九州遠征 2014/04/11 ②2014年04月24日 10:09

昼食のふく天うどんを食べて釣りの開始です。

ここら辺りの天候は曇り、青い空も所々に見えますが日差しは有りません。
気温は10度を少し越えているくらいでしょうか。
素手でいると手がかじかむような寒さ。

これでは暑さと強い日差しが付き物のライギョ釣りの気分は全く出ませんね。

2014_04_19_2_クリーク.jpg


何本かのクリークの途中に有るちょっとしたタマリ。
枯れ残ったカバーをターゲットにフロッグを通しますが全く反応無し。

しかし、とにかく寒い。
Tシャツの上からトレーナーを羽織り、上から雨具を着て首にタオルを巻いて寒風をシャットアウトしますがそれでも震えるような寒さ。

クリークも減水気味でライギョどころか他の魚、生き物の気配もしません。

たまに引き波を立てているのは、いつでも、どんな所にも居る鯉だけです。

少し移動してみる事に。

2014_04_19_99_クリーク橋.jpg


古いクリークの護岸にかかる古ぼけた橋。

瀬戸内海の西端、山口~大分の国東半島に囲まれるエリアは周防灘と呼ばれます。

この辺りは干満の差が大きく、また広い干潟が広がっていて古くから干拓地が広がり稲作や埋立地の工場群が広がる土地でした。

このポイント周辺も古くからの埋立地で、その古さをこの護岸、橋が物語るようです。

橋の上から見渡すも生き物らしき気配は薄く、たまに鯉が通過するのみ。

2014_04_19_99_クリーク.jpg


同じくクリークのタマリです。
このポイントも10年くらい前に時々立ち寄っていたポイントです。

先ほどのポイントと同じく、枯れ残ったカバーにフロッグを通しますが全く反応無し。

しかも、カバーの際はハタキが始まっており、バシャバシャと尻尾で水面を叩く鯉だらけでライギョの居場所さえ無さそうです。

カバーの中、オープンな水面。
手を変え品を変え、様々な手段で魚を探しますが反応無し。

寒さも堪えて来てテンションが下がります。

このままでは人間の方が参ってしまいそうなので、潔く撤退する事にしました。

今日の宿泊地、下関に戻りがてらポイントチェックなどして行く事としました。