奄美大島遠征日記 ⑱ ― 2016年02月01日 00:05
この日は最終日、あまり島の南部まで行く事は出来ないので周辺のポイントを周った後は北部へと移動しながらお土産を買う事にしました。
奄美市から空港まので途中に有る水間黒糖です。
大きな工場で生産される黒糖とは異なり、小さな黒糖工場らしく素朴かつ伝統的な手法で、非常に複雑な旨味を持つ黒糖を生産しています。
値段も安く500グラムで540円。
何種類か並んでいますが、それぞれ味わいが異り味見して選ぶ事が出来ます。
これは栽培された畑、地域によって色、風味、旨味、渋み、苦味が全く異なって来る為です。
大きな工場ではここまでこだわる事は出来ませんね。
店員さんが出来たての黒糖と千切って袋詰めしています。
私達にも出来立ての黒糖を味見させてくれました。
その味は出来たてゆえに、熱くより濃厚に私達の舌にその旨味を叩きつけて来ます。
購入する商品を見ていると店員さんがお店の隣の工場を覗いてみるよう勧めてくれました。
これが材料のサトウキビです。
奥にはもっと多くのサトウキビが積まれていました。
そして工場内の様子です。
もうちょっと奥まで入りたかったのですが中では工場の人が忙しく働いていたので遠慮しておきました。
中では火にかけられた大鍋から盛大に湯気が上がっていました。
いかにも手作りらしい工場の景色です。
その炎にちょっと圧倒されるような思いをしつつお店を出る事に。
もうちょっと買い物が有るので先に進みましょう。
奄美市から空港まので途中に有る水間黒糖です。
大きな工場で生産される黒糖とは異なり、小さな黒糖工場らしく素朴かつ伝統的な手法で、非常に複雑な旨味を持つ黒糖を生産しています。
値段も安く500グラムで540円。
何種類か並んでいますが、それぞれ味わいが異り味見して選ぶ事が出来ます。
これは栽培された畑、地域によって色、風味、旨味、渋み、苦味が全く異なって来る為です。
大きな工場ではここまでこだわる事は出来ませんね。
店員さんが出来たての黒糖と千切って袋詰めしています。
私達にも出来立ての黒糖を味見させてくれました。
その味は出来たてゆえに、熱くより濃厚に私達の舌にその旨味を叩きつけて来ます。
購入する商品を見ていると店員さんがお店の隣の工場を覗いてみるよう勧めてくれました。
これが材料のサトウキビです。
奥にはもっと多くのサトウキビが積まれていました。
そして工場内の様子です。
もうちょっと奥まで入りたかったのですが中では工場の人が忙しく働いていたので遠慮しておきました。
中では火にかけられた大鍋から盛大に湯気が上がっていました。
いかにも手作りらしい工場の景色です。
その炎にちょっと圧倒されるような思いをしつつお店を出る事に。
もうちょっと買い物が有るので先に進みましょう。
奄美大島遠征日記 ⑲ ― 2016年02月03日 12:26
少し北上し奄美大島最大級のディスカウントショップ、ビッグⅡへ向かいました。
ビッグⅡ
ここでは各種の島らしい商品、黒糖焼酎、釣具などを売っていて、地方発送も出来るので帰りにはぜひ寄っておきたいお店です。
ここではいくつかのお土産を購入してこれで買い物は全て終了です。
その後にいつも立ち寄る施設へ顔を出してみる事に。
お店に向かって駐車場の左側に設けられている施設、「かわいいどうぶつえん」です。
この施設では比較的身近な動物達が生活しています。
白いヤギです。
南の島ではあちこちで見かける動物の筆頭ですね。
そして、やたらと愛想の良いインコ。
人が移動する方向に追いかけて来て、頭や首を掻いてくれるようねだっています。
ちょっと掻いてやると本当に気持ち良さそうに目を細めるのが可愛いもんです。
そして奄美大島にへ生息していないらしいタヌキ。
この動物園に来た当初を知っていますが、シャーと唸り声を上げて全く人を近づけませんでした。
今はやたらと大人しくなって、金網越しに人の姿を観察しています。
もう人馴れして来たんですね。
そしてやたらと可愛いウサギ。
げっ歯類の好きな私にはたまらない可愛さですね。
ビッグⅡ
ここでは各種の島らしい商品、黒糖焼酎、釣具などを売っていて、地方発送も出来るので帰りにはぜひ寄っておきたいお店です。
ここではいくつかのお土産を購入してこれで買い物は全て終了です。
その後にいつも立ち寄る施設へ顔を出してみる事に。
お店に向かって駐車場の左側に設けられている施設、「かわいいどうぶつえん」です。
この施設では比較的身近な動物達が生活しています。
白いヤギです。
南の島ではあちこちで見かける動物の筆頭ですね。
そして、やたらと愛想の良いインコ。
人が移動する方向に追いかけて来て、頭や首を掻いてくれるようねだっています。
ちょっと掻いてやると本当に気持ち良さそうに目を細めるのが可愛いもんです。
そして奄美大島にへ生息していないらしいタヌキ。
この動物園に来た当初を知っていますが、シャーと唸り声を上げて全く人を近づけませんでした。
今はやたらと大人しくなって、金網越しに人の姿を観察しています。
もう人馴れして来たんですね。
そしてやたらと可愛いウサギ。
げっ歯類の好きな私にはたまらない可愛さですね。
奄美大島遠征日記 ⑳ ― 2016年02月05日 19:49
ちょっと買い物や寄り道でけっこう時間を遣ってしまいました。
そろそろ昼過ぎになるので昼食でも摂る事にしました。
この辺りまでやって来たら選択肢は「ひさ倉」一本ですよね。
ひさ倉
奄美大島の伝統料理、奄美といえばコレと言い切って良い郷土料理の鶏飯。
発祥の店は「みなとや」ですが、奄美に通い始めた頃、昼食後ここの広い駐車場で釣具の準備などをさせてもらった関係でどうもこちらの方に足が向いてしまいます。
みなとや
どちらも美味いんですけどね。
鶏飯、1000円です。
鶏にほぐし身、錦糸卵、干したタンカンの皮、椎茸などの薬味を乗せたご飯にたっぷりの鶏スープをかけて食べる料理です。
これがとんでもなく美味いんですよね。
ただこの日はやたら人が多く、それも地元の人でごった返しています。
いつもなら10分かからずに料理が出て来るのですが、この日は30分以上くらいかかってしまいました。
大事な釣りの時間が削られてちょっとガックリ来ていたのですが、この日は鶏飯の日らしく半額の500円でした。
それで地元の人達が多かったんですね。
そんな日が有るとは知らなかったので、ガックリでもあり幸運でも有りちょっと微妙な気分でした。
次回は注意してみましょう。
そして近くのポイントへ。
この辺りもチヌが良く出るポイントなのですがこの日は何も反応無し。
厳しいものです。
広いシャローが広がり、チヌには絶好のスポットなんですけどね。
それより先ほどから雨が強くなって来ました。
早めに最後のポイントに移動しましょう。
そろそろ昼過ぎになるので昼食でも摂る事にしました。
この辺りまでやって来たら選択肢は「ひさ倉」一本ですよね。
ひさ倉
奄美大島の伝統料理、奄美といえばコレと言い切って良い郷土料理の鶏飯。
発祥の店は「みなとや」ですが、奄美に通い始めた頃、昼食後ここの広い駐車場で釣具の準備などをさせてもらった関係でどうもこちらの方に足が向いてしまいます。
みなとや
どちらも美味いんですけどね。
鶏飯、1000円です。
鶏にほぐし身、錦糸卵、干したタンカンの皮、椎茸などの薬味を乗せたご飯にたっぷりの鶏スープをかけて食べる料理です。
これがとんでもなく美味いんですよね。
ただこの日はやたら人が多く、それも地元の人でごった返しています。
いつもなら10分かからずに料理が出て来るのですが、この日は30分以上くらいかかってしまいました。
大事な釣りの時間が削られてちょっとガックリ来ていたのですが、この日は鶏飯の日らしく半額の500円でした。
それで地元の人達が多かったんですね。
そんな日が有るとは知らなかったので、ガックリでもあり幸運でも有りちょっと微妙な気分でした。
次回は注意してみましょう。
そして近くのポイントへ。
この辺りもチヌが良く出るポイントなのですがこの日は何も反応無し。
厳しいものです。
広いシャローが広がり、チヌには絶好のスポットなんですけどね。
それより先ほどから雨が強くなって来ました。
早めに最後のポイントに移動しましょう。
奄美大島遠征日記 21 ― 2016年02月06日 02:55
次のポイントに移動しました。
川がからむ浅い地形。
私達が好んで通うポイントの一つです。
この川では中小型のヒラアジ、カースビーと呼ばれるゴマフエダイ、大きなコトヒキなど条件によって良い釣りが出来るポイントです。
浅い川なので潮位が高い時間帯しか釣りになりませんが、この日は調度良い潮位に到着しました。
しかし外は強い雨。
根性の無い私は外で釣りをする気がしません。
しばらくすると小降りになって来たのでちょっとキャストを始めるとまたどしゃ降りがやって来て車へ逃げ帰るの繰り返しです。
駐車場で懐かしい車を見つけました。
イスズのジェミニ、良い車でした。
バックミラー下辺りに誇らしげなハンドリング・バイ・ロータスのエンブレム。
F1やスポーツカーで有名なロータスがハンドリング周りをチューニングしたグレードです。
もちろん純正です。
だいぶクタビレてはいますが、まだまだ現役なようで嬉しい限りです。
河口周辺の沖へと広がるシャロー。
この先にはチヌのポイントが広がっています。
毎日通ったバーのマスターはこの海岸で沢山のチヌを釣ったもんだと話していました。
河口付近から沖へと広がるフラットです。
私は面倒な事が嫌いなので海に入って沖まで向かう事は有りませんが、次回はチャレンジしてみましょうか。
雨は止みません。
車の中で時間は過ぎ去って行くも残念な気がするので、小降りになるたびに何度か外に出てキャストしてみますが、反応も無し。
雨も強くなって来たので今回の釣りはこれで終わるとしましょう。
次回の奄美は6月の梅雨明けくらいになるでしょうか。
その頃は寒波どころかクラクラするような太陽の照りつけに襲われるはずです。
さて時間も来ました。
釣りもこれで終わり、空港へと向かう事にしましょう。
今回は寒波の影響で魚にやる気が感居られませんでしたが、次回は良い思いをしたいもんですね。
川がからむ浅い地形。
私達が好んで通うポイントの一つです。
この川では中小型のヒラアジ、カースビーと呼ばれるゴマフエダイ、大きなコトヒキなど条件によって良い釣りが出来るポイントです。
浅い川なので潮位が高い時間帯しか釣りになりませんが、この日は調度良い潮位に到着しました。
しかし外は強い雨。
根性の無い私は外で釣りをする気がしません。
しばらくすると小降りになって来たのでちょっとキャストを始めるとまたどしゃ降りがやって来て車へ逃げ帰るの繰り返しです。
駐車場で懐かしい車を見つけました。
イスズのジェミニ、良い車でした。
バックミラー下辺りに誇らしげなハンドリング・バイ・ロータスのエンブレム。
F1やスポーツカーで有名なロータスがハンドリング周りをチューニングしたグレードです。
もちろん純正です。
だいぶクタビレてはいますが、まだまだ現役なようで嬉しい限りです。
河口周辺の沖へと広がるシャロー。
この先にはチヌのポイントが広がっています。
毎日通ったバーのマスターはこの海岸で沢山のチヌを釣ったもんだと話していました。
河口付近から沖へと広がるフラットです。
私は面倒な事が嫌いなので海に入って沖まで向かう事は有りませんが、次回はチャレンジしてみましょうか。
雨は止みません。
車の中で時間は過ぎ去って行くも残念な気がするので、小降りになるたびに何度か外に出てキャストしてみますが、反応も無し。
雨も強くなって来たので今回の釣りはこれで終わるとしましょう。
次回の奄美は6月の梅雨明けくらいになるでしょうか。
その頃は寒波どころかクラクラするような太陽の照りつけに襲われるはずです。
さて時間も来ました。
釣りもこれで終わり、空港へと向かう事にしましょう。
今回は寒波の影響で魚にやる気が感居られませんでしたが、次回は良い思いをしたいもんですね。
エゾライチョウのフライ と幕張 ― 2016年02月08日 00:17
以前、時々お邪魔する恵比寿のバーでエゾライチョウの羽根を頂きました。
言い方は悪いですが、このバーは大変にマニアックなバーで北海道からヒグマを一頭買い込んで料理したり、大変に貴重なエゾライチョウを漁師さんから買い付けたりしているお店です。
で、その貴重なエゾライチョウを料理する時に毟った羽根が出るのですが、これを貰い受けてフライフィッシングをする友人に差し上げた事が有りました。
その友人から更にフライタイイングの名人へと羽根を回して頂き、その羽根を使って巻いてもらったフライがこれです。
実に見事な出来栄え。
美しいエゾライチョウの羽根がまるで生き生きとしたカゲロウように表現されています。
そしてこのフライはカゲロウの一生を現しているとの事で、水底を這っている幼虫時代、サナギ時代、水底から羽化の為に水面へと向かう姿、羽化の為に水面に浮かんでいる姿、そして羽化が終わり成虫となった姿を表現しているそうです。
フライフィッシングの世界は奥深い物ですが、本当に驚くべき物が有ります。
そして釣りに関係してふと思い出した事が。
先日仕事の関係で幕張の事業所を訪れました。
写真が事業所ですが、社名は塗りつぶしてあります。
この事業所に勤めている仲間と、千葉の野池にバス釣りに足繁く通った時期が有りました。
この時、この事業所で待ち合わせ相手の車を地下駐車場に置いて釣り場へと向かっていました。
そしてこのビルの入り口に設えられている小さな池で、車を置いて釣りに行く前にこの池に向かってルアーのキャスティングの練習をしていたのを思い出しました。
ロビー階は2階で、一階の池の前はカフェテリアなどが入っているのですが、今思えば会社の敷地内の池でキャスト練習する姿は本当にアホな釣りキチ以外の何物でも有りませんね。
言い方は悪いですが、このバーは大変にマニアックなバーで北海道からヒグマを一頭買い込んで料理したり、大変に貴重なエゾライチョウを漁師さんから買い付けたりしているお店です。
で、その貴重なエゾライチョウを料理する時に毟った羽根が出るのですが、これを貰い受けてフライフィッシングをする友人に差し上げた事が有りました。
その友人から更にフライタイイングの名人へと羽根を回して頂き、その羽根を使って巻いてもらったフライがこれです。
実に見事な出来栄え。
美しいエゾライチョウの羽根がまるで生き生きとしたカゲロウように表現されています。
そしてこのフライはカゲロウの一生を現しているとの事で、水底を這っている幼虫時代、サナギ時代、水底から羽化の為に水面へと向かう姿、羽化の為に水面に浮かんでいる姿、そして羽化が終わり成虫となった姿を表現しているそうです。
フライフィッシングの世界は奥深い物ですが、本当に驚くべき物が有ります。
そして釣りに関係してふと思い出した事が。
先日仕事の関係で幕張の事業所を訪れました。
写真が事業所ですが、社名は塗りつぶしてあります。
この事業所に勤めている仲間と、千葉の野池にバス釣りに足繁く通った時期が有りました。
この時、この事業所で待ち合わせ相手の車を地下駐車場に置いて釣り場へと向かっていました。
そしてこのビルの入り口に設えられている小さな池で、車を置いて釣りに行く前にこの池に向かってルアーのキャスティングの練習をしていたのを思い出しました。
ロビー階は2階で、一階の池の前はカフェテリアなどが入っているのですが、今思えば会社の敷地内の池でキャスト練習する姿は本当にアホな釣りキチ以外の何物でも有りませんね。
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