沖縄本島 名護~ヤンバルの釣り その11 ― 2012年03月09日 01:33
沖縄本島 2007/11/23~2007/12/1の名護周辺の旅の記事の続きです。
大雨の中、美ら海水族館にやって来ました。
観光はあまり好きでは無いのですが、水族館は好きなので楽しみです。
ただ館内は暗くて写真が良く写らないので、多少マシな写真をあげてみます。
ナポレオンフィッシュですかね。
沖縄ではヒロサーと呼びます。
石垣島と屋久島で食べた事が有りますが、白身のなかなか美味い魚ですね。
ダイバーに人気の有る魚なので、食べたとか書くとヒンシュク買いそうですけど。
こいつはモヨウフグでしょうか。
フグの類は可愛くて見飽きないですね。
まあ、美味いので食っちゃうんですけど。
こいつは食えるんでしょうかね、ちと分かりません。
そう言えば私の出身地はフグを良く食べる地域でした。
フグよりも普通の鯛とかブリなどの方が高くて、父親の給料日前などはフグの唐揚げがオカズになる事が多かったくらい安い物でした。
一般家庭で食べるのは高級品のトラフグではなく主にカナトフグと呼ばれるサバフグでした。
まあ、昔はトラフグも安かったんですけどね。
釣りに行くとヤタラとフグが釣れて、こいつはクサフグがほとんどです。
とは言え20センチくらいの大型が良く釣れて来ました。
で、以前書いたかも知れませんがこの地域ではクサフグだろうが食ってしまうんですね。
他の地域では考えられません。
釣って来たクサフグは母親が捌いてくれるのですが、とにかく内臓を取った後に血の一滴も残らないように徹底的に身を洗っていました。
クサフグはトラフグに比べると遥かに歯応えが有って味も濃く、こいつの味噌汁、煮付けは最高に美味かった記憶が有ります。
しかし、図鑑ではクサフグは皮、身、内臓とも全て猛毒と記載されているので、決して真似して食べないでください。
まあフグ毒は餌の毒を体内に蓄積するらしく地域性が有ったのかも知れませんが、食べるのはやめた方が良いと思います。
それと驚いた事に、この地域の市場にはフグの肝を売る行商のお婆さんが店を出していた時期が有るんですよね。
おそらくサバフグの肝だと思うのですが、氷を張ったトロ箱いっぱいの肝からビニール袋に小分けして売ってくれていました。
家族で500グラム~1キロくらい買ってこいつを鍋でガツガツ食うのですが、これが私の知っている鍋の中で最高の味の鍋です。
カワハギやアンコウの肝とは全く次元の違う脂の甘みとつるりと柔らかい舌触りと濃厚な肝の旨みがガツンと来る鍋でした。
繰り返しますが、決して真似して食べないでください。
命に係わります。
決して真似して食べないでください。
これはヨスジフエダイとヒメフエダイだと思います。
ビタローとミミジャーですね。
どちらもバター焼き、マース煮(塩煮)が美味い魚ですね。
私の経験ですとフエダイの仲間ではミミジャーが最も美味しい魚だと思います。
値段もえらく高いのでウチナンチュもそう思っているもかも知れません。
水族館でも魚を食う事ばかり考えて困ったもんですが、次回に続きます。
大雨の中、美ら海水族館にやって来ました。
観光はあまり好きでは無いのですが、水族館は好きなので楽しみです。
ただ館内は暗くて写真が良く写らないので、多少マシな写真をあげてみます。
ナポレオンフィッシュですかね。
沖縄ではヒロサーと呼びます。
石垣島と屋久島で食べた事が有りますが、白身のなかなか美味い魚ですね。
ダイバーに人気の有る魚なので、食べたとか書くとヒンシュク買いそうですけど。
こいつはモヨウフグでしょうか。
フグの類は可愛くて見飽きないですね。
まあ、美味いので食っちゃうんですけど。
こいつは食えるんでしょうかね、ちと分かりません。
そう言えば私の出身地はフグを良く食べる地域でした。
フグよりも普通の鯛とかブリなどの方が高くて、父親の給料日前などはフグの唐揚げがオカズになる事が多かったくらい安い物でした。
一般家庭で食べるのは高級品のトラフグではなく主にカナトフグと呼ばれるサバフグでした。
まあ、昔はトラフグも安かったんですけどね。
釣りに行くとヤタラとフグが釣れて、こいつはクサフグがほとんどです。
とは言え20センチくらいの大型が良く釣れて来ました。
で、以前書いたかも知れませんがこの地域ではクサフグだろうが食ってしまうんですね。
他の地域では考えられません。
釣って来たクサフグは母親が捌いてくれるのですが、とにかく内臓を取った後に血の一滴も残らないように徹底的に身を洗っていました。
クサフグはトラフグに比べると遥かに歯応えが有って味も濃く、こいつの味噌汁、煮付けは最高に美味かった記憶が有ります。
しかし、図鑑ではクサフグは皮、身、内臓とも全て猛毒と記載されているので、決して真似して食べないでください。
まあフグ毒は餌の毒を体内に蓄積するらしく地域性が有ったのかも知れませんが、食べるのはやめた方が良いと思います。
それと驚いた事に、この地域の市場にはフグの肝を売る行商のお婆さんが店を出していた時期が有るんですよね。
おそらくサバフグの肝だと思うのですが、氷を張ったトロ箱いっぱいの肝からビニール袋に小分けして売ってくれていました。
家族で500グラム~1キロくらい買ってこいつを鍋でガツガツ食うのですが、これが私の知っている鍋の中で最高の味の鍋です。
カワハギやアンコウの肝とは全く次元の違う脂の甘みとつるりと柔らかい舌触りと濃厚な肝の旨みがガツンと来る鍋でした。
繰り返しますが、決して真似して食べないでください。
命に係わります。
決して真似して食べないでください。
これはヨスジフエダイとヒメフエダイだと思います。
ビタローとミミジャーですね。
どちらもバター焼き、マース煮(塩煮)が美味い魚ですね。
私の経験ですとフエダイの仲間ではミミジャーが最も美味しい魚だと思います。
値段もえらく高いのでウチナンチュもそう思っているもかも知れません。
水族館でも魚を食う事ばかり考えて困ったもんですが、次回に続きます。
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