Fisheater's Paradise Second Stage

コザの街を出ていつものようにヤンバル地方目指して北上して行きます。

久しぶりの沖縄本島なので、過去訪れたポイントを一つ一つチェックして行きますが反応が有りません。
と言うか、この日は西の風が強くて西岸は向かい風になってしまい釣りが成立しづらい状況です。



大宜味村のポイントを周っているとこんな施設が目に入りました。
大宜見シークワサーパークと言う名前だそうです。
前回訪れた時には無かったので、最近出来た施設なんでしょうね。



施設に入ると最初に目に入るのはこの蛇口です。
夢の蛇口、捻るとシークワサージュースが出て来ます。
ネットのネタで、愛媛県で蛇口を捻るとミカンジュースが出る、と言うのが有りますがそれを地で行っています。
もちろん試してみましたが、その苦みと酸味の際立つ爽やかな味わいは夏を迎えつつある沖縄の蒸し暑さを和らげてくれる一杯になりました。



この施設は一般のシークワサージュース工場が運営しているようで、効能や製造過程の説明パネルの展示と工場の様子を見せてくれるようになっていました。



工場内の様子です。

係の方の説明では工場の稼働は９月から年明けまで。
月によりジュースの味わいが異なるとの事で実際に９月と１２月に絞ったジュースを飲ませてもらいました。
９月はまだ若い青さを感じさせる香りと強めの酸味、１２月はやや甘みを感じさせてくれます。
シークワサーとしては９月のロットの方が私の好みに合う気がしました。

この施設は開業して４年になるそうです。
前回訪れた時には無かった施設なので、最低でも４年はこの辺りを訪れていない事になります。
毎年３～４回は沖縄方面に来ているのですが、最近は石垣島が主体の遠征になっています。
たまに訪れてみると色々な変化が有って面白い物ですね。