石垣島遠征 ④2014年12月12日 12:51

まずはゴマフエダイ(カースビー)を一匹釣った後、主に島の北部、西部をランガンした後、ホテルへと撤収しました。

さっそく夕食です。

と、その前に一枚の貼紙が目に付きました。

2014_12_08_04_夜間断水


!!

マジですか?

どうやら石垣島には2~3ヶ月まともに雨が降っていないようで、夜間断水になっているようです。
となるとトイレの水も流せなくなるので、風呂に水を貯めておかねばなりません。

また普段は食事から帰って来てから風呂に入る習慣なのですが、今回はそれでは風呂に入りそびれてしまいます。

と言う事で先に風呂に入って水を貯めた後に食事へと。
もし見落として先に食事に出ていたら悲惨でしたね。

しかしこの断水、内地では全くニュースにもなっていませんでした。
普通なら多少なりとも耳に入るはずなんですけどね。

さて、初日の夕食は「すし太郎」です。

すし太郎

お気に入りの寿司居酒屋で、美味い魚を安く食べさせてくれます。

酒の肴にまずは地魚の刺身とお寿司。

2014_12_08_04_次男寿司_刺身盛り合わせ


島ダコ、アカマチ、セイイカ、イラブチヤー、タマン、マンボウ(アカマンボウ)、マグロなどが並んでいます。

イラブチャーは当たり外れが有るのですが、こいつは当たり。
当たりの時のイラブチャーは私の好みにザクっと切り込んで来ます。

寿司も島独特の柔らかめ、強めの寿司酢を効かせたシャリが白身にピッタリ合いますね。

寿司にはギーラ(ヒメシャコガイ)とタカセガイや海ぶどうなども。
どれもこれもとにかく美味く、島に来た実感が高まって行きます。

そして忘れてはならないこいつ、地魚の酢味噌和えです。

2014_12_08_04_次男寿司_地魚酢味噌和え


メニューが何年か前に新しくなって現在は載っていませんが、いつも特別にお願いして作ってもらっています。

南の白身の魚にこの酢味噌が素晴らしく合うんですよね。
特にイラブチャーとかとの相性は最高だと思います。

満足した食事の後は、馴染みのバー「サマーグラス」へ。

サマーグラス

何度か紹介している、島で数少ないオーセンティックバーです。

マスターはこの店を開く前にやっていた店からなので、もうかなり長い付き合いになります。

彼は私達が訪れた最初の頃は釣りをしていなかったのですが、私達が店で釣りの話をしている内に影響されて、今ではジギングに燃える立派な釣りキチガイに成長してしまいました。

2014_12_08_04_サマーグラス_メタルジグ


店に置いてあった300グラム辺りのメタルジグを何本か見せてもらいました。

この辺りのジギングは200~300メートル辺りを狙うそうです。
私はジギングはやりませんが、そんな深さでジグを一日中シャクるようなハードな釣りをしていたら命が縮むのは間違い無いですね。