ちょっとだけ奄美へ ⑦2018年06月04日 09:37

先日スマホの写真データが消えてしまいましたが、今度はカレンダーの5月予定の一部が6月の予定に上書きされていました。
全ての予定が上書きされた訳では無いのですが、ちと困りました。
先月から画像、アドレス帳、カレンダーをキャリアのバックアプサービスに定期的にアップロードし始めたのですが、それと関係有るんでしょうか。
いったい何が起きたんでしょうね。

さて、一村での夕食の続きです。

2018_05_26_03_一村1


右はセット料理で出る油ソウメン、左はテラジャです。
テラジャは和名でマガキガイ、奄美南部の方言です。
北部ではトビンニャと呼ばれているようです。

この貝は塩ゆでで食べる事が多いのですが、これがとにかく味が濃くて美味い貝です。
初めて食べたのは高知市の仙寿と言う名前の居酒屋でしたが、あまりの美味さに絶句した覚えが有ります。
高知ではチャンバラ貝と呼ばれていました。

2018_05_26_03_一村2


セット料理のシメで出て来るサネン蒸しです。
月桃の葉っぱでくるんだウナギご飯を蒸した物です。
奄美や沖縄の経験が有る方は月桃の名を聞くと爽やかなあの香りを思い出すと思いますが、この香りがウナギご飯にうつって何とも上品な風味を感じます。
この料理は単品でも頼めるので一村を訪れる事が有れば頼んでおくべきだと思います。

2018_05_26_03_トマト1


食後はいつものバーへ。
この日が最終日の夜だと知っていたマスターが、他のお客さんに見えないようにそっとたくさんのトマトを持たせてくれました。

このトマトの味はお墨付き。
何やら町長さんが上京の折に天皇家へ献上されたそうです。
このトマトはブランド名「野生の証明」として奄美大島のショップなどで通販による入手が可能なようです。
手間のかかる育成方法をとっていますし出荷期間も限られているようですぐに入手出来るかは分かりませんが、一度取り寄せて食べてみる価値は有ると思います。
バーではおつまみでトマトが提供される事が有るので、一杯飲みながら味わってみるのも良いですね。

バーの名前は「QLK」。
この日は最終日。
ゆっくり過ごしてもバチは当たりませんよね。