Fisheater's Paradise Second Stage

あと二日間を掛川で宿泊する事に決め、とりあえず昼食です。

以前来た頃は本当に食べるところが無くて、食事のたびに一号線辺りまで北上していた記憶が有ります。
さすがに今は色々な店が出来ているようですが、ピンと来る店がなかなか見当たりません。

何とは無しに３７号線を北上していると、見慣れた看板が目に付きました。

なんと「Joyfull」です。

この辺りです

「Joyfull」と言うのは、大分県で生まれたファミリーレストランチェーン店で、非常に安い価格で食事が出来る有り難いお店です。

生まれが九州だけに西日本方面に多くの店舗が有り、奄美大島、沖縄、宮古島でも頑張って営業しています。

基本、大都市には店を持たず地方都市で見かける事が多いですね。

ある日、奄美大島のJoyfullで朝食を摂ったのですが、顔面血だらけの状態でテーブル席の長椅子で爆睡している大男を見た事があります。
酔っ払って怪我したんでしょうね。

そんな血だらけの男が寝ているにもかかわらず、お客さんも店員さんも何も無かったようにいつも通りに食事をしている様子を見て、ああ、奄美大島って良い所なんだなあ、と感じたのを思い出します。

また、もうずっと昔になりますが、高知県中村市で四万十川のアカメ釣りに行った時に深夜に食事が出来る店が無くて、遠くにJoyfullの看板を見つけた時の喜びは忘れられません。
まさか高知にJoyfullが有るとは思っていなかったので、目を疑いました。

ちなみにコンビニが２４時間営業を始める前にいち早く２４時間営業を開始したのがこのJoyfullだと聞いた事が有るのですが、どうでしょうか。

とりあえず、入ってみましょう。

メニューです。
間違いなくJoyfullですね。

いつもJoyfullは、限られた食材を美味く組み合わせて安く、かつバラエティに富んだメニューを生み出そうと頑張っているのですが、その姿勢は変わっていないようです。

昨晩の食事は焼き鳥だったので、悩んだ末オーダーは焼きサバ定食４９９円にしました。

Joyfullで魚を頼むのは初めてです。



料理です。
良いじゃないですか。
サバが２枚付いてこの値段、４９９円、さすがJoufullです。
Joyfullはこうでなくちゃあイケマセン。

サバはもちろんノルウェー産だと思いますが、脂もしっかり乗って美味しく満足出来る食事になりました。

さて、お腹も満たされた事ですし、さっそく野池チェックの再開です。

再び南へとバイクを走らせ細いあぜ道、山道に突っ込んで行きます。 こういう時はバイクは便利ですね。

２つほど、車では絶対に行けない池も有りましたが、濁りが入っていて今日は釣りにはならないようです。
池に至る道が崩壊し、大穴が開いていて車では進めなくなっていましたね。
いつか濁りが無い時に、再度チャレンジしてみたいと思います。

散策の途中で気づいたのですが、海岸沿い、丘の上のあちこちにこんなのが何本も立っています。



風力発電の風車です。

起伏が小さく大きな山も少ない砂丘地帯なので、風力圧電には適しているんでしょう。

午前中に見学した原子力発電所と良い対比をなしていますね。