Fisheater's Paradise Second Stage

伊那市の駅周辺を散策していると、そろそろ良い時間になって来ました。

夕食はホテルで教えてもらった居酒屋「喜楽Q」と言うお店に行く事にしました。

この店ですが、「きらく」と読むのか「きらくきゅー」と読むのか分かりませんでした。

この店は食べログなどには出て来ませんが、どんな店でしょうね。

店入ってまずは生ビールを注文しました。
店内は大盛況、カウンター１０席くらい、テーブル席も結構広くて３０人以上入れると思います。



ビールと一緒に出て来た付きだし、エビとズッキーニのバジルソース、ベーコンとナスのオリーブオイルソテー、レーズンバターのクルミ和えです。

店内は若い人たちがワイワイ騒いでいる割と賑やかで気楽な雰囲気なのですが付きだしに気合が入っています。

ごく普通の居酒屋さんの雰囲気なのですが、マスターはビシッとシェフコートを着こなしてレストランの厨房のような雰囲気です。
付きだしも綺麗に出来ていますし、どこかで洋食の修行をされて来たのかも知れませんね。



焼きナスです。
夏らしい一品で、摺りたてのショウガと大根が食欲をそそります。



鶏の唐揚げです。

普通に見かける唐揚げとは違って、何だかシャレたスパイスの香りがします。
しかもデカイ。

焼きナスも大きなのが２本、唐揚げもモモ一枚分でかなりのボリュームです。

これと生ビール、ハイボール合わせて２，２００円、実にコストパフォーマンスが高いお店です。

大変素晴らしいお店ですが、これ以上は一人では食いきれないので次なる店へと向かう事にしました。

アンバー

食べログではあまり情報は有りませんが、地図でお店の場所は分かると思います。

この店も静かで明るい雰囲気、オーセンテイックなかなり良いバーでした。

正直、伊那市自体はあまり人口の多い町でも有りませんからバーで楽しむ人口もそう多くは無いかと思っていました。
しかし、一時間ちょっと店に居たのですが、入れ替わり立ち代りお客さんがやって来ます。

マスターとちょっと会話したところ、この町にバー文化を根付かせるのが目標で店を開いたとの事。
立派な志ですね。

お客さんの数、雰囲気から見ると、実を結んでいるようでした。

ここでは、リキュールのPICONのソーダ割り、ウンダーベルグのソーダ割り、ジンのソーダ割りにベルモットを浮かせた物、ジンのソーダ割りにウンダーベルグを浮かせた物、それとお勧めのLONDON GIN NO.3のロックを飲み、〆て５杯で４１００円でした。

お値段も安いですね。

良い気分で店を出る事が出来ました。
せっかくなので、それほど賑やかでは無いですが夜の街を散策してみましょう。