能登半島 2014/04/29 ⑪2014年06月11日 12:07

列車が出るまで少し余裕が有り、私も駅に入ってみる事にしました。

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隣の駅は能登鹿島駅、反対側には駅名が無く、確かにこの駅は終着駅のようです。

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メンバーが乗って行く列車です。

一両編成のこじんまりした列車ですが、塗装が何だか派手で何となく浮いた雰囲気が漂っています。

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側面はこれ。

やはりここにも永井豪のキャラクタがラッピングされています。
マジンガーZとデビルマンは分かるのですが、私には女性キャラクタが分かりません。
誰でしょうね。

皆とはここで一旦別れ、七尾駅で再合流します。

皆は能登の海景色を堪能したようですが、私の方はトラックの後ろに付いてしまってノロノロと狭い海岸線を南下せざるを得ませんでした。

列車は穴水駅~七尾駅を約40分で結びますが、私は遅れる事約10分。
合流後、ちょっと近くの海で釣りをしてみる事にしました。

市街地の北に広がる七尾湾沿いを東に向かいますが、海岸線は倉庫、工場、大きな港湾になっていて適当に近づけるポイントが見つかりません。

もう少し東へ向い富山湾まで抜けて南下しつつポイントを探すか、ここはひとつ諦めて大人しく白馬方面へ向うかちょっと悩みどころですね。

能登半島 2014/04/29 ⑫2014年06月12日 11:44

七尾市周辺でポイントを探しますが、あまりパッとしません。

ちょっと気分を変える為に通りかかったJAの施設、JAグリーンわかばの里に寄ってみる事にしました。

この施設は、ローン、共済、車販売などの農協の業務を担う事務施設のようなのですが、一階に地元で生産された野菜や漬物、お餅などの商品を販売するグリーンわかばの里と言う販売所が入っています。

JAグリーンわかばの里

野菜など色々と見て周り餅などのお土産も買い込んだのですが、あまり聞いた事が無い野菜をえらく押しているのに気が付きました。

中島菜

しかし、店内にはこの中島菜は売っておらず、チップや粉末の製品しか置いておらず正体は不明でした。

ウロウロと徘徊し、そろそろ飽きた頃にこんな看板が。

2014_06_07_02_JAグリーンわかばの里_中島菜うどん1.jpg


中島菜、押しまくりですね。

時間も昼頃、値段も安い事ですし食べてみる事にしました。

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麺が少し緑色をしています。
きっと麺に中島菜を練りこんでいるんでしょうね。

そのせいか麺の食感はプリプリ感が強い気がしましたが、中島菜効果かどうかは分かりません。

出汁も悪くなくて、普通に美味しいうどんで350円はお得でしょう。
赤いカマボコが懐かしい感じを出していますね。

さてそろそろ出発です。

富山湾沿いに南下して釣りにするか悩んでいるとこんな情報が。

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非常事態です。

釣りなんかしている場合では有りませんね。

これは調査に行くしかないでしょう。

能登半島 2014/04/29 ⑬2014年06月13日 00:04

その頃は外は雨になっていて、富山湾方面での釣りは諦める事にしました。

そして宇宙人が現れたと言う羽咋市方面へ。

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羽咋市の誇る宇宙施設、コスモアイル羽咋です。
この施設の名前は割と知られていますが、私はもっとアングラかつマイナーな施設かと思っていました。

立派なドーム型の宇宙科学博物館、大きなロケットのオブジェ。
お遊びで簡単に作れるような施設では有りませんね。

2014_06_07_02_羽咋市_コスモアイル羽咋_アポロ月着陸船.jpg


アポロ計画で使用されていた月着陸船です。

もちろん使用済みでは有りませんが外壁のプレート、ケーブルなど素材は本物、シートの下のプレートにはニクソン大統領、アポロ11号の搭乗員(ニール・アームストロング、エドウィン・オルドウィン、ミッシェル・コリンズ)の署名が入っているそうです。

何だか半端無い本気具合ですね。

ところで余談ですが、アポロ計画で人類は月に行っていないとか言う陰謀論にハマッている人をたまに見かけます。
本気で言っているんでしょうかね、と言うか身近で本気でそう思っている人が居たのは驚きでした。

もちろん縁を切りたいと思います。

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コスモアイル羽咋と言えば、こう言う展示物は外せません。

どこかの国で写されたUFOの写真だそうです。

説明書きでは合成写真と判定されていますが、このクオリティ。
灰皿以外の何物にも見えないくらいのひどさで騙される人は居ないんじゃないでしょうかね。

2014_06_07_03_羽咋市_コスモアイル羽咋_ボストーク帰還カプセル.jpg


そうかと思えば驚きのこの展示物。

旧ソ連のボストーク帰還カプセルで、実際に宇宙から帰って来た本物の本物だそうです。

何故ここに、こんなとんでも無い物が??

ちなみにボストークは、この丸い大気圏突入用カプセルで地球に突っ込んで来て、高高度で宇宙飛行士はこの中から飛び出すそうです。

そして各々がパラシュートを開いて着地するそうですが、とんでも無い力技で帰還するもんですね。

宇宙飛行士の勇気に乾杯したいと思います。

ザ・ワーレ・ズダローヴィエ、ハラショー!

