Fisheater's Paradise Second Stage

伊那市には大きな飲み屋街は無くて、いくつかの通りに数軒づつ飲み屋さんが店を開いているようです。

この町は標高が高いせいか夜の気温は下がるようで、半袖のTシャツではちょっと肌寒いくらいの快適な気温です。

フラフラ歩いているとこんな店が。



周辺に有る比較的地味な居酒屋とは違って、かなり派手なネオンが輝いています。



タイ料理を食べる事が出来るお店のようなので、タイ人のホステスさんが居るお店なんでしょうか。

タイ料理は好きなので気にはなりますが、うっかり入ってしまうと簡単には出る事が出来そうな気がしないので見なかったフリをして店の前を通過です。

更にフラフラ歩いていると一軒のお店を発見しました。

ともえ食堂

伊那市には伊那ローメンクラブと言う団体が有って、そこのHPで紹介されているお店でした。

深夜３時まで営業しているお店のようですね。

昼間は目的の店が閉まっていて食べる事が出来なかったローメンですが、チャンスが巡って来たようです。

何だか割烹のような構えのお店と立派な暖簾を搔き分けて入ってみました。



入り口の雰囲気とは違って中は気さくな雰囲気。
何人かのお客さんが美味しそうにローメンを食べています。
いくつかメニューは有るのですが皆さんローメンを食べていて、本当にこの町ではローメンが普通に注文される人気の料理だという事が分かりました。



ローメンです。

以前にも書きましたがローメンは汁麺タイプと焼き麺タイプが有るようなのですが、このお店は焼きタイプのようです。

麺は普通の焼きそばとは違ってちょっとコシが有るタイプ。

食べた感じでは麺は蒸し麺のような気配が有ります。
蒸し麺は独特の食感と風味が有りますよね。

味付けは塩が中心、マトンの香りが実に食欲をそそります。

食べ終わった感想としては、汁焼きそばマトン風味、何とも当たり前の感想ですが、これは美味いですね。
伊那市以外でもぜひ食べたい味です。
誰か関東でお店出しませんかね。

楽しくバーで飲んで、ローメンも食べる事が出来、遅い時間になりました。

そろそろ明日に備えて寝るとしましょう。