ続けているんでしょうね。
だからフロッグなどの大きなベイトに強い食い込みを見せないんだと思います。
同行者は1~2時間ほど投げてはバラシを続けましたが、ちょっと疲れて来たようなのでスーパーにでも行って涼む事にします。
地元スーパーの「モリナガ」で見たモンゴウイカです。
これ本物のモンゴウイカ、カミナリイカだと思います。
関東では最近あまり見ないですね。
数が減ってるんでしょうか。
甲長が30センチくらいで780円は安いですねえ。
クーラーを持ってれば買って帰りたいくらいですが、残念です。
さ、涼んだ事ですし続行です。
同行者は大きなペットボトルを持ち込んで先ほどのポイントと心中する覚悟のようです。
私は離れて遠くのクリークをチェックして来ます。
1.5時間ほどブラブラしそろそろ5時を過ぎました。
飛行機の時間も迫り、チャンスも後わずかです。
ゆるゆるとポイントに戻ると、遠目に同行者のアタフタした動きが見えます。
これは釣れた?
近くまで行くと足元に確かに一匹のライギョが転がって、本人は満面の笑みです。
こちらも嬉しくなります。
今回同行者はちょっと苦労して、魚に恵まれていませんでしたがこれで安心して帰れます。
終わり良ければ全て良しです。
さて、帰る準備でもしますか。
今回は4人での遠征でした。
釣果は、それぞれ9匹、4匹、3匹、3匹でした。
私は3匹ですね。
ん?同行者の心配をしていましたが、私も釣れていないですね。
人の心配をしてる場合じゃ無かったようです。
次回は何とか頑張ってみますかね。
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