さて、薄暗い館内の展示物の見学もおおよそ終わり出口へと向うとこんな部屋が。

2014_06_07_03_羽咋市_コスモアイル羽咋_UFO図書室.jpg


宇宙人の研究施設と宇宙人関連の図書館のようです。
この部屋は立ち入り禁止だったのがちょっと残念でした。

その他にも火傷の跡がまざまざと残る宇宙人の模型、実際に触る事が出来る実物の隕石など、なかなか見ごたえの有る展示物が充実しています。

私も正直イロモノの施設だと思っていたのですが、実際は各地のJAXAの施設とはまた違った観点での展示物が充実したなかなか素晴らしい施設なのではないかと思います。

近くに立ち寄った際には見学してみる事をお勧めします。

能登半島 2014/04/29 ⑭2014年06月14日 16:02

コスモアイル羽咋を見学した後は白馬経由で松本市を目指して移動開始です。

北陸自動車道を糸魚川で降りて、フォッサマグナ、中央構造線に流れる姫川沿いに南下し、白馬へと向います。

このルートは以前バイクで利用したルートで、深い谷と険しい峰の続く地形とやたら多いダンプ、トラックに驚かされたものです。
このルート、日本海と太平洋を結ぶ物流のメインルートになっているようですね。

天候は雨、視界が悪く深い谷も峻険な峰も本来の迫力を見せてくれる事は有りません。

ドシャ降りの雨の中、トラックの後ろを追いかける事約一時間。
白馬駅へと到着しました。

しかし強い雨に煙り、真っ白の雪に覆われた壁のように屹立するはずの白馬連山の姿を見る事は出来ませんでした。

過去2回、この時期に白馬を訪れその威容に触れる事が出来て今回もメインの一つに数えていた景色ですが、今回は全くその迫力と美しさを味わう事が出来ませんでした。

過去の日記

まあ、天気には勝てるはずも無いので、とっとと松本市まで走って飯でも食うに限りますね。

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今日の夕食は「風林火山」、松本市でかなり人気の有る居酒屋です。

名前通りの豪快な料理、更には名前に似合わぬ繊細な料理まで。
その日のお勧めを揃えて、美味く安く食べさせてくれるお店のようです。

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まずは突き出しで生ビールを一杯。
カツオと自家製ガンモの餡かけです。

餡は風味有るカツオ出汁、もちろん大衆的な居酒屋なのでそれほど良い物を使っているはずが有りませんが、ほど良い味付けも有ってかこれが素晴らしく美味い。

他の料理も期待出来そうですね。

山助 と あおば館2014年06月15日 00:03

昨晩、携帯に変わったスパムメールが来ていたので、ちょっと貼っておきます。


霊媒師◆清美サンより
タ イ ト ル : 生霊がとりついています。それはあなたの右肩と
【写メ付】
↓ 本 文 コ チ ラ ↓(FREE)



どうやら私は生霊に取り付かれてるらしく、これは由々しき事態です。
↓ 本文コチラ ↓ に続くURLに飛べばきっと除霊してくれるんでしょう。
ありがたい事です。

どこの誰とも分かりませんが、清美さん、ご親切な忠告、本当にありがとうございまいした。

さて、昨日も酒の肴を買いに山助へ。

2014_06_14_山助_コロダイ.jpg


今回もコロダイを置いてました。
今がシーズンなんでしょうかね。

先日見たのが1,800円、今日は2,500円。
食べたいのですが、一人では食べきれないですね。

2014_06_14_山助_メジナ.jpg


そして35センチほどの神奈川産のメジナ、梅雨メジナの季節ですね。
一体こんな立派なサイズのメジナが神奈川のどこで獲れるんでしょうか。

一般では、また市場でも冬の方が美味いと言われているようです。
ですが、私の記憶では梅雨頃のメジナが美味かった気がして仕方有りません。

一般的に夏場のメジナは動物食、そして冬場のメジナは海藻を食べてる植物食だと言われています。
それ故に冬のメジナは美味いと言われて来たようです。

しかし、最近はどこでもオキアミを撒きまくっているので、夏場も冬場も釣り場周辺のメジナの餌は変わらない気がします。

私は夏冬とも同じ餌を食べている釣ったメジナばかりを食べていたせいで夏場のメジナも美味かった記憶が有るのかも知れませんね。

ウマヅラハギもまずまずですね。
こっちは煮付けか味噌汁でしょうかね。

2014_06_14_山助_ヤマメイワナ.jpg


岩手県から来た淡水魚、ヤマメとイワナです。
もちろん養殖だと思うのですが、両方とも食べた事が無いのでどんな味なのか、天然とはどう違うのか想像出来ません。
美味いんでしょうかね?

山助ではピンと来る魚が有りませんでした。
続いて、あおば館 美しが丘店にも立ち寄ってみる事にしました。

この店も魚の品揃えは素晴らしく、更に野菜の品揃えは特筆すべきものが有ります。

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40センチほどのオナガダイです。
和名はハマダイ、奄美、沖縄でアカマチと呼ばれる最高に美味い魚です。

味の傾向は全く違いますが、私の中ではサバに肉薄する美味い魚だと思います。

ちょっと小さいですが、1,400円。
実に喉から手が出そうです。

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そして、生のメバチマグロ。
600グラムほどで680円。
これは安いですね。

オナガダイも良かったのですが、今回はこの格安のマグロに決定しました。

600グラムも有れば、土日の二日分タップリ食べる事が出来ますね。