奄美大島遠征日記 ⑭2016年01月26日 12:43

島の北岸を昨日と逆方向に南下しつつキャストを続けますが、釣れたのは小型のヒラアジ一匹だけです。

2016_01_17_03_徳浜の断崖


北岸の景勝地、徳浜の断崖です。
赤っぽい岩肌の絶壁が聳え立ち、車を降りて写真を撮っている人もチラホラと見かけます。

北岸を突き当たりまで行ったところで、中央の山を越えて南岸へと抜けて行き、昨日は足を止めなかった宇検周辺をチェックしてみる事に。

2016_01_17_03_宇検_イソヒヨドリ


この辺りもチヌ、ヒラアジが多いポイントなのですが反応無し。

少し移動しようとタックルを車へ片付けようとしているとイソヒヨドリが飛んで来ました。

このイソヒヨドリと言う鳥は、何故だか人を怖がらない事が多くて、すぐ近くで写真を撮っている私を完全に無視しています。

石垣島でも弁当を食べている私達に近づいて来て、何だか食べ物を要求するようなソブリを見せるヤツも居ました。
その時の彼はウインナーソーセージを千切って投げてやると喜んでいました。
それでも足らずに鶏の唐揚げも要求して持って行く馴れ馴れしさ。

コイツも私達の周りで小さな虫を追いかけ回していましたが、私の横まで虫を追いかけて来ては何匹かキャッチ出来たようでした。

これだけ無防備だと何だか可愛いもんですね。

この辺りで釣りをしていると調度お昼時に。
出来れば前日立ち寄れなかった瀬戸内町の中華料理屋さんで昼食にしたかったのですが、やはり時間切れ。

と言う事で、最近出来た「やけうちの宿」という施設内の「宇検食堂」で食べてみる事にしました。

2016_01_17_03_宇検_宇検食堂_天津飯


ランチの天津飯、量も十分でなかなか美味く、700円とお手頃価格。

奄美に通っていた10年以上前の頃は、この宇検村には食堂が有りませんでした。
一箇所だけ弁当を売っているお店が有ったのですが、それも時間を逃すと何も食べる事が出来ないエリアでした。

この「宇検食堂」、食堂の無いこの辺りでは大変にありがたい存在ですね。

2016_01_17_03_宇検


ちょっと移動して同じ宇検村の船着場をチェック。

何種類かのルアーをキャストしてみても反応が無く、試しにディープクランクをキャストしてみたところ一投目に強烈なアタリが。

強いファイトで手元までやや強引に寄せて来たところでフックアウト。
銀色の魚体が見えたので、おそらく大きめのヒラアジの類だったのでしょう。

この辺りはヒラアジが多いポイントでもあり、連発を狙ってキャストを続けてみるもその後は何も無し。
決定的なチャンスを逃してしまったみたいですね。