アイビー ⑨ 靴2014年09月18日 10:02

先日のライギョ釣りの写真を整理しています。
整理が終わったらその日記を上げたいと思います。

今回は靴の話などを。

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アイビー、トラッドで良く履かれる靴と言えば2種類、ローファーとウイングチップの革靴ですね。

左が今回購入したコインローファーです。
定番の靴なので説明不要かと思います。

アイビー御用達の靴ブランドはもちろんリーガルですが、高校生の頃はなかなか手が届く価格では有りませんでした。

そんな貧乏学生の味方のような存在でハルタと言う名前の靴メーカーが有ります。
私も高校の頃はこのメーカーの靴を履いていました。

今回ももちろんハルタを履く事にしたのですが、やはり合成皮革の安っぽさは否めずどうした物かと調べていたところ、ハルタでも本革の靴を作っている事が分かりました。

さっそく探して周りましたがなかなか本革のハルタを売っているお店は有りません。
10件ほど探した末に見つけはしましたが、サイズがぴったり合う物は無し。
今回は若い頃に使っていたアイテムを出来るだけ探すお遊びをしている手前、サイズ違いでも仕方なく買い込む事にしました。

しかし足に合わない靴はやはりダメで、履いている内に足が痛くなり廃棄する事になってしまいました。

次に買ったのが最近の安い靴の代表的存在、ホーキンス。
それでも本革製品が売っていたのでヨシとする事にしました。

結局リーガルを買うのと変わらない出費になってしまいツマラナイ意地を張るもんじゃないなと少々反省させられる結果になりました。

また、若い頃は今回のコインローファーだけでなくタッセルスリップオンと呼ばれるタイプも良く使っていました。

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こんなやつですね。
しかし手入れが悪いのか、甲の辺りに付いている房が何度か千切れて無くなってしまったので常用する事は無くなってしまいました。

右側はデッキシューズ。
これは革製品とキャンバス製が有り、私はVAN社のキャンバス製デッキシューズを使っていましたが、今回は革製を購入しました。

ローファーはスーツを除いて比較的フォーマルからカジュアルな着こなしまで対応出来ます。
しかしデッキシューズはどうしてもカジュアルな服装にしか合わせる事が出来ませんが、普段履きとしては優秀な靴だと思います。

ただその成り立ち、つまり海上でのヨットやボート上で使用する靴という性格上、どうしても夏場だけに登場する靴という印象が強いと思います。

またローファーについて「スーツを除いて」と書きましたが、スーツの場合はもうド定番のウイングチップと呼ばれるタイプの靴が存在して当時はそれ以外の選択肢はまず無いと言っても良かったと思います。

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ウイングチップの外羽根タイプの靴です。

靴には外羽根、内羽根と二つのタイプが有るのですが、説明が難しいのでここでは説明しませんが、ネットで検索すれば的確な説明がすぐ得られると思います。

ファッションについて素人の私ですが、これまでアイビーについてダラダラと日記にして来ました。

特に靴などはコダワリの対象の最たる物の一つで、私が四の五の言えるようなカテゴリーでは無いのですが、話の行き掛かり上仕方有りませんね。

上半身から始まり靴まで来て、もうすぐこのアイビーの話は終わりになると思います。
簡単に済ませようと思って始めた日記ですが、けっこう長くかかるもんですね。