九州遠征 2014/04/11 ④2014年04月26日 00:34

撤退しながら下関へと向う途中で小さな駅へ立ち寄りました。

しばらく走ると今度は空港らしき施設を発見しました。
広い敷地に、日の丸を付けた何やら見かけた事の無い小さな飛行機が離陸準備をしています。

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どうやら航空自衛隊の施設らしく、この飛行機はきっと練習機ですね。

写真が小さくて分かりづらいですが、前後が詰まってズングリムックリした可愛い機体。
ブ~ンと軽快なプロペラ音を響かせて滑走路の端に隊列を組んで進んで行きました。

しばらく見ていると、パルパルパルと高らかにエンジンを響かせ、滑走を始めたかと思うと、思ったよりも更に軽々と空へと飛び立って行きました。

飛び上がったのは4~5機。

最後の機体が飛んで行ったのを見送って、移動しようと車に戻りかけると遠くの空からエンジン音が聞こえて来ました。

見ていると着陸態勢に入ったさっきの小さな飛行機が、目の前の滑走路に着陸すると見せかけて再び空へと舞い上がって行きます。

タッチアンドゴーの練習ですね、きっと。

すぐ目の前で繰り返される練習をもう少し近づいて見る事にしました。

2014_04_19_99_航空自衛隊1.jpg


一番写りが良かった写真ですが、携帯のカラメだとこれが限界ですね。

空路の真下まで行って見上げるように見物していますが、やはりかなり小さな機体でエンジン音は軽やか。

何となくバイクのBMW、またはレガシィの水平対抗エンジン音のようなパルルーと言うパルス音が感じられます。

2014_04_19_99_航空自衛隊1.jpg


一人で飛行機の写真を撮っている所を後ろから撮られていました。

何度も何ども繰り返されるタッチアンドゴー。
やはり新任の練習らしく、滑走路への進入高度やフラ付き具合も様々で、滑走路にタッチ出来ないケースも何度も見られました。

こうやって練習を積み重ね、日本の空を守る立派な自衛官へと成長して行くんでしょうね。

ところで、このフライトを指導する教官。
若葉マークの自動車運転初心者に同乗するどころじゃない怖さでしょうね。

危険手当をたっぷり払ってあげて欲しいものです。