レガシィとの旅 その6 山形県-12013年02月22日 13:17

さて、次は山形県です。

地図が正しく表示されない不具合が有りますが、山形県の地図が表示されていない場合は日記のタイトルをクリックして日々の日記を個別に見て頂ければ大丈夫です。



まずは日本海沿いに北の秋田県との県境、鳥海山の麓から南の新潟県の県境まで赤い線が伸びています。

これは以前書いたように、新潟県の西端から秋田市まで一気に走った痕跡ですね。

この時遠くから右側に見えて来る鳥海山の美しい姿は忘れる事が出来ません。

鳥海山

また鶴岡市の南西部、海岸線を走る道路から見る日本海の光景は本当に美しい物でした。

酒田市周辺にゴチャゴチャと赤い線が固まっています。

山形県には釣りに行く時は、酒田市に宿泊する事が多い為ですが、その理由は好きな居酒屋が有るのが理由です。

久村の酒場

「くむらのさかば」と読みます。
この店は元々隣の久村酒屋さんの直営の居酒屋で、カウンターの裏と隣の居酒屋が繋がっています。

料理はコロッケ、モツ煮などの普通の居酒屋料理から、日本海沿いの立地を生かした海産物が揃っていて、種類は忘れましたけどカレイの干物の美味さが忘れられません。

店の造り、雰囲気も最高に良く、愛想良くかいがいしく働くオネエサンがたの対応の良さでついつい飲み過ぎてしまいます。

このお店は酒屋さん直営なので各種のお酒を大変安く飲む事が出来、また日本酒の品揃えは秀逸なものが有ります。

私は以前からあまり日本酒は飲まないのですが、近年にごり酒は好んで飲むようになりました。
そしてにごり酒が美味いと初めて教えてくれたのが、このお店なんですね。

銘柄は「菊水」だったと思います。
山形の酒では無いですし、特別小さな蔵でも無くむしろ大企業です。

しかし、そのにごり酒は特別で最後の数杯を私たちに提供してくれました。

実に深く濃厚な甘味と旨味、日本酒もにごり酒もほとんど飲まない私の目を一発で開かせてくれた素晴らしいお酒でした。

今はその銘柄は調べても見つからないので、限定品か何かだったんでしょうね。

菊水は五郎八と言う美味しいにごり酒を出しています。
これも美味いので伊豆の合宿など、気が向いた時にはこれを飲んでいます。

なかなか美味いですよ。