沖縄本島 名護~ヤンバルの釣り その24 ― 2012年03月27日 10:26
沖縄本島 2007/11/23~2007/12/1の名護周辺の旅の記事の続きです。
上手く第二波のナブラを捕まえてイケカツオを釣る事が出来ました。
落ち着いたところでフック、リーダーの傷を確認し、体制を整えて次のナブラを待ちます。
5分が過ぎ、そしてもうすぐ10分が過ぎ、と思う頃に第三波です。
このナブラは波打ち際のずっと右、海岸線が沖側へぐっと反って行く先端辺りに追い込んで行きました。
そちらにはアングラーは誰も居ず、喜んでいるのはクロサギだけです。
更に待ちます。
第四波は、今度ははるか左の方、岸際に追い込まれたミジュンがキラキラと光ります。
アングラーが何人かキャストしていますが、ヒットしているかは不明です。
更に第五波も左へ。
ナブラの間隔が短くなって来ています。
第六波はやや私の右側、射程のギリギリに追い込まれました。
ここには投網のシマンチュが陣取っていて、チャンスとばかりに大きく網を打ちます。
地元の人間の網にルアーをかける訳には行かないのでキャストは出来ません。
網にはたっぷりとミジュンが入っているようですが、ミジュンを追う捕食者も獲れたかは良く分かりません。
砂浜にブチまけた獲物をクロサギと奪い合うようにバケツの中に取り込んでいます。
更に数回のナブラが発生し、私の射程をかすめるように左右へと追い込んで行きます。
この間、チャンスは数回有りましたが、全てファーストランでバラしてしまっています。
10数回目のナブラが発生しました。
私のすぐ左から波打ち際の10メートルほど沖を激しくミジュンを追いたてながらナブラが通過します。
ナブラの向こう側へルアーをキャストし、群れの下を引いて来ると通過する寸前にヒットしました。
引きます。
今度の魚は一旦下へ入り、水底を沖に向かって真っ直ぐ走るような引きを見せます。
左右へは走らないようなので周りを気にせずゆっくりと引きを楽しみ、ランディングしました。
60センチくらいのスマートな体型のツムブリです。
方言でヤマトナガイユです。
こいつは外洋性の魚ですがミジュンを追ってこんな砂浜までやって来てたんですね。
英名レインボーランナー。
体側に走る虹色のラインが美しい魚です。
手早くリリースし次のナブラを待ちます。
ナブラは3~5分毎に波のように押し寄せていました。
そしてそのナブラは私がツムブリを釣った後、数回発生した後に突然終わりました。
間もなく17:00、辺りは薄暗くなり約一時間の饗宴は終了したようです。
ミジュンも沖に出たようでミジュン釣りのウチナンチュも片付けを始めます。
面白い事に、あれだけ捕食者に追われている最中でもミジュンは淡々と釣れ続けていました。
あの騒ぎの中でも餌を食べ続けていたんですね。
弱弱しい姿の魚ですが、意外と逞しい一面を見せてくれます。
何度かのチャンスを逃しはしましたが、とりあえず2匹の魚を釣る事が出来ました。
私としては上出来です。
今日はコザ泊りです、そろそろ引き上げて明日に備えましょう。
続きます。
上手く第二波のナブラを捕まえてイケカツオを釣る事が出来ました。
落ち着いたところでフック、リーダーの傷を確認し、体制を整えて次のナブラを待ちます。
5分が過ぎ、そしてもうすぐ10分が過ぎ、と思う頃に第三波です。
このナブラは波打ち際のずっと右、海岸線が沖側へぐっと反って行く先端辺りに追い込んで行きました。
そちらにはアングラーは誰も居ず、喜んでいるのはクロサギだけです。
更に待ちます。
第四波は、今度ははるか左の方、岸際に追い込まれたミジュンがキラキラと光ります。
アングラーが何人かキャストしていますが、ヒットしているかは不明です。
更に第五波も左へ。
ナブラの間隔が短くなって来ています。
第六波はやや私の右側、射程のギリギリに追い込まれました。
ここには投網のシマンチュが陣取っていて、チャンスとばかりに大きく網を打ちます。
地元の人間の網にルアーをかける訳には行かないのでキャストは出来ません。
網にはたっぷりとミジュンが入っているようですが、ミジュンを追う捕食者も獲れたかは良く分かりません。
砂浜にブチまけた獲物をクロサギと奪い合うようにバケツの中に取り込んでいます。
更に数回のナブラが発生し、私の射程をかすめるように左右へと追い込んで行きます。
この間、チャンスは数回有りましたが、全てファーストランでバラしてしまっています。
10数回目のナブラが発生しました。
私のすぐ左から波打ち際の10メートルほど沖を激しくミジュンを追いたてながらナブラが通過します。
ナブラの向こう側へルアーをキャストし、群れの下を引いて来ると通過する寸前にヒットしました。
引きます。
今度の魚は一旦下へ入り、水底を沖に向かって真っ直ぐ走るような引きを見せます。
左右へは走らないようなので周りを気にせずゆっくりと引きを楽しみ、ランディングしました。
60センチくらいのスマートな体型のツムブリです。
方言でヤマトナガイユです。
こいつは外洋性の魚ですがミジュンを追ってこんな砂浜までやって来てたんですね。
英名レインボーランナー。
体側に走る虹色のラインが美しい魚です。
手早くリリースし次のナブラを待ちます。
ナブラは3~5分毎に波のように押し寄せていました。
そしてそのナブラは私がツムブリを釣った後、数回発生した後に突然終わりました。
間もなく17:00、辺りは薄暗くなり約一時間の饗宴は終了したようです。
ミジュンも沖に出たようでミジュン釣りのウチナンチュも片付けを始めます。
面白い事に、あれだけ捕食者に追われている最中でもミジュンは淡々と釣れ続けていました。
あの騒ぎの中でも餌を食べ続けていたんですね。
弱弱しい姿の魚ですが、意外と逞しい一面を見せてくれます。
何度かのチャンスを逃しはしましたが、とりあえず2匹の魚を釣る事が出来ました。
私としては上出来です。
今日はコザ泊りです、そろそろ引き上げて明日に備えましょう。
続きます。
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