冬のアイビー ⑦ ― 2015年05月11日 14:18
そしてもう一枚のコート。
同じくステンカラーコートですが、こっちは前立ては伝統的な比翼仕立てになっています。
こいつもおそらく40年ほど昔に仕立てられたコートです。
しかし袖ですが、何故かスーツなどで見られる袖をボディに縫いつけたようなデザインのセットインショルダーになっています。
最近ではこのセットインショルダーのコートも時々見かけますが、本来はステンカラーコートはラグラン袖が普通のはずで、何故古いこのコートがセットインショルダーなんでしょうか。
こっちも生地はウールギャバジーンの深い緑とグレー、光沢の有る金色に近い茶の複雑な風合いの生地を使っています。
裏地も凝っています。
光の当たり具合で白~金~青に色合いを変える不思議な青い生地に金色の手裏剣のような模様が散っています。
これはチェックと呼ぶのか、クレストと呼ぶのか私には分かりませんが。
その不思議な色合いは、最近話題になった人によって白に見えたり青に見えたりする不思議な服の色に似ています。
このリンク先の写真が一番似ているかも知れません。
不思議な服
そしてエンブレム。
もちろん出来合いの物ではなく、お店のイニシャル「M」の飾り文字が入った一点ごとに縫い上げられた刺繍です。
店名は正木洋服店、私の母方の苗字です。
このコートも最近は全く着ていませんでした。
もうシーズンはとっくに過ぎてしまいましたが、また寒くなって来たら引っ張り出して着てみましょうかね。
同じくステンカラーコートですが、こっちは前立ては伝統的な比翼仕立てになっています。
こいつもおそらく40年ほど昔に仕立てられたコートです。
しかし袖ですが、何故かスーツなどで見られる袖をボディに縫いつけたようなデザインのセットインショルダーになっています。
最近ではこのセットインショルダーのコートも時々見かけますが、本来はステンカラーコートはラグラン袖が普通のはずで、何故古いこのコートがセットインショルダーなんでしょうか。
こっちも生地はウールギャバジーンの深い緑とグレー、光沢の有る金色に近い茶の複雑な風合いの生地を使っています。
裏地も凝っています。
光の当たり具合で白~金~青に色合いを変える不思議な青い生地に金色の手裏剣のような模様が散っています。
これはチェックと呼ぶのか、クレストと呼ぶのか私には分かりませんが。
その不思議な色合いは、最近話題になった人によって白に見えたり青に見えたりする不思議な服の色に似ています。
このリンク先の写真が一番似ているかも知れません。
不思議な服
そしてエンブレム。
もちろん出来合いの物ではなく、お店のイニシャル「M」の飾り文字が入った一点ごとに縫い上げられた刺繍です。
店名は正木洋服店、私の母方の苗字です。
このコートも最近は全く着ていませんでした。
もうシーズンはとっくに過ぎてしまいましたが、また寒くなって来たら引っ張り出して着てみましょうかね。
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