Fisheater's Paradise Second Stage

先日の昼食で、荏原町の支那そば屋「しなてつ」に行って来ました。

しなてつ

実はこの店、以前に２回訪れた事が有ります。

しかし２回とも定休日でも無いのに店が有るべき場所に見つけられず、その上それらしき場所に「貸店舗」の張り紙が張られた物件も有った為、私の頭の中では閉店してしまった店BOXへ片付けられていました。

それから３ヶ月ほど経過し、何となく検索してみると最近の口コミ情報が新たに書き込まれていました。

どう言う事なんでしょうか。
まさかサクラが閉店した店の口コミを間違って書き込んだとも思いにくいですし、訪れて確認してみるしか有りませんね。



店は営業していました。
シャレたカフェのような造りでパッと見ラーメン屋さんには見えませんね。



店内も小奇麗にされていて女性でも気持ち良く食べる事が出来そうですが、私はちょっと落ち着かない雰囲気でしょうか。
メニューもスッキリしていますね。



ワンタンメンです。
ここのワンタンは餡がタップリしたタイプですね。

味の方は、魚介の出汁が効いてスッキリしていますが奥深い味わい。
最近良く見かける、魚介の臭み、えぐ味を強調したスープとは一線を画します。

このそばを一口食べてみて感じたのですが、何故か目黒の支那そばの名店、「かづ屋」の味が頭の中をグルグルと駆け巡ります。

良く似たタイプのワンタン、麺を菜箸で持ち上げて綺麗に揃えて提供するスタイル、表面がちょっと赤いチャーシュー、その他にも麺、スープの芯が「かづ屋」を感じさせます。

ひょっとしたら、どちらが先かは知りませんが何らかの関係が有ったのかも知れませんね。

満足した気持ちで店を出ましたが、今日は良い天気、少し歩いてみましょう。

真っ直ぐ歩けば大井町まで行けるはずです。

何か面白い物でも見つかるかも知れません。



ブラブラと歩いて行きますが、特に珍しい物も有りませんね。



しばらく歩くと気になる歩道橋が有りました。

大抵の歩道橋は鉄骨や太い鉄パイプの柱で出来ています。

歩道橋



しかしこの歩道橋はコンクリートで出来ています。

普通に鉄の橋を架けずコンクリートにしたと言う事は、錆が発生しやすいなど、鉄だと不利な場所に作られていると言う事でしょうか。

歩道橋

ストリートビューで見ると、この橋の下を真っ直ぐな道が左右に走っています。
暗渠でも有るんでしょうかね。

あまり興味を持つと、また大井町の立会川の痕跡探しみたいにマニアックな日記になってしまいそうなので、これくらいにしときましょう。