Fisheater's Paradise Second Stage

六合夜市にやって来ました。



この日は金曜日。
３～４００メートルほどの片側２車線の道路が通行止めにされて道の両側にズラリと屋台が並んでいます。

他の夜市では射的や洋服など色々なお店が混じるようですが、ここ六合夜市ではメインは食事の屋台です。



ちょっと気になるお店が一軒有りました。

写真では綺麗には写らないのですが、明るい看板の上に小さな電球で現された動物の姿が見えます。



その動物の正体はこいつ。
中国、台湾では普通に食べられているらしい蛇肉を扱っているお店の看板です。

とは言え、この六合夜市で蛇肉などのちょっと変り種の肉類を扱っているお店はこれ一軒しか見かけませんでした。

さて、この日はまだ４月とは言えさすがに熱帯、日中の暑さが春の日本から来た私達にはちょっとこたえていました。
暗くなったとは言え夜市の通りもまだ熱気に包まれています。

冷たいビールを求めてフラフラしたのですが、ビールの姿をなかなか見つける事が出来ませんでした。

ついに意を決して慣れない中国語で屋台のお姉さんに声をかけてみました。

「有没有啤酒？」（ヨウ　メイヨウ　ピージョー？）、ビールは有りますか？

台湾に来る前に、これだけは忘れてはならずと頭に叩き込んで来た会話の一つです。

返事は「有」、有ります！！

屋台が店を開いているその後ろには、道路に面した食堂が夜も変わらず営業しています。
そのお店に通されました。

店の中はエアコンで涼しく、かつ冷たいビールも置いて有ります。

そして頼んだのはこれ。



台湾名物の牛肉麺（ニューローメン）と台湾ビール（タイワンピージョー）です。

ほどよく冷えたビールがぐったりした体にカツを入れ生き返るようです。
と言うかこのビール、ほどよくと言うよりもキンキンに冷えています。
ありがたいですねえ。

奄美大島や沖縄などでも飲み物はキンキンに冷えていましたが、台湾も同じなんでしょうかね。

この台湾ビール、南のビールらしくあっさり、すっきり味。
この味が何ともこの暑さにマッチして美味しく、旅の間の私達の愛用の一品になりました。

その他にも、海鮮、牛、豚、鶏の見た事も無い調理方法の料理を出す屋台がズラリと並んでいるのですが、私が持って行ったデジカメが古過ぎるのか、ブレてしまってまともな写真が残っていません。

友人から写真を貰ってからまたアップしたいと思います。