買出し 6月2日2012年06月03日 00:29

佐賀遠征日記の途中ですが、買出しの記事を。

今日も港北みなもの「山助」に買出しに行ったのですが、その途中で回転寿司「タフ」で昼食を摂りました。

2012_06_02_タフ_メニュー


今日の魚です。

こいつは表に出す看板メニューで、店内にはもっとデカイ黒板に書いたメニューが置かれています。
そっちの方にはもう少し色々な魚のメニューが有りました。

入店した時点でまだ入荷した魚を書き終えていなかったのですが、書いている店員さんの周りに、注文する魚を決める為に私がウロチョロ見に来ていたせいか、私が食べ終えるまで席の横に持って来て置いておいてくれました。

看板は店の前に出さないといけないのに、ホント迷惑な客だったでしょうね。

ここに並んだネタの中で、目玉はやはり松川鰈でしょうね。
こいつは漁獲されると即料亭行きらしく、滅多に目にする事が無い魚だと思います。
私は、当然ながら食べた事が有りません。

市場価格も非常に高いらしく、私あたりが軽く食べる事が出来るようなシロモノでは有りません。

メニューに価格を書く前に見つけたので、書いているオネエサンに値段を聞くと一皿370円でした。
これは注文するしか無いですね。

2012_06_02_タフ_マツカワカレイ


コリコリの身です。

カレイの仲間は新しいうちはどれもコリコリなのですが、こいつも同じくコリコリです。

で、驚くほどの身の甘さです。
初めて食べましたが、驚くべき旨みです。
そして魚特有の臭みが全く有りません。

これは鮮度が高いせいか、この魚特有の風味なのかは一度食べただけでははっきりしません。

でも、高いのが納得出来る味わいでした。

看板には石鰈も出ていて、これも大好きな鰈なんですが、今日はやめといて赤魚鯛にしときました。
これはスーパーで味噌漬けなどで見かけるアカウオとかと違って、本来のキジハタの方だと思って注文しました。

で、写真は有りませんが出て来た寿司は確かにキジハタでした。
これも魚臭さの無いスッキリした味わい、松川鰈に比べるとやや旨みに劣りますが美味い魚でした。
一皿310円でした。

さて買出しです。

2012_06_02_山助_右


陳列ケース右端です。
他の店に比べて良い魚が並んでいますが、「山助」としては普通です。

2012_06_02_山助_右中


その左側です。
うまづらはぎ、380円が見えますね。
刺身が美味そうです。

活ゴマサバ、580円。
ゴマサバの季節が来ましたね。
当然刺身でしょう。

でも一番手前のサバは私にはマサバに見えてしまいます。
他のは確かにゴマサバでした。
まあ、素人の見立てなんでアテにはなりませんが。

2012_06_02_山助_左中


更に左側です。

真ん中下に夏の魚、マゴチが見えますね。
立派な魚体ですがいくらなんでしょうか。

2012_06_02_山助_左


で、左端です。

ここに、私が選んだ今日の目玉が並んでいます。

ちょっと写真が切れていますが、オアカムロ、ムロアジの一種ですね。
こいつの刺身は最高です。

アジの名は付いていますが、マアジとは全く味わいが違います。

マアジは白身のさっぱりした旨みを持っていますが、オアカムロは青魚の強い旨みが非常に濃厚で、一切れ口に含むと強烈な味わいが口いっぱいに広がります。
また脂の乗りも強く、刺身に引くと脂で包丁がすぐに切れなくなってしまいます。

マアジを鯛に例えると、ムロアジはブリやサバに例えられると思います。

今日はこいつを刺身用におろしてもらいました。
こいつで焼酎を一杯やるのが楽しみです。