ミッレミリア ②2018年11月07日 15:13

2018_11_03_02_ミッレミリア1_ブガッティ1927


このミッレミリアに出走する車のゼッケンは製造年順に振られています。

そしてこの車が栄えあるゼッケン 1番です。
車はブガッティ・タイプ35、もろにグランプリレーシングカーで1927年製造の車です。

2018_11_03_02_ミッレミリア1_ブガッティ1927_フロント


前から見るとこんな感じ。
そもそもこんなに古い車が動かせるのが驚異的ですが、この車でこれから1400キロも走るわけです。
どれだけメンテナンスに時間とお金をかけているのか、想像するだけで恐ろしいですね。

他の車も見てみます。

2018_11_03_02_ミッレミリア1_MG1932


これは1932年製造のMG(モーリス ガレージ)です。
ホイールまで鮮やかな水色に塗られイギリス辺りの草原地帯を走らせると似合いそうですね。

2018_11_03_02_ミッレミリア1_フィアット1934


こちらは1934年製造のフィアット、おそらく 508S BALILLAです。
爽やかなツートンの塗装が美しい一台ですね。

他にも多数の面白そうな車が並んでいたので、もう少しだけ紹介してみます。

ミッレミリア ①2018年11月05日 00:39

先日の日記で友人の招待でヴィンテージカーレースのミッレミリア会場の見学に行って来た事を報告しました。
詳細は日記にしなかったのですが、簡単に会場内の様子を日記にしてみます。

このレースで友人はなかなかの順位で無事完走したようです。
で、レースは金曜日から翌月曜日までの4日間で1,400キロを走るのですが、アメリカで開催されるミッレミリアに出走するためにそのレースが終わってすぐにサンフランシスコに飛んで行ったようです。
とんでもなく元気ですね。

さて日本版ミッレミリア会場の紹介です。

2018_11_03_01_ミッレミリア1


出走者が集まる会場はこんな感じ。
奥の方だけの写真なので狭く見えますが実際はかなりの広さにひしめくようにヴィンテージカーが並んでいます。
どの車も博物館だと花形の一台になれるような車です。

こんな車が無造作に並んでいるのを見ると、招待客以外の立ち入りが出来ないのは納得出来ます。
調子に乗った観客が勝手に乗り込んだり、傷でも付けようものなら大変な事になりそうです。

2018_11_03_01_ミッレミリア2


出発前の友人の雄姿です。

会場内では出走前の激励に訪れた招待客達がドライバー達に次々と声をかけて会話を楽しんでいます。
友人の周りにもいつも人だかりが出来ていて、なかなか近寄れなかったのですがちょっと人が切れたタイミングで写真を撮ってみました。

こんなヴィンテージカーを維持出来るほどのドライバーですから社会的には成功した人たちがほとんどなのでしょう。
その招待客の顔ぶれも豪勢です。
写真でしか見た事が無い芸能人、女子アナ、経済界で話題に上る人物、レース会の大物達が次々に挨拶に顔を出していました、。

要はこの会場は成功者達の社交場なんですね。
英国のダービーで貴族たちが社交を繰り広げるように、この会場は日本の成功者達の社交場なのでしょう。
その中で一般人は私達くらいな物かも知れませんね。

2018_11_03_01_ミッレミリア3


友人のレースカー、1936製造ベントレーダービーのボンネットに光るマスコット、翼の生えた「B」マークです。

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日本の車も一台だけ出走していました。
トヨタ2000GTです。

このレースのレギュレーションでは1967年以前製造の車のみが参加する事が出来ます。
トヨタ2000GTは1967年から製造が開始されたのでギリギリで参加資格が有る事になりますね。

いつもは現行フェラーリ、現行ランボルギーニなどを越える特別のオーラを持つ車だと感じているのですが、今回はさすがにそのオーラもかすみがちでした。

2018_11_03_01_ミッレミリア4


堺正章さんも出走していました。
友人に聞くと彼は毎年出ているようですね。

さすがに人気物でマスコミの取材で大変そうでしたが、質問内容は沢田研二がしでかしたコンサートのドタキャンの話題ばかり。
これから始まるレースに関して質問するのが筋でしょうに。
日本のマスコミって本当にどうしようも無いですね。

ミッレミリア2018年10月21日 11:11

ネット環境もようやく復活して日記を再開したいと思います。
東北の釣り日記の続きと行きたいところですが、その前に一つだけ別の日記を挟んでみます。

2018_10_20_01_ミッレミリア1


車のレースは多くの種類が有りますが、その一つにミッレミリアと呼ばれるラリーが有ります。
車好きなら有名なレースなのでご存じだと思いますが、世界最高峰のクラシックカー、ビンテージカーのレースですね。

このミッレミリアはイタリアで開催されるのですが、アジアでも開催されていて今回は日本主催、明治神宮スタートでこの週末10月19日~10月22日の日程で開催されています。
実は友人がこのレースに参加しており招待を受けて会場に向かってみました。

ここは明治神宮。
初めて訪れる場所です。

2018_10_20_01_ミッレミリア2


何だか分からない施設。
とにかく広くて驚きです。

2018_10_20_01_ミッレミリア3


レースカーが集まるパドックは明治神宮の奥の方。
チケット代わりになるミッレミリアのステッカーを胸に貼って入場しました。

このレース、公道を使ったラリーなので沿道から博物館クラスの車を眺める事は出来ますが、普通のレースとは異なって一般客がパドック周辺に入る事は出来ません。
詳しくは後日の日記にすると思うのですが、お金を払ってもパドックエリアには近づけない運用になっています。
たまたま知り合いが出場者だったので、ファミリー・フレンドパスを頂けた事で入場出来たって事ですね。

2018_10_20_01_ミッレミリア4


友人のレースカー、1936年製造のベントレー・ダービーと並んで写真を撮ってみました。
とんでもない車を持っているものです。

パドック内は色々な意味で別世界。
庶民の私には縁のない世界が広がっていました。
近い内に日記にしてみたいと思います。

ジェベル2017年11月20日 00:05

先日、愛用のバイクを手放す事になりました。

2017_11_13_01_ジェベル2


バイク屋さんに持ち込む前に近所をうろうろしつつ写真を撮っておきました。

昨日もそうですが、今年は休日出勤が続いてまとまった休みが取れない事が多く遠出が出来ない状況が続いていました。
この状況は来年の初夏までは続きますし、冬になるとバイクで出る事も少なくなるので手放す事を決意しました。
私の愛車ジェベルはもともと長距離のツーリングを意識したモデルなのであまりにも距離が伸びないと可愛そうですしね。

2017_11_13_01_ジェベル1


シートから見るハンドル越しの光景もこれで最後です。
約七年の間良き相棒として活躍してくれた記憶を忘れないように過去の写真を何枚か上げておきます。

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ゴールデンウイークに寒さに凍えながら越えて行った志賀高原辺りの景色ですね。

2017_11_13_01_ジェベル4


能登半島の千里ヶ浜です。

このバイクで宮城県や福島県などの東北地方、浜松などの東海地方、北陸地方を中心に走り回りました。
特に糸魚川市から大糸線沿いに南下した時に初めて目にした白馬山の真白い山容は忘れる事が出来ない光景でした。

新しいオーナーの元で元気に走り回ってくれると嬉しいですね。

東京モーターショー ④2017年11月15日 11:56

更に奥にはメルセデスのブースが。

2017_11_03_5_メルセデス_レーシングカー


右はF1カーだと思いますが、左は何でしょうか?
床にAMGプロジェクトと書かれているので市販車、またはコンセプトカーでしょうかね。
まあ、市販車であったにせよ私には手が出せるようなシロモノでは有りませんね。

2017_11_03_5_メルセデス_スマート_コンセプトカー


そして小型車スマートのコンセプトカーです。

コイツは音声認識で行き先を告げると目的地まで自動運転で走ってくれる機能が付いているようです。
私は運転自身が好きなので自動運転には興味が有りませんが、もっと歳を取ってくるとありがたい機能に感じられるんでしょうね。

他にも市販車は有りましたがメルセデスのデザインはあまり好みでは無いので先を急ぎました。

2017_11_03_5_救急車


こんな車も展示されていました。
日産の救急車ですかね。

更に奥にはこんなゴツイのも並んでいました。

2017_11_03_5_イスズ


イスズのブースです。
イスズは過去ジェミニなどの優秀な乗用車を販売していましたが、今は生産していません。
デザイン、性能とも良い車を生産してくれていたので残念ですが、いつか復帰してくれると嬉しいですね。

2017_11_03_5_UD_TRACKS


一番奥はUDという名前のトラックメーカーのブースでした。

このUD、かなりの台数を展示していたのですが有名なトラックメーカーなのでしょうか。
全く聞いた事が無かったのですが、もともとトラックメーカーについては何も知らないので当たり前かも知れません。

今年の東京モーターショーも終わりましたが、何となく消化不良の感を否めません。
一部を除いて現実路線の展示が中心で夢を見せてくれるような展示が少なかった印象です。
そういうご時世なのかも知れませんが、やはり寂しいものですね。