エゾライチョウのフライ と幕張2016年02月08日 00:17

以前、時々お邪魔する恵比寿のバーでエゾライチョウの羽根を頂きました。

言い方は悪いですが、このバーは大変にマニアックなバーで北海道からヒグマを一頭買い込んで料理したり、大変に貴重なエゾライチョウを漁師さんから買い付けたりしているお店です。

で、その貴重なエゾライチョウを料理する時に毟った羽根が出るのですが、これを貰い受けてフライフィッシングをする友人に差し上げた事が有りました。

その友人から更にフライタイイングの名人へと羽根を回して頂き、その羽根を使って巻いてもらったフライがこれです。

2016_02_07_01_エゾライチョウフライ


実に見事な出来栄え。

美しいエゾライチョウの羽根がまるで生き生きとしたカゲロウように表現されています。

そしてこのフライはカゲロウの一生を現しているとの事で、水底を這っている幼虫時代、サナギ時代、水底から羽化の為に水面へと向かう姿、羽化の為に水面に浮かんでいる姿、そして羽化が終わり成虫となった姿を表現しているそうです。

フライフィッシングの世界は奥深い物ですが、本当に驚くべき物が有ります。

そして釣りに関係してふと思い出した事が。

2016_02_07_01_幕張事業所1


先日仕事の関係で幕張の事業所を訪れました。
写真が事業所ですが、社名は塗りつぶしてあります。

この事業所に勤めている仲間と、千葉の野池にバス釣りに足繁く通った時期が有りました。
この時、この事業所で待ち合わせ相手の車を地下駐車場に置いて釣り場へと向かっていました。

2016_02_07_01_幕張事業所2


そしてこのビルの入り口に設えられている小さな池で、車を置いて釣りに行く前にこの池に向かってルアーのキャスティングの練習をしていたのを思い出しました。

ロビー階は2階で、一階の池の前はカフェテリアなどが入っているのですが、今思えば会社の敷地内の池でキャスト練習する姿は本当にアホな釣りキチ以外の何物でも有りませんね。

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