石垣島遠征 ①2014年12月09日 12:14

先日、石垣島へ行って来ました。
しばらくの間日記にしてみたいと思います。

出発前後の数日間、内地では猛烈な寒気が入って来て各地で降雪、吹雪が吹き荒れ、交通の途絶、雪による被害のニュースが飛び交う中を石垣島へと向かいました。

まずは沖縄本島、那覇空港へと向かいます。

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那覇までの機材はこいつ。
ボーイング787、最新のジェットです。

こいつに乗るのは出来るだけ避けたかったのですが、機材が決まった以上ジタバタしても無駄なので、大人しく乗り込む事にしました。

何せ新鋭機、いくらテストしたと言っても人間が作りだした物、かならず問題箇所は存在します。

日頃コンピュータシステムに携わっている身として、H/W、S/W、共にどれだけ問題、バグが内在しているか知っているので、正直システムが枯れていない内はこの787には乗りたくなかったんですけどね。

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思ったよりでかいエンジンと機体。
エンジンの後端に特徴的なギザギザの造形が見えますが、これはシェブロンノズルと言って騒音を軽減する効果が有るとの事です。

そして太めの機体。
私は787は、良く見かける小型のジェット、737と同程度の大きさなんだと思い込んでいました。

調べてみると席数は160~190席くらい、737が120~150席程度。
777や767が230席くらいなので、737と767,777の間程度の席数のようです。

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ツルンとした機首。
飛行機の先端辺りは窓などの作りこみで意外にデコボコしているのですが、こいつは違いますね。
細かいところまで作りこまれているんだな、と感じさせられます。

2014_12_08_01_那覇空港


私の心配をよそに順調なフライトで那覇空港に到着。
このフロアに何度降り立ったか、今ではもう覚えていません。

ここでボーイング737に乗り換え。
離島への定番の機材ですね。
ちなみに787の乗り心地ですが、サスペンションがキチンと効いた車に乗っているような感覚。

737や、特にエアバスのようなガクガクする感じは無く、揺れに対してスッと抑えるような快適な乗り心地です。

大きく上方に反り上がる翼の柔軟性がこのしなやかな乗り心地に貢献しているのかも知れませんね。