沖縄本島 名護~ヤンバルの釣り その162012年03月16日 10:35

沖縄本島 2007/11/23~2007/12/1の名護周辺の旅の記事の続きです。

道の駅「ゆいゆい国頭」を通過して更に北上します。

ここらにちょっと面白い店が有ります。
この道の駅から2キロほど北に国頭村役場の有る辺戸名と言う集落が有り、この集落の海沿いに有る辺戸名港前にそれは有ります。

この辺りです

波止場食堂ですね。
沖縄の食堂は基本デカ盛りが多いのですが、ここは那覇の波布食堂と双璧をなす超デカ盛り食堂です。
気が向いたら食堂名で検索してみてください。

実はネットで見かけた画像で恐れをなして私は入った事が有りません。
根性無しであります。
どなたか行ってみてください。

辺戸名を越えて、淡々と国道58号線を北上します。
約5キロほど進むと国頭村の与那集落が有ります。

この辺りです

特別に釣れた経験は無いのですが、この辺りでちょっと時間を使う事が多い場所です。

この与那集落は村起こしの一環で色々なイベントを企画していますので近くに来たら立ち寄ってみるのも面白いかも知れません。

与那売店日記

Dee-Okinawa

売店そのものは集落の中の方に有るようです。

それと与那とその周辺の集落では旧暦の7月13日に非常に古い歴史を持つ七月舞と呼ばれる女性だけのエイサーが行われるそうです。

以前にYoutubeで古いドキュメンタリーフィルムを見たのですが見つけられませんでした。
残念です。

与那の集落を過ぎて更に北上します。
謝敷、佐手、宇嘉と集落を越えて行きますが、この辺りから海岸線の様子が変わって来るように感じます。

与那までは岸際の浅瀬が遠くまで張り出して、珊瑚礁の海特有のラグーンが続くような地形でしたが、これより北は岸際から深さが増して内地のゴロタ浜のような地形が見られ始めます。

珊瑚礁っぽい海

内地っぽい海

この辺りまで来て海岸へ降りる場所を見つける事が出来れば、ポイント不足で悩む事も無くなる気がします。

更に北上を続けると宜名真漁港に到着します。
この辺りは有名な大物ポイントですね。
私のような三流釣り師には用が無い場所なので、とっとと通過します。

ここから辺戸岬の手前をグルリと回って東海岸に回りこむのですが、宜名真から真東にショートカットする方法は無いんでしょうかね。

ナビの地図を見ながら、どうにかならんかなあ、といつも考えています。

ショートカットしたい

仕方ないのでドンドン進んで、奥集落方面へと回りこんで行きます。

奥集落手前はかなり山深い道が続き、いかにもヤンバルクイナが飛び出して来そうな気配が漂います。

快調に進んでいると、道の真ん中でノタリノタリとのたうつように動いている小さな動物を発見しました。

踏まないように手前で停車し、拾い上げてみました。

オキナワシリケンイモリ
オキナワシリケンイモリだと思います。
えらく可愛いですね。

南西諸島で雨後に走っていると、イモリの仲間が道路の上を歩いているのを良く見かけます。
奄美大島ではイボイモリやアマミシリケンイモリを見かけましたし、沖縄諸島でも同じくシリケンイモリを見かけした。

こいつらの歩き方は、手を大きくクロールの様に前に振り出して歩くので、車に乗っていても遠くから目に付きます。
気が付いたら踏まないように避けてあげてください。
更に続きます。