能登半島 2014/04/30 ⑰2014年06月18日 12:59

しっぺい太郎こと早太郎を奉る光前寺を訪れてみました。

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参道から望む本堂です。
高く聳える木立に囲まれ、予想よりもはるかに風格と風情の有る本堂です。

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そしてこれが早太郎伝説の説明書きです。

良く思うのですが、悪役として狒狒(ヒヒ)が登場する昔話を良く耳にします。

しかし、日本にはヒヒは住んでおらず、何ゆえにヒヒを題材とした昔話が伝わるのか非常に不思議です。
単にデカイ猿を昔からヒヒと呼んでいて、その名を借りてアフリカなどに住むヒヒ類の和名にしただけなんでしょうかね。

正直、良く分かりません。

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そしてこれが早太郎のお墓だそうです。
巨大なヒヒを打ち負かした末、その戦いでの傷が元で死んでしまったとの事です。

思ったよりも壮麗なお寺に驚きつつ参道を下りますが、とにかく雨がひどくてテンションが上がりません。

昼食へと急ぐ事にしました。

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目指したのは「きらく」です。

ソースカツ丼だけでなく普通の定食メニューも充実している地元の人達の為の食堂です。

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頼んだのはこれ、上ロースカツ丼です。
上と並の違いかカツの量、並が160グラム上が260グラムだそうです。

私は上を頼みましたが、当たり前ですがこれがまた量が多い。
少し他のメンバーに手伝ってもらいました。

もちろん一口で美味いと納得出来る味です。

ご存知のようにこのソースカツ丼ですが、全国あちこちに分布しています。
私は会津周辺と駒ヶ根周辺で食べていますが、やはり味わいが若干異なります。

会津方面は和風の出汁と醤油を感じる比較的甘いソース。
駒ヶ根市はピリッとしたスパイスと和風の味の両方を感じます。

どちらも捨てがたい美味さで、優劣を付ける事は出来ませんね。

さて、昼食も食べ終わりました。
雨に祟られ思った釣りが出来ませんでしたが、これも釣り。
天候には勝てないので、なるようになると開き直るしか有りませんね。

今回で能登半島遠征の日記は終わりです。
次は宮古島の日記に移る為に写真を整理中です。

宮古島では同じく天候に祟られ全く釣りになりませんでしたが、それ以外に日記にしておくべき出来事が多々有りました。

準備が出来たらそっちの日記を開始したいと思います。