北九州帰省日記 ⑦2015年11月09日 00:09

朝早く小倉駅までウドンを食べに行ったのですがまだ時間が早く何もやる事が有りません。
て事で、一旦ホテルへ戻って休憩する事にしました。

そうこうしている内に弟から電話が入りました。

うちの家族は滅多に連絡を取り合うことは無く、自分勝手に動く一家なのですが、どういう事だろうと思い電話に出る事に。
どうやら飼っている犬を連れてホテルの玄関まで来ているようです。

弟は一年ちょっと前から狼犬を飼い始めていて、私が見たがっていたので連れて来たって事でした。

2015_11_01_04_狼犬1


で、こいつが狼に犬の血が入った狼犬です。
まだ一歳半の子供ですが、体高は私のひざ上辺りまで有ります。

2015_11_01_04_狼犬2


さすがにまだ子供なので可愛いものです。
しかしシェパードなどに比べても口はデカく、かなりデカイ牙が生えていました。

それだけデカイのに私が触ったりカメラを向けたりすると顔を伏せたり、飼い主の後ろに隠れようとしたりします。

どうやら成長が遅い動物で、大人になるのに4年くらいかかるそうですが、その頃には近づくのも恐ろしいくらいデカク、こちらが隠れたくなるような精悍な姿になっているのでしょう。

2015_11_01_04_狼犬3


立ち姿はこんな感じ。
普通の犬とは違って腰が落ちていますが、これが狼犬の特徴だそうです。

この犬は訓練所で、飼い主の指示に逆らったりしないようにガッチリ教育され躾けられています。

大人になると人間の腰くらいの体高になるらしいので、アルファ化したりすると手に負えなくなるので訓練は必須ですね。

2015_11_01_04_狼犬4
狼犬護送中、凶悪犯罪者みたいですが周辺への注意喚起だそうで義務ではないようです。
とは言え、ちょっとやり過ぎな気もしますが。

後ろを開けると犬用のしっかりした檻が入っていました。

弟が指示すると、ピョイと飛び乗ってササッと檻に入って行きます。
良く言う事を聞いていますし、なかなか賢いですね。

次に会うのは1年後か2年後か。
その頃にはデカク成長して私をビビらせて欲しいもんです。