加賀屋と旬のホタルイカ、桜2014年03月29日 00:04

昨日は職場の近く、国際展示場で昼食を食べてみました。

店名は加賀屋、北陸からやって来た老舗の料理屋さんです。

加賀屋

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食べたのは日替わりランチ、950円です。

今まで2度ほどこのお店で食べた事が有るのですが、950円のランチとは思えないほど高いレベルの料理を出してくれます。

今日のメニューは赤ハタの煮付けです。
出汁の風味良く薄めの醤油で煮られた赤ハタ。
プリプリの歯応えと旨味が素晴らしい魚ですね。

チクワ半分、大根の輪切りが魚と一緒に煮付けられていてボリューム感も充分です。

小鉢は切干大根と油揚げの煮物とカニカマの茶碗蒸し。
上品な設えの店内と漬物と味噌汁がついてこの味で950円。
これはちょっと真似出来ないクオリティの高さです。

また来てみましょう。

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戸外のプロムナードには桜が咲いていました。
雲一つ無い青空に淡いピンクの花が映えます。

もうそろそろ満開の頃でしょうね。

私自身はそれほど桜が好きな訳では有りませんが、日本を象徴する花らしい貫禄と繊細な美しさを備えていると思います。

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桜と同じく旬のホタルイカです。
冷凍品でもそれなりに美味いホタルイカですが、冷凍品ではない茹でたてはネットリした旨味溢れる格別な美味さだと思います。

ボイルほたるいか、298円と書かれた下に、白いケースに入った生ホタルイカが並んでいます。

ケースには加熱用と書かれていましたが、うっかり生で食べてしまう人が居ないかちょっと心配になってしまいました。

生のホタルイカには寄生虫が付いている可能性が有ります。
アニサキスくらいだったら、まあ苦しいにしてもどうとでもなりますが、ホタルイカに付いている旋尾線虫はちょっと面倒な寄生虫で、顎口虫症のように皮膚の下を這い回ったり、目の中に寄生したりするヤッカイな奴らです。

こいつらに寄生されるのは勘弁してもらいたいものですね。