買出し その22012年01月23日 12:31

週末の買出しだけで結構な長文になってしまいました。
とりあえず昼食も終えて食料の買出しです。
野菜やビールなどは置いておいて、魚などを。

私の行くスーパーには山助と言う名前の魚屋さんが入っています。
この魚屋さんが、安くて良い魚を置いています。

山助

今日の品揃えの一部です。
やはりこの時期なので種類は少ないですが、それでも頑張って並べてくれています。

右下の茶色の魚は生のホッケですね。
一匹だけ開かれています。
ご存知のようにホッケの開きなどで良く食べる魚ですが、生ホッケは刺身、鍋などで食べると美味しいです。

その上の赤い魚は金目鯛です。
煮付けが良いですね。

金目鯛の左下に見える細長い赤っぽい魚はホウボウです。
その左に見える、黒くてちょっと大きめの魚はクロソイです。
煮付けが良いですね。

その上が赤カレイ、その左がカマスです。
その下にはメバル、色から見るとウスメバルだと思います。

メバルの下はウマヅラハギ。
その右下には生ニシンとゴッコが並んでいます。
ゴッコも北の魚で鍋、ゴッコ汁にされる美味い魚ですね。
和名はホテイウオなので検索出来ますが、かなりグロテスクですので心して見て欲しいと思います。
ブヨブヨになったアンコウといった感じですかね。

で、本日の買い物は以下です。
チカ

まずはチカ、399円です。
ワカサギそっくりな魚です。
と言うか、海で獲れるワカサギと言っても良いくらいに似た魚です。
私はワカサギは独特の真水の臭いが有って美味いと思った事は一度も有りませんが、チカは美味いと思っています。
ワカサギの良い部分を濃縮して臭みを抜いたような大変美味しい魚で塩焼き、唐揚げ、テンプラ、何でも美味しく食べる事が出来ます。

カスベ

次はカスベ、502円です。
エイのヒレですね。
煮付けると白身が美味しい魚ですが、なんと言っても軟骨が美味いですね。
北海道では良く食べるようですが、関東ではあまり見かけないのが残念です。

モウカサメ

次はモウカサメ、299円です。
ネズミザメの身らしいです。
またこのサメの心臓をホシと呼んで宮城で良く食べられているようで、特に気仙沼で有名ですが津波の影響も有りそうで食べるのも厳しそうな気がします。
この切り身はオリーブオイルで焼いて食べるとふわっとした白身で大変に美味しく食べる事が出来ます。
サメはアンモニア臭いと良く言われますが、きちんと新鮮なうちに食べれば何ら臭くありません。
湯引きして酢味噌でも行けますし、美味しいのでぜひ食べてみる事をお勧めします。

サザエ

最後はサザエ、500円です。
これは定番ですが、8個で500円は大変安いので購入しました。

これで日曜の買い物は終了です。
釣りに行けず新しい話題が無いので、次回からはちょっと目先を変えた日記を何回か書いてみたいと思います。

バイクの旅 能登半島 その12012年01月25日 14:15

もうすぐ過去の2006年以降の奄美大島~沖縄辺りの釣り写真が発掘出来そうですが、それまで別テーマの日記などを少々。

2011年5月2日~5月7日にかけての能登半島へのバイクツーリングの日記などを書いてみます。

とは言っても能登半島のブラックバスポイントの探索がメインの目的ですが、残念ながら釣りの写真は出て来ないと思います。
まあ、釣れなかったんですけど。

それと私は全国各地に釣り遠征をしてるのですが、この時点で石川県、富山県、福井県の3県で釣りをした事が有りませんでした。
このツーリングで2県を制覇するのも隠れた目的です。
その3県で釣りをすれば全県制覇って事になりますが、腕が伴っていないのでただ行っただけで釣れてなかったりするんですけどね。

ルートは以下のリンク参照です。


バイクはこいつですね。

ジェベル250XC

スズキのジェベル 250XCです。
先日の日記には一昨年まで乗っていたゼファー750を掲載していましたが、今はこいつに乗っています。

まずは出発の5月2日早朝に東名川崎ICから関越道 渋川伊香保ICに向かいます。
ま、この辺りは特に何事も無く順調です。
ICを降りてからは、吾妻川沿いに草津方面へと標高を上げて行きます。
しかし、何か寒い。

装備は春秋用のライディングジャケットなんですが、山の空気を受けて走っていると体温がガンガン奪われます。
145号線から日本ロマンチック街道(292号線)に入ってしばらく走ると、こんな光景でした。

志賀高原_展望台1

何か薄着だとマズイ気配濃厚です。
天気も良くなく日差しが無いのと、猛烈な風でロマンチックな気分なんか吹っ飛びます。

志賀高原_展望台_2.jpg

あらまあ。。。。。
雪が深くなって来てますがマズイんじゃないすかねえ

リアシートから飛び出してるのはパックロッドです。
こいつでブラックバス探索の予定なんですが、それよりも問題は寒さです。

帰る訳にも行かないので峠越えを目指して直進しますが白根山の辺りの光景がこれでした。

志賀高原_雪の回廊

高さ6~7mくらい?の雪の壁です。
綺麗は綺麗なんですが、薄着なんで死にそうです。
この先の蓮池スキー場、丸池スキー場辺りにあるいくつかの池や湖はカチンコチンに凍っていました。

志賀高原_展望台_3

ちょっと下って来てようやく雪が減って来たような?

志賀高原を舐めてました。
GW辺りでも平気で雪や氷に覆われているんですねえ。

正直言って懲りました。
次に来る事が有れば、本格的冬装備で来たいと思います。

この後は順調に初日の宿泊地、東横イン長野駅前に到着です。

バイクの旅 能登半島 その22012年01月26日 00:15

5月3日、2日目です。
ルートは1月25日の日記に有るリンク先をYAHOOドライブのルートを参照してください。

昨日はエラク寒い目に会ったので、とりあえず一気に上信越道~北陸自動車道で糸魚川までワープします。

の、はずだったんですが、GWの渋滞に捕まりました。
豊田飯山辺りから渋滞し始めて、妙高高原までノロノロ運転で進みません。
バイクなので隙を見て前に出るのですが、それでも順調には進みません。

で、またもや寒い!
出発前は夏物のメッシュ地のジャケットにしようかと思ってたんですが、昨日、今日の寒さを考えると自殺行為だったですね。

この辺りです

妙高高原を越えると順調に走り出して、糸魚川まで一気に走破です。

次の目的地は青海駅です。
日本海を背景に海岸ギリギリに作られたホームに立つ駅名標と海の美しさで有名な駅です。

この駅です



何か話が違います。。。。。

はい、勘違いでした。
私が期待してた駅は、青海川駅でした

この駅です

これこれ、この駅です。
まあ、行き当たりばったりの旅なんで、まあ仕方無いかな、と

でもこの駅には、九州生まれの私にとって珍しい列車が有りました。

除雪車

何かゴツくて格好良いです。
顎の外れたペリカンにも見えますが。

除雪車_後部

後ろはこんな感じです。
除雪車ですね。
冬場には大活躍するんでしょうけど、寒いのは嫌いなのでちょっとゾッとしたりするんですけど。。。。

気を取り直して前進です。
海岸沿いに8号線を富山方面に向かってバイクを進めます。

青海駅の数キロ先から親不知、子不知という断崖絶壁が続くエリアが有るんですが、これが想像以上に凄かった。
写真を撮る事が出来なかったんですが、とりあえずどんな感じかをGoogle Mapで、と。

親不知

道路は陸側に作れないので、海側に高架形式で断崖を迂回するように続いています。
昔はこの断崖にへばりつくようにして越えて行ったのでしょうが、勘弁して欲しいです。

親不知を越えて、10キロほど行くと宮崎・境海岸と言う所が有って、ヒスイの原石が拾えるようです。
でも興味が無いんでパスして親不知ICから一気に富山市に入ります。

今日の宿は、東横イン富山駅宝町店。
市電が走る古い町並みの町です。

富山市市電_3

何か良い感じですね。

明日は、能登半島に入ります。

バイクの旅 能登半島 その32012年01月27日 11:43

さて、富山から能登半島に向かいます。

ルートは1月25日の日記に有るリンク先のYAHOOドライブのルートを参照してください。

その前に駅前を走る市電をちょっと眺めてみると。
富山市市電_1


なかなか格好良くて最新式の気配がします。
CENTRAMって言うそうで、ブラック、シルバー、ホワイトの車両が有るそうです。

で、こういう最新式だけでなく、こんなのも混じって走っています。

富山市市電_2


なんとなく昭和の気配を感じます。
屋根に広告の看板をしょって走ってるのが良い感じですね。

電車の見物も終わり、そろそろ出発です。
神通川を渡り富山湾沿いに北上するルートを走ります。

氷見市を越えて能登半島を北上して行きますが、この辺りの海岸線が大変良い感じです。
適度なワインディングで乗っていて楽しいルートですね。
海も穏やかで水も澄んでいて海草も繁茂していてメバルとかが居そうです。

この辺りです

ちょっと釣りをしたい気分になりますが前進します。

目的地は西岸駅です。
私はテツ(鉄道マニア)では無いですが、古い駅を見るのが好きで旅先でそのような駅が有ると良く立ち寄ります。
事前に調べてみるとこの駅は中々良さそうでした。

で、こんな駅でした。

のと鉄道_西岸駅


良い感じのヤレ具合で、初めての駅なのに懐かしさを感じます。

ただ、この駅、何か雰囲気が変なんですね。
最近の秘境駅ブームも有って、人里離れた駅でも駅テツの人達が訪れてるのは良く見ます。
しかし、この駅に集まってる人達はオタクっぽい感じではあるのですがテツとは違うタイプの人達のようでした。

更におかしいのは、駅名標が2種類有るんです。
写真は撮りませんでしたが、Googleストリートビューに載っているが画像はこれです。

湯乃鷺駅???

で、ブログを書いてる時に検索してみて分かったのですが、「花咲くいろは」と言うアニメの舞台になった駅だったんですね。
で、アニメの設定に沿った駅名標も立てちゃった、と。
やるもんです、のと鉄道。
まあ、色々有っても良い感じの駅だったんで満足しつつ輪島に向けて出発です。

今日の宿泊は輪島ステーションホテルです。
ですが、輪島には鉄道駅が有りません。
なのに何故ステーション?

実は輪島には2001年までのと鉄道七尾線が通っていたらしいんです。
で、廃線になった後も旧ステーションホテルの名前のまま営業しているようなのです。

輪島では大きな観光ホテルは沢山有るのですが、ビジネスホテルはほとんど有りません。
輪島ステーションホテルは数少ない貴重なビジネスホテルなんですね。

輪島駅そのものの跡地は改修され、「ぷらっと訪夢」と言う名前の道の駅になっています。
旧輪島駅の面影も残る良い施設なので輪島を訪れる事が有れば寄ってみるのも良いと思います。

明日は能登半島の先端に向かいます。

バイクの旅 能登半島 その42012年01月28日 00:08

さて、今日は5月5日、輪島ステーションホテルをチェックアウトして能登半島の先端方面、珠洲市に向けて出発です。

ルートは1月25日の日記に有るリンク先のYAHOOドライブのルートを参照してください。

その前に、輪島と言えば朝市ですね。

輪島朝市


この通り沿いに店が出て、朝市が開かれます。
しかしGW期間なのですが、何故か観光客が少ないような気がします。 地震の影響なんでしょうかね。
通りの長さは3~400メートルくらいでしょうか。
輪島の人口3万人から考えると立派な朝市だと思います。
朝市と言えば高知市の日曜市がずば抜けていると思っていますが、これもいつか日記に書く事になると思います。

さあ出発です。
天気は良いですが風も冷たくて今日も寒い一日です。
寒風を受けながら国道249号線を北東に向けて進んで行きます。

能登半島の観光地と言えば、白根の千枚田ですね。

この辺りです

さすがに有名観光地だけあって観光客でいっぱいです。
千枚田が見える国道沿いで写真を撮っている人達がいっぱい居ます。 横目に千枚田を眺めながら、更に北上します。

その先にもう一つの観光地、珠洲市仁江町の塩田村が有ります。
道の駅、「すず塩田村」と言うのも有ります。
道沿いに田んぼのような塩田が続き、塩作りの体験コースも有るようです。
私は興味があまり沸かなかったので素通りです。
と言うか寒くて裸足で作業は出来ません。。。。

この辺りです

そのまま国道249号線進んで行き、珠洲市役所の辺りから県道に入り目を付けていた野池群でブラックバスを探します。

この辺りです

この辺りに溜め池が集中して有るのは事前に調べていました。
ただバスが入っているかは全く情報は有りません。
私と仲間達は、こうやって未知の野池を探索し続けて来ました。
その数は青森県~沖縄県で1000じゃきかないと思いますが、その話はまたの機会に。

で能登半島のこの辺りの野池ですが、バスが入っているかは分かりませんでした。
簡単に言えば釣れなかったのですが、もし居たとしても寒くて食わなかったでしょう。
暖かいと岸際にスクールする姿などが見えて判断出来るのですが、こう寒いとその姿も見えません。
釣り禁の池も多く、ブラックバス放流禁止の看板も沢山立てられていました。
機会が有ればまた良いシーズンに来たいものです。

バスを見つける事が出来れば輪島に連泊するつもりだったのですが、パッとしないので富山市まで戻ります。

国道249号線へ戻り、南下を開始します。
穴水町から能登有料道路に入り、柳田までワープします。
ここには二つの目的地が有ります。

一つ目はこれです。

能登原子力センター


見学施設ですね。

この辺りです

この時は既に福島原発があの惨状を呈している時期だったのですが、こう言う施設には興味が有るので見学して行きます。
その他にJAXAなどのロケット施設もあちこちで見学しているのですが、またの機会に。

施設の中には原子炉の構造模型や説明など興味深い展示物が揃えられています。

原子力センター_監視室


生きている施設かは分かりませんが、原子炉の監視室も外から見る事が出来ます。
この中には監視用と思われる端末が並んでいました。
原子力発電には賛否両論有るようですが、運営、研究に当たる方々には頑張って頂いて、より安全な運用を実現して頂きたいと思います。

で、もう一つは「なぎさハイウェイ」です。

なぎさハイウェイ


長さ8キロくらいの海岸線を走るハイウェイです。
海岸線と言うか、もう砂浜ですね。

この辺りです

普通は砂浜で車両の通行は出来ないのですが、と言うか埋まってしまいますが、ここの砂は固く引き締まっていて車、バイクがガンガン走れます。
道路標識も立っているし、道路交通法も適用する立派な道路扱いです。
色々な情報がWeb上に有りますので、検索してみると良いです。

爽快なライディングで走破した後は富山市へと向かいます。

今日の宿泊は東横イン富山駅前店で、富山に有るもう一つの東横インです。
このホテルでは色々有ったのですが、バイクを止める場所が準備されていないのでバイクツーリングでの利用は避ける事をお勧めします。

この東横インの裏手に面白いエリアが有ります。

この辺りです

シネマ食堂街と言う名前の飲み屋街で、昭和34年に映画と食堂街という新コンセプトで出来た通りのようです。
今回は探索だけはしましたが店には入りませんでした。
いつかもう一度行ってみたいと思わせるエリアです。