台湾高雄市 中国語学校 あらためて ㉛2019年05月20日 00:13

2019_04_29_05_屛東1


二重渓の屛東市側を自転車で北上しながら走り回っているとあちこちにそれらしき水路を見る事が出来ます。

2019_04_29_05_屛東2


この川では魚影は少ないものの、かなり大型のストライプドスネークヘッドの姿が見られました。
しかし残念ながらルアーに反応はしませんでした。
魚影が有るとは言え最寄りの駅からはかなり遠く、再訪する元気が出るかは自信が有りません。

この写真から先はかなり狭く、かつ砂に覆われた川沿いの道が続きママチャリでの移動はかなり厳しいものになって来ました。
砂に覆われたワダチ程度の道に前輪をとられて転倒するハメに会いつつも先へ進みます。
そして広い道路沿いの小河川を見つけ釣りを始めていると、野犬の群れに遭遇してしまいました。

数匹の群れが低い唸り声をあげて遠巻きに取り囲んで来ました。
周りには民家、人気は無いので襲われたらなすすべが有りません。
かなり戦闘的な群れだと判断し退散するために落ち着いた態度で釣り具を片付けて自転車に足をかけたところで先頭の一匹が足を狙って吠えかかって来ました。
反射的に足を引っ込めてかわした後、そのまま全力で自転車を漕いでなんとか群れから逃げ出す事に成功しました。
数十メートル自転車の横を追いかけて足を狙って来ましたが、まあなんとか無事に逃げおおせて一安心です。

日本の田舎道でも昔は野犬の群れが徘徊している事が有りましたが、台湾では今でもこんな目に会う可能性が有るようです。

2019_04_29_05_屛東3


かなり北上してしまったので、一旦南下して来ました。

ここは下淡水渓鉄橋、日本統治時代にかけられた鉄道橋です。
高雄市から屛東市側に渡って来た橋はかなり危険なルートだったので、この橋で帰れないのか確認しに来ました。
ここまでのルートはかなりの距離ですし、野犬に追われたりと余計な疲れが出る移動になりました。
少し休憩も兼ねてルートの確認をしましょう。