四国遠征記 ④2013年07月26日 14:58

しばらく間が開いてしまいましたが、四国遠征記録を再開したいと思います。

ちなみに一つ前の日記は以下です。

四国遠征記③

四国の人気うどん店「あづま」を出て釣りを再開します。

うどんを食べる前にいくつかの池を周っているのですが、今のところライギョのアタックが2回ほど、1回だけ乗りましたがバラしています。

あらためて事前に仲間が下見してくれていた池をラン&ガンしますが、どうしてもアタックが出ず、たまに出てもフッキングに持ち込めるほどの勢いが有りません。

気温は高くまた小雨がたまにバラつき、非常に蒸し暑く体力が奪われます。
時間は刻々と過ぎ、今日最後の池。

小雨が降っているかのようにシャツが体にねっとりと張り付くような湿気。
その内、湿気は露となり霧雨となり本格的な雨へと変わりました。
その池は竹薮に囲まれていたので、しばし雨を避ける為に逃げ込んでみたところ、猛烈な蚊の襲撃。

竹薮ってどうしてあんなに蚊が多いんでしょうね。

蚊に噛まれた跡をボリボリと掻きながら小雨になるのを待ち再度キャストを開始します。

ところで、私は「蚊に噛まれる」と表現していますが、「蚊に刺される」と言う表現も良く聞きます。
子供の頃からずっと蚊には「噛まれて」いたのですが、どっちが標準的な表現なんでしょうね。
正直、どうでも良い事だと思いますけど。

キャストを再開してもアタックは出ません。
仲間には一度だけ出ましたがやはり乗せる事は出来ず、敗色濃厚の気配。

時刻は6時を過ぎ日が大きく傾いた頃、また強い雨。

日差しはまだ強く射しているので、この周辺のみに雨雲が通過しているのでしょうね。

撤収間際の雨にさすがにやる気を削がれ、本日は終了する事にしました。

土手を降り、林を回りこみ車の方へ歩いて向かっていると先行している仲間が大きな声で騒いでいます。

2013_07_21_虹.jpg


虹です。
それも雨雲によって真っ暗となった東の空を背景に、マレに見るほどの鮮やかな虹。

しかも生涯2回目の幸運を呼ぶと言われる二重にアーチを描くダブルレインボウです。

仲間たちは子供のように騒ぎながら揃ってバンザイしてみたり虹に向かってキャストする姿など、互いに写真を撮り合っています。

まあ、幸運を呼ぶと言われるダブルレインボウでさえ魚は呼べなかったんですが、珍しい光景を見る事が出来たのでこれはこれでヨシですよね。

さて、撤収です。
高松の夜、初日です。
なら夕食に行くのはここに決まりですね。
2013_07_21_せんぬき屋_外観


せんぬき屋です。