五反田 煮干ラーメン 凪2015年05月19日 11:19

先日五反田で昼食を摂る事になりました。

特にアテも無く五反田駅西口を出て広い通りを歩いて行くと一軒のラーメン屋さんが目にとまりました。

2015_05_10_02_凪_外観


煮干ラーメンの「凪」です。
そう言えば五反田駅の構内の柱にこのお店の宣伝パネルがデカデカと掲げられているのを思い出しました。

凪 五反田店

この場所は以前は「和屋」という美味い支那そば屋が店を開いていましたが、この店に入れ替わっていたんですね。

2015_05_10_02_凪_店内


店内の様子です。

カウンターだけの席、二人並びの席毎に隣の席との間に目隠しのような衝立が設置されていて、「一蘭」で言う集中カウンターのような造りになっています。

正直この造りは大嫌いなのですが、オーナーは「一蘭」と関係有るのかも知れませんね。

と、この時思っていたのですが、調べてみると「一蘭」で働いていた人がオーナーのようでした。

2015_05_10_02_凪_好みオーダー


各席の頭の上に赤いパトライトが着いたボードが設置されています。

店の外で食券を買い席に着くと店員さんがやって来てこのパトライトを点灯します。

「そして好みを選んでください」との指示を受けて上のパネルを仰ぎ見ながら麺の硬さ、味の濃さを選択して行くシステムです。

しかしまあ、何でいちいちパトライトを着けるのか、何で狭い店内で見づらい上方のパネルを確認しないといけないのかちょっとばかり意味不明でした。

5つの選択肢しか無いので手元に紙なり適当なパネルなり置いてくれれば楽なんですけどね。

2015_05_10_02_凪_降車ボタン


謎の降車ボタン。
ワンマンバスに乗ると見かけるボタンですが、何に使うのかは分かりませんでした。

2015_05_10_02_凪_すごい煮干ラーメン


オーダーした「すごい煮干ラーメン」です。

煮干が売りだけあってかなり濃度の濃い煮干スープ。
濃度は高いですがエグ味は少なく内臓はある程度処理してスープを取っているのだと思います。

中央には少し辛めに味付けされた佃煮のような煮干が少々。

そしてピロピロした厚めのワンタン皮のようなのが2枚。
これは面白い食感でポイントアップです。

麺はやや太めのピロピロ麺。
これも悪く無いですが、硬さを普通で頼むと少々硬すぎてボソボソするので柔らかめのオーダーが正解でしょう。

スープ、麺ともまずまずの味なのですが、私にとっての問題は塩辛さ。 煮干を強めに使うと思ったよりも塩分が高く出るのですが、これはちょっと塩辛すぎて、久しぶりにかなりのスープを残してしまいました。

もし次回が有るとすれば麺柔らかめ、味薄めで行くべきでしょう。

とは言え、どうも店の造り、システムがあまり私の好みに合わないのが気になります。

とりあえずもう一度、麺柔らかめ、味薄めで試してみて評価を決めてみたいと思います。