有明水上バス ②2015年07月21日 03:17

乗船する人々が桟橋へと移動するのをしばらく眺めていると、水上バスが近づいて来るのが遠くに見え始めました。

思ったよりも大きな船で全長30メートルくらいでしょうか。

2015_07_18_01_有明_水上バス_桟橋


内湾を走る船らしく、船首は丸いデザインで波を切り裂く鋭さは見られません。
有明から日の出桟橋までは海と言うより運河ばかりなので波が立つ事はまず有り得ませんからね。

桟橋で待つお客さんは20~30人ほど。

ここからだとモノレールのゆりかもめに乗れば新橋まで25分ほど。
浜松町とは言え、JRや地下鉄から外れた日の出桟橋まで同じく25分かかるのですが、わざわざ船を使う理由な何なんでしょうか。

ひょっとしたら、所要時間が変わらないならあえてこちらを使う船好きが多少なりとも混じっている気がするのは間違いなんでしょうか。

しばらく様子を見ていると船は定刻に出港して行き、運河の向こうに船影は消えて行きました。

辺りは強い日差しに照らされ気温は高く喉が渇いて来ました。
待合室でジュースでも飲みましょう。

2015_07_18_02_有明_水上バス_フロア2


待合室から入り口と切符売り場方向に向かって写真を撮ってみました。

室内からはほとんど人影が消え、私以外にはテーブルに向かって仕事をしている人が一人残っているだけです。

実はこの水上バス乗り場、船が着く時間以外は大変に静かで、快適なテーブル、椅子が設置されているだけでなくエアコンが良く効いていて、休憩や何か集中して作業をするには良い環境なんですよね。

初めてここを訪れた時期はヘビーな仕事が続いていたために、ちょっと静かな場所を探していて偶然探し当てました。
それ以来疲れた時などに一人だけで訪れる個人的なリフレッシュエリアになっています。

2015_07_18_02_有明_水上バス_フロア1


切符売り場の反対側には小笠原諸島の観光案内のポスターが貼られた展示エリアと売店が有ります。

船旅を楽しむ人達へのサービスでしょう、売店にはビールはチューハイ、ハイボール他何種類かのアルコールが並べられています。

仕事が終わった帰り、船に揺られながら飲む冷えたビールは格別でしょうね。

さて、そろそろ職場に向かいましょう。