沖縄本島 名護~ヤンバルの釣り その92012年03月07日 15:15

沖縄本島 2007/11/23~2007/12/1の名護周辺の旅の記事の続きです。

オキナワネオパークでカンムリヅルに追い立てられるように奥へと進みます。

この奥にはこんな鳥が居ました。

ネオパークオキナワ_キャッチャー


何と言う名前かは分からないのですが、この鳥が凄い技を持っていました。

普通の鳥は餌をあげると、地面に落ちた餌をクチバシで突くように食べますが、こいつらは上手に空中キャッチをします。
最初は下手投げでひょいひょいとあげていましたが楽々キャッチするので、少しづづスピードを上げて投げてみますが、難なくキャッチします。
顔の上や正面だけでなく、少し横にズラして投げても一瞬で顔の位置を入れ替えて真正面でキャッチします。

しまいには本気で剛速球かつ暴投気味に投げてみますが、それでも目にも留まらぬ速度で体を入れ替えて正面キャッチをして来ます。

恐るべき反射神経です。

コイツは一見の価値が有りますので、訪れた時には試してみてください。

更に奥へと進むとこんなヤツが居ました。

ネオパークオキナワ_オオコウモリ


大きなコウモリですね。
フルーツバットの一種のようです。
虫を食べる仲間のような異様な姿とは違って、顔がキツネのようです。 なかなか可愛い物です。

沖縄にもクビワオオコウモリとかその他のオオコウモリが居るようですが、こいつがそうかは分かりません。

名護市にもかなりのオオコウモリが居るようで、街路樹や公園に植樹されているモモタマナの木の下にはコウモリが食べ残した実の残骸が沢山落ちています。

時折夕方になるとバッサバッサと飛ぶ姿が見られますし、昼間に釣りの為に海岸線へ出る小道や川沿いの藪をガサガサさせながら歩いていると、面倒臭そうに飛び出してくる姿が見られます。

この奥には世界最大の淡水魚と言われるピラルクの水槽が有ります。
おまけに餌もやれるそうです。
しかし、今日は施設の補修工事中で見る事が出来ませんでした。
残念です。

このピラルクは私がターゲットにしているライギョと良く似た姿をしていて、いつかは釣ってみたいと思っている魚です。

本来アマゾンの魚のようですが、タイで養殖もされ釣り掘りで釣る事が出来るようです。
これでも良いので釣ってみたいと思っていますが、先日の大洪水でこの釣り掘りがどうなったか心配です。

さて、ネオパークオキナワも充分に楽しみましたし、そろそろ夕マズメの時間です。
雨が降っていますが、やはりナブラを求めて海を目指します。

ミジュンは移動したようですが、念のために最初にナブラの起きたビーチの様子を見に行きますが、やはりミジュンの姿は有りません。

仕方なく今朝見つけたミジュンの接岸地点へと移動してみます。
到着し沖を眺めてみるとやはり居ますが、遠くてルアーの射程外です。

それでも捕食者に追われて岸際に寄る可能性も有りますから、じっとナブラの発生を待ちます。

20分が経ち、30分が経ちました。
ナブラの気配は有りません。
そして一時間くらい経ったところで、今日は諦める事にしました。

早目に上がって、明日の朝マズメに備える事とします。

まだ続きます。