八丈島 ④2021年08月02日 02:44

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ホテルの食堂を出て部屋に戻る歩道を歩いていると、こんな虫の死骸を発見しました。

サソリそっくりの姿に針の無い細いストローのような尻尾。
サソリモドキの仲間ですね。

八丈島にはサソリモドキの仲間、アマミサソリモドキが住んでいるようなので、きっとソイツですね。
ここ八丈島では南から持って来た植物が移植されていて、それにくっついて来て繁殖しているようです。
針の無い尻尾がちょっと迫力不足ですが焦げ茶色のイカツイ姿、なかなか恰好良いですね。

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空港のターンテーブルにも持ち混み禁止の動物として注意喚起されていましたが、本州では見かけないのでむしろ持ち出し禁止のような気がしますが。

また、南の八重山諸島にはモドキではなくヤエヤマサソリが住んでいるようですがまだ見かけた事は有りません。
けっこうな回数訪れているのですが、未だ出会っていないので今後訪れたら探してみようかと思います。
調べてみるとそれほど珍しい動物では無さそうなのでチャンスは有りそうです。

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この日も強風が吹き荒れポイントには近づけません。
しかたなく波の来ない数少ない海水浴場でキャストしているといつもの友人、エソが食って来ました。
八丈島はけっこう大きなエソが釣れるのですがコイツは25センチほど。
友人と言ってますが釣られてしまったコイツにとっては友人でもなんでも無いですね。

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昼食は中心街に有る藍ヶ江地魚干物食堂でトビウオのフライ定食です。
八丈島名物のクサヤなどの定食も有るのですが、以前別の店で食べたトビウオフライが美味かったのでこれを選びました。
味は予想通りの美味さ、でもフライが巨大で持て余し気味。
ありがたい事なんですけどね。

藍ヶ江は島の南端に近い漁港の有る集落の名前です。
そこで取れた魚の干物を使って中心街に有る店で出しているってことでしょう。
中心街と言っても一軒のスーパーと何軒かの食堂とカフェが有るだけなんですけどね。

さて腹も一杯になりました。

強風の中、釣りは厳しいですが何かやりましょう。

八丈島 ③2021年07月27日 12:23

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この旅を通しての天候は強風。
竹芝桟橋と八丈島と結ぶフェリーは欠航していました。

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南西の強風を避けて東岸の底土港へ来てみました。

今回は西岸の八重根港で回遊魚を狙うつもりでショアジギングタックルを準備していたのですが、大波が岸壁を洗っていてとても近づく事が出来ませんでした。
東岸の底土港は風を背に受けるので波は穏やかですが、突風に背中を押されて海に落ちそうであまり前に出る事は出来ませんでした。

ポイントは防波堤の先端の方なのですが、近づくには少々危険を感じたため岸寄りでちまちまとキャストしましたがさしたる釣果も無し。
まあ、諦めが肝心ですね。

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宿泊はロッジオーシャン。
底土港近くの立地で何かと便利な宿です。
朝食付きで予約したのですが、なんだかシッカリした朝食が出て来ました。

八丈島にはコンビニが有りませんし、朝食を食べる事が出来る店も少ないのでこれは助かります。
自分で入れたペーパーフィルターのコーヒーをゆっくりと味わって満足な気分に浸る事が出来ました。

さて、出発の準備です。

八丈島 ②2021年07月19日 14:28

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八丈島と羽田間はANAが空路を結んでいます。
そして羽田から飛ぶ離島空路では、マレにこの第二ターミナルサテライトを使う事が有ります。

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普通使われる第二ターミナルからバスで移動し、このサテライトで飛行機を待ちます。
頻繁に使われる事が無く、また離島空路での利用が主体となるため、このサテライトを利用出来るのは幸運と言って良いでしょう。

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左右を見渡してみました。
コロナ騒ぎで旅行客が減っているため閑散としていますが、新しく運用され始めた清潔なサテライト内部は気持ちが良いものです。
また、備えられているベンチやノビノビと足が伸ばせるチェアもちょっと上質なものが選ばれているようです。

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そして約40分のフライトで八丈島に到着です。
八丈島空港はちょっと天候が悪いと欠航する率が高いようですが、この日は晴れ。
この時の訪問は3泊4日の日程です。
狭い島なのでちょっと持て余すかも知れませんが、楽しい旅にしましょう。

八丈島 ①2021年07月05日 04:54

お手軽な遠征気分を味わえる八丈島へ時々行くのですが、最近はこの島の日記を書いていないことに気づいたのでちょっと日記にしておこうと思います。

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八丈島へはANA便で約50分で到着します。
飛んでいる時間は通勤電車に乗っている時間より短いのですが、南西諸島と変わらない離島気分を味わえる貴重な島だと思います。

空港にちょっと早く着いてしまったので新規開店したばかりの港やラウンジに寄ってみました。

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聞いた事は有りませんでしたが港やは肉そばの名店とのことで、これ狙いでの訪問です。
店はメルセデスのショールーム内で営業しており、ちょっと高級感の有る造りです。

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もちろん店内の席からはメルセデスのディスプレイを眺める事が出来ます。
赤いリボンが可愛いですね。

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冷たい肉そばはこんな感じ。

ちょっと辛めのつけダレと、太目のそばに大量の肉が乗った冷たい肉そばです。
味はなかなか、と言うか先にかなりのボリュームに圧倒されます。
ゆったりとしたラウンジでコーヒーも着いて950円。
空港でのこのクオリティ、ボリュームを考えるとかなり安いのではないかと思います。

さて、これからわずかな時間を飛べば八丈島です。
久しぶりの島ですが楽しみですね。

奄美大島 混ぜ合わせ ⑬2021年06月22日 00:15

奄美の日記はいったんキリが付きましたが、その後も何度か奄美大島を訪れています。

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私の好きなポイントで釣れた45センチほどのオニヒラアジです。
エラの上辺りに白い星が有るのが特徴ですね。
コトヒキなどの小型の魚を狙ったライトタックルに来たのでちょっと手こずりました。

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そしてよく買い物をする島のディスカウントショップ、ビッグⅡに併設された動物小屋に居た白ウサギ。
透明の板には山羊と書かれていますが、どう見ても山羊には見えないですね。

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そして島の老舗、みなとやの鶏飯です。
天皇両陛下もお代わりしたと言われる鶏飯の元祖の店ですね。

もう一店の有名店ひさくらと比べるとスープに濃厚な鶏の風味が出ていて、ある意味癖の有る味です。
あっさり好みはひさくら、濃厚さでみなとや、ですかね。
島の住人はみなとやを押す人が多いようです。

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そして最近通っているポイントで釣れたまるまる太った80センチあまりのスギです。
あまり聞かない魚だと思いますが、奄美大島の一部の地域でマレに釣れる事が有ります。
重々しい引きと、とんでもないスタミナを持つパワーファイターです。

この魚はミディアムクラスのシーバスロッドに来てしまったためにキャッチするまで大変苦労しました。
5~70センチのヒラアジやタマンを想定したタックルなのでロッドパワーが足らず、また底を走る魚なのでこのクラスだと海底から引きはがず事が難しくて浮かすのに10分ほどかかったと思います。
浮かせても弱らないので、それからも大変だったんですけどね。

ルアーは25グラムほどのバイブレーションにフックはスティンガーのトリプルフック、エキストラヘビーワーヤーをセットしていました。
最近はスナップを伸ばされてバラス事が続いたので、太目のスプリットリングを介してリーダー直結です。
ちなみにリールはセルテート、ラインはPE3号です。

ロッドは弱かったのですが、それ以外のタックルは補強していたのでなんとかキャッチ出来た一匹でした。
暑さもあって、釣りあげた後はへばってしまいリリース後にへたり込んで休憩していました。
満足出来る一匹ですが、しばらくは会いたくない相手かも知れません。

コロナ蔓延に伴う緊急事態宣言も明けました。
そのうちまた奄美大島にでも行ってみましょうかね。