台湾遠征 332015年07月01日 10:47

思わぬ減水で蓮池潭での釣りを諦めて、次の作戦を考えます。

高雄市にはいくつかの池、湖が点在しています。
しかし、これを巡るには徒歩ではちょっとキツクて自転車などの足が必要です。
考えた末、一つのクリークを目指す事にしました。

2015_06_21_02_高雄大学_クリーク1


ここは高雄大学横に走るクリーク。
台湾行きを計画した時にいくつかの釣掘りをチェックしておいたのですが、その時にストリートビューでクリークが走っているのを見つけておいた場所です。

ここまでは地下鉄左営駅からバスのルートを調べてはおいたのですが、私達は蓮池潭に居たのでタクシーを使用して約6.5キロ、約1,000円の出費。
台湾はタクシーが安いので助かります。

クリークまでは典昌路と言う17号線から高雄大学方面への入り口辺りを起点にチェックしつつ歩いて行きます。

高雄大学横入り口

道の右側にはクリークが伸び、左側には調べておいた釣掘りがいくつか並んでいます。

釣掘り横

しかし、時間は暑い盛りの14:00あたり。
絡みつくような湿気と焼けるような日差しに体力が奪われて行きます。
そう言えば、釣掘りの屋根の下や車の中には人影が見えますが、道を歩いている人は一人も見かけません。
地元の人でも炎天下に外を歩き回る人は少ないようです。

ちなみにこの左側の釣掘りでは大音響でカラオケをやってました。
周辺には商店など一切見かけないので、釣堀に併設され食堂が近所の人達の宴会場になっているんでしょうね。

2015_06_21_02_高雄大学_クリーク3


強い日差しの中カバー周辺をキャストして行きますが反応は無し。
さすがにこの暑さでは魚も出て来ない気がします。

2015_06_21_02_高雄大学_クリーク2


蓮池潭も同様ですが、どうもカバーがあまり生えていない印象が有ります。
年中暖かい高雄市でもカバーが成長したり枯れたりするシーズンが有るんでしょうかね。

2015_06_21_02_宮安通_池


小さな池を発見しました。
しかし全員消耗し過ぎてキャストする根性が出ません。
これは全員熱中症寸前ですね。

ここは無理せず、ちょっと戦略的撤退をするべきでしょう。

台湾へ2015年07月03日 03:10

台湾遠征日記の途中ですが、明日から再び台湾、高雄市へ行って来ます。

今度は別の釣掘りでやってみるつもりです。
ブログの更新は出来ませんがフェイスブックの方は更新出来るかも知れません。

2015_05_18_02_成田空港_バニラエアー_A320


それではちょっと行って来ます。

台湾遠征 342015年07月07日 09:49

こっちの台湾遠征日記が終わらないうちに2回目の台湾遠征から帰って来ました。
2回目の方も日記にするつもりなのですが、早いところ1回目を終わらせないといけませんね。

さて、高雄大学周辺のクリークを探査しましたが、暑さにやられて撤退を決意しました。

まずはクリーク沿いに広い道路まで歩きます。
手元には買い込んでおいた暑さで生ぬるくなって水は有りますが、それでも無いよりはまし。
暑さでボーっとなった頭を抱えながら水を飲みつつ歩いて行きます。

クリークの入り口、典昌路と言う17号線まで出て来ました

高雄大学横入り口



しかしレンタカーなどの交通機関を持っていない私達は何とかしてどこかの駅まで辿り着かないといけません。
しかし、街から遠く離れたこの辺りでは通りにはタクシーの姿は有りません。

事前に調べておいたのですが、この道を南下すれば新幹線の駅、左営駅まで行くバスが通っているはずです。

しかし、バス停までどれくらいの距離が有るのか分かりません。
おまけに台湾のバス停がどんな形をしているのでどうやって探して良いのか、またどれくらいのペースで走っているのか、この時間帯に走っているのか、ちっとも分かりません。

ちょっと絶望的な気持ちで、とりあえず典昌路を歩く事15分ほど。
ちっともバス停が見当たらない上に、全員熱射病の初期状態のようにボーとして足も進まなくなりました。

マズイですね。

ちょっとした日陰で休んでいる事数分、遠くの方から黄色の車が走って来るのが見えました。
しかし他のメンバーは足元を見るようにうなだれるだけで気付いていません。

だんだん近づいて来るその車は、台湾特有の黄色いタクシーへと変わりました。

他のメンバーの了解も得ずに手を振ってタクシーを停め、ここから車移動する事を宣言しました。
このままでは死人が出そうです。

全員タクシーへ収納、車内はクーラーがギンギンに効いて生き返るようです。

向かうのは新幹線駅の左営駅、調べた範囲では1500円以内のはずです。
これくらいの出費は命に比べれば安いものです。

台湾の運転手さんはたいてい親切なのですが、この運転手さんも親切。

行く先をゾウインカオティエ(左営高鉄)と伝えると、日本人?と問い返して来ました。

消耗した仲間を見て後ろに積んでいた水を飲めだ、このキャンディを食えだ色々と世話をやいてくれます。

その後は、台湾の車は日本車が多くて、トヨタ、三菱が多いだの。
あの建物はナニナニだなど、話が止まりません。

地下鉄の駅から見えた謎の建物の正体も判明しました。
国立の体育施設、ワールドゲームの会場だそうです。

高雄大学横入り口

親切な運転手さんのおかげでほどなく左営駅に到着。
料金は200元、800円くらい。
台湾では本当にタクシーが安くて助かります。

運転手さんにお礼を述べて、さっそく駅構内へ。
この日は何も食べていないので、食事を兼ねてまずは休憩ですね。

2015_06_21_03_台湾高鉄_左営駅_モススパイシーチリドッグ


とりあえず冷たい飲み物が飲めそうなモスバーガーに入る事にしました。

スパイシーチリドッグのセットで150元。
日本と値段は変わりませんね。
違いは豪快なハラペーニョの盛りでしょうか。
とは言えあまり辛くは有りません。

体が冷えたところで駅構内へ。
私の釣り仲間にはテツが居ます。
せっかく新幹線駅に来たならば見学しない訳には行きませんね。

行ってみましょう。

台湾遠征 352015年07月08日 11:56

モスバーガーで飲み物を飲んでちょっとだけ体が冷えました。

さっそく新幹線のホームまで行ってみましょう。

2015_06_21_03_台湾高鉄_左営駅_券売機


って事で券売機まで行ってみました。

台湾の券売機は地下鉄と言い、鉄道と言い分かりやすいのですが、こいつも例外では有りません。
各駅名と枚数を指定してお金を入れれば簡単に乗車券が買えます。
私たちが欲しいのは入場券、中国語で月台票です。

しかし、券売機の画面上にはその表記がどう探しても有りません。
どうしても買い方が分からないので、仕方なく係員に尋ねてみる事にしました。

とは言え、私たちの中で中国語が分かるメンバーは居ません。

実は、仲間には一人だけ中国に赴任していたメンバーが居て中国語を喋れるので、タイミングが合えば同行してもらうつもりだったのですが、今回は日本に帰任中。
身振り手振りで何とか会話して分かったのは、新幹線は入場券を発売していないと言う事実。

そういう物なんですねえ。

2015_06_21_03_台湾高鉄_左営駅_改札口


と言う事で改札内には入れず、恨めしそうに奥を覗き込む私たち。
ま、仕方有りません。

とりあえず市内に戻って、お土産でも買いに行く事にしましょう。

と言う事で、カラスミを買いに地下鉄の乗って鹽埕駅へと向かいます。

2015_07_01_01_左営_MRT3


そしてこれです。

台湾ではこの女の子以外にも色々なキャラが公式キャラとしてあちこちで何かを訴えています。

この子の足元には 請勿跳踏と書いてるんで、構内で走らないでください、と言ってるんですね。
と言うか、女の子自体が走ってるみたいですが。

ま、とりあえずお土産屋へ行ってみましょう。

台湾遠征 362015年07月09日 10:39

もう一人公式キャラの紹介です。

2015_07_01_01_左営_MRT2


こっちの方はモンキーレンチを持っていますが、特に何も訴えていないようです。
髪止めがナットなんですね。

2015_07_01_01_左営_MRT1


通路の壁にはこんなコーナーが設けられていました。
各キャラクターと色々なシーンで記念写真を撮る事が出来るようです。

奥に3人目のキャラクターが見えますね。

ちなみにMRTの公式HPはこちら。

高雄捷運

キャラクタ名は高捷少女、K.R.T GIRLSというそうです。
MRTではキャラクターグッズの販売もやってるみたいです。

各種グッズ

さて地上に出てカラスミ屋へと急ぎます。
目指すはここ。

2015_07_01_02_正味珍


高雄市の名店、正味珍です。

正味珍

そもそもカラスミは高雄発祥の食べ物ですが、その高雄の中でも価格、質ともに高い評価受けているお店です。

買ったのはこれ。

2015_07_01_02_正味珍_カラスミ


長さ12センチ程度、重さは分かりません。
国内で買うと質にもよりますが、最低で3000円からでしょう。
しかしこの店では800円程度。
これは買わない訳には行きませんね。