GW 遠征記録 72012年05月13日 00:07

ところで、今回はバイクを使って遠征しています。

ただのツーリングですと着替えなどの荷物をリアキャリアに縛り付けて走り回る訳ですが、バイクなのでどうしても積載量に限界が有ります。
また前後にはみ出す長さも限られるので、ロッドの選択も悩みどころです。

当然ながらワンピース、ツーピースロッドを持ち運ぶ事は出来ませんので、パックロッドを選ぶ事になります。

しかしパックロッドのバリエーションは少ない上に価格も高い物ばかりで気軽に使える物が有りませんでした。
ところがここ数年、チョコチョコと手軽なパックロッドが目に付くようになりました。

今私が使っているのがコイツラです。

2012_05_05_パックロッド


上が約7000円で買った「トラベラーズギア」。
下が約5000円で買った「ドライビングショット」です。

2012_05_05_パックロッド_トラベラーズギア


「トラベラーズギア」の方はテレスコピック。
かさ張らないのがメリットですね。
付属のケースに軽めの延べ竿も一緒に収納してお手軽に海釣りを楽しんでいます。

2012_05_05_パックロッド_ドライビングショット


「ドライビングショット」の方は印籠継ぎの5ピースロッド。
ロッドを振った際にもガタツキも無くシーバスタックルとして十分な機能を持っています。
やや胴調子なので、先調子が好きな私はキャストの際にちょっとリズムに気をつける必要が有ります。
ロッドの反発が遅れてやって来る感じですね。

私が感じる両者の最も大きな違いは、と。

2012_05_05_パックロッド_ガイド


ガイドですね。

「ドライビングショット」の方が径が大きく、また長めのフットが使用されています。
より実戦的な装備ですね。

またテレスコピック・ロッドの宿命ですが、ガイド自体がロッド本体にスレッドで固定されていないのでキャストを繰り返している内に緩んで来ます。
これがクルクル回りながらラインに巻きついてトラブルの原因となります。

私は腰の無いPEラインしか使っていないので、特にこの現象が頻発し、非常にストレスを感じる事になります。

バス、シーバスなどのキャストを繰り返す釣りにはどちらが適しているかは明らかですね。

また、「ドライビングショット」はロッド自体の立て付けが良く、キャスト時にソリッドな手ごたえが感じられます。
良く有る安物ロッドのようにリールシートやロッドの継ぎ目にガタピシした感触が無い、と言う意味ですね。

これは印籠継ぎを採用しているのが寄与しているかも知れません。

とは言え、5000円程度のロッドなのでガイドを固定するスレッドも若干不安が有ったりしますが、値段以上の価値が有ると感じました。

「トラベラーズギア」は、ちょい投げ、根魚などの穴釣り。
「ドライビングショット」はバス、シーバスなどのキャスティング主体の釣り用と言った感じで使い分けたいと思います。

近いうちに台湾のバラマンディ釣堀に行きたいと考えているのですが、「ドライビングショット」を持ち込む予定です。

大丈夫でしょうかね。

どちらにしろ、もう一本「ドライビングショット」を予備で買い置きしときたいですねえ。

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