買出し2012年02月13日 11:45

釣りに行けていないので回想や日々のネタでシノグ毎日です。



月末か3月初旬はどこかに行きたいものです。 とりあえずは、今日も魚屋 山助での買いだしの事でも。
2月11日の買出しです。

魚陳列台


今日はタイムサービスのタイミングに当たってしまって、魚が隅っこに積み重ねられていて良く見えませんが。

左上に尖がった頭のカマスが見えます。
一夜干しなどで食べる事が多いですが、こいつを焼くとすると日本酒が欲しいですね。
淡白な魚なんで、ちょっと甘めの芋焼酎でも良さそうです。

その下に並んでいるのは小さめのマダラですかね。
正札に隠れていて、良く見えませんけど。
その下にマサバ、その右に青アジですが切れちゃってますね。

青アジと言う呼び方は知らなかったので調べてみると、ムロアジの仲間、マルアジをそう呼ぶようです。
姿は確かにムロアジでした。

ムロアジの仲間は皆美味いのですが、たまにスーパーで見かけるオアカムロというのが別格なように思います。
脂の乗りと旨みの強さで考えるとブリやカンパチよりはるかに美味い気がします。
いつでも入手出来るわけでは無いのが残念ですけど。

マアジも美味い魚ですが、私はムロアジの仲間の方が美味い気がしますがあまり見かけないのは何故なんでしょうね?
漁獲高が少ないんでしょうかね。

真ん中の一番上段にサンマが見えます。
この時期にサンマが有るのは普通なんでしょうか?
ここには冷凍物の魚は並べないので、この時期でも漁獲が有るんですね。

その下にマコガレイですがザルの下で良く見えません。
良いマコガレイだったら刺身で食べたいですね。
大分県日出町の有名な城下ガレイがこのマコガレイです。
親戚が日出町に住んでいるのですが一回も食べた事が有りません。
ヒラメはあまり興味は有りませんがカレイは好きな魚です。
刺身、煮付け、美味いですよね。

で、今日の買い物はこれです。

青ナマコ


青ナマコです。
ちょっとグロテスクに感じるかも知れませんが、ご勘弁を。
グラム198円で、584円でした。
安いですね。

ご存知のようにナマコには赤と青が有りますが、同じ種類らしいです。
住んでいる環境によって色が変わるらしいですね。
一般的には赤が柔らかくて青よりも高いようです。
私は子供の頃から青を食べていたせいか赤だとちょっと物足りません。
磯の香りも青の方が強いようで好みに合います。
安いですしね。

ナマコの漁期は冬で、デカイ鉄製の熊手みたいな漁具を引っ張って底生の獲物を網で掬い上げるマンガン漁と言う漁法です。
これがなかなか強烈で、船でガリガリ底を引っ掻き回すので釣りをしてる近くで始まると魚が散ってしまうのじゃないかと心配になるほどでした。
実際はあまり関係無いのかも知れませんが、子供の頃だったんで。
大人になってからもコイツらは伊豆や房総半島の港などで良く見かけますし、掛け針でナマコ採りをしている人も時々見かけます。
冬場は港辺りでも沢山見かけるのですが、暖かくなると一匹も見かけなくなる気がします。
深い所にでも移動するんでしょうかね。

マグロの頭


こんなヤツも居ました。
こいつについては、また次回にでも。