Fisheater's Paradise Second Stage

最終日の夜、松本市の居酒屋、風林火山での夕食です。



せっかく長野県のお店に入ったので山菜っぽい肴を頼んでみました。

一番右がコゴミですね。

ゼンマイやワラビに似たシダ類なのですがアクがあまり無くて、エグ味が無いので薄い味付けで美味しく食べる事が出来ますね。

真ん中はワサビの茎。
ピリッとした風味が酒にぴったり来ます。

一番左、これが何だか忘れてしまいました。
もうかなり以前の事なので、仕方有りませんね。



そして松本名物、山賊焼きです。

これは、鶏の胸やモモ肉を醤油ベースのニンニク、ショウガのタレに漬け込んで片栗粉をまぶして揚げた郷土料理らしいです。

当地の山賊と言う店が発祥だとかその他の諸説が有るようですが、最近のB級グルメブームでワラワラと湧き出した捏造ローカルフードでは無いようですね。

ご覧の通りかなりのボリュームが有り、肉好きのメンバー歓喜の一品でした。

左には地産の野菜を使った野菜サラダが見えます。

これが素晴らしい美味さ。
それぞれの野菜の味と香りがやたらと濃くて、ちょっと呆然とする美味さでした。



更に畳みかけるようにオーダーされた肉料理、ハンバーグです。

二日続けて魚料理ばかりだったので、メンバーの肉食の欲求が溜まっていたんでしょう。



松本市はバー文化が栄える事で知られる古い町。
適当に調べたバー、「バッカス」でこの旅の最後の夜を過ごします。

本来ならしっかり下調べをして店を選ぶべきなのですが、今回は未調査で適当に店を選んでみました。

店内は比較的ゆったりとした座席の配置。
地元の人達で埋まる客席も落ち着いた雰囲気で悪く有りません。

ゆっくりと最後の夜を過ごすにはぴったりのお店でした。

さて、明日は最終日。
雨は止みませんが、どうするか考えないといけませんね